最近『デイリーポータルZ 自由研究ENJOY BOOK』という本が出ました。出ましたというか書きました。ぜひお手にとっていただければ幸いです。
というわけで、今回は勝手に連動企画。自由研究の思い出をフリーダムに募集します。サンプルとして、DPZの皆さんに思い出を聞きました。
工作でも肩に力が入って失敗しちゃうことあるんですね。
自由研究の外部委託をした/請けたという方も多いでしょう。それをかなりガチ目のやつで返す伊藤さんのプロフェッショナルさ。
40年以上経ちますが当時を思い出すと顔が曇ります。
評価され世に知られることで、うっかり明るみに出そうになるパターン。絵画の贋作と同じです。
自由研究ガチ勢の皆さん
ここからは「自由研究ガチ勢」の皆さんから聞いた話です。
自由研究というより工作ですが、小学校4〜6年生で3年とも絵本を作りました。
4年生の時の担任の先生が保護者会で、保護者たちにわたしの絵本を読み聞かせしてくれたらしく、子どもが作った本を大人に読み聞かせるという逆転の構造が面白かったです。
(んちゅたぐい)
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子どもから大人への読み聞かせ。綴じ方がしっかり本ですね。
小4のときに「おじいさんの歴史」というタイトルで、祖父の引っ越し遍歴を聞き取りしました。
調査能力があったわけではなく祖父母にいわれるがまま方眼紙に書いたんですが、祖父が旧満州国生まれのため引っ越し回数がめちゃめちゃ多く、最近改めて見るとなかなかの大作でした。
(まこまこまこっちゃん)
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0歳から13歳までに引越13回! 地図も力作です。「大きな紙を用意する」という時点で自由研究ガチ勢の素質を感じます。
自由研究ガチ勢でめんどくさいながらも楽しみにしてました。
小5の時に自由研究で自宅の庭にいる植物を記録しまくったのですが、おかげで大人になったら今でも雑草を見た時に名前がわかるので、本当にやってよかったなーと思います。
(井口エリ)
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かわいい!「これが30ページくらいあるので、ほぼ同人誌だな…と今になっては思います」とのこと。30ページ……! 楽しんで描いてる様子が目に浮かびますね。
というわけで、自由研究ガチ勢の方も、苦い記憶がある方も、ぜひぜひ思い出を聞かせてください。
自薦他薦問いません。「こんな人がいた」とか「うちの子が」でも全然オッケーです。最近の自由研究の傾向も聞けたらうれしいな。お待ちしています!
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