デジタルリマスター 2023年12月13日

カラの石油タンクの中に入れた!(デジタルリマスター)

すごい幸運に恵まれた。たまたまお知り合いになった方が、某有名石油製油所にお勤めで、ぜひ工場見学に来ませんかとお誘いいただいたのだ。

せ、せ、製油所といったら工場も工場、外からあの複雑なパイプ群を見物するだけでもブホーッと興奮するのに、その中に入れるとですか!

思わず博多弁になってしまったが、なかでも今回ご紹介するのは「石油タンク」の中。これを4ページ割いてお見せしたい。

繰り返すが、「石油タンク」の中、だ。

2010年4月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー)

前の記事:カニの殻で“カラモデル”を作ったよ(デジタルリマスター)

> 個人サイト 妄想工作所

製油所といえばコレだ

中部地区の大工業地帯にやってきた(と一般名詞を使っても皆さんあああそこかとおわかりであろう)。

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遠景。前日までの憂鬱な天気が嘘かのように晴れ。これも製油所の力か。

今回ご案内いただくMさんに事前にレクチャーを受ける。ここでお見せできないのは残念だが素晴らしくわかりやすいパワポ資料をご用意いただいた。タイムテーブルも分刻みで考えてある。今日を楽しみにしていたのは私ばかりではないようです。

レクチャーを終え、頭のてっぺんからつま先まで(安全靴・靴下付きだ)着替えたあとで、バンに乗って出発した。製油施設から石油タンクまでは距離があり、車で行かないと大変なのだ。

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お楽しみのひとつ「見学者用作業服 一式」。
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バンで川を越える。対岸に原油タンク地区。

怪獣映画でおなじみのタンク群だが、近づくに従って、遠足じみた浮ついた気分が徐々に薄まり、目が冴えてくる。

今日はあれらタンクのうちの1つが、ちょうど点検のため空になっているので、その中にたまたま入ることができるのだ。こんなことは人生でめったにあるもんじゃない。「昔、空の石油タンクの中に入ったんだよお祖母ちゃんは」なんて孫に自慢できることが1つ増えた。などと陽気のせいでボーッとした頭をクリアにし、瞠目して臨まねばいかん。

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タンクだタンクだ!パイプだパイプだ!
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タンクだ、タンク、だ…。
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タンクだー!!(周囲の人と比較しよう)

ひとつお断りしておこう。今回撮影対象がやたらでかいものばかりなので、勢い写真サイズも640幅や480幅が多くなる、ご了承願いたい。ほらこれも。

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タンクをかかえてる風に写真撮ろうとしたらデカ過ぎてサタデーナイトフィーバー。

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