製油所といえばコレだ
中部地区の大工業地帯にやってきた(と一般名詞を使っても皆さんあああそこかとおわかりであろう)。
今回ご案内いただくMさんに事前にレクチャーを受ける。ここでお見せできないのは残念だが素晴らしくわかりやすいパワポ資料をご用意いただいた。タイムテーブルも分刻みで考えてある。今日を楽しみにしていたのは私ばかりではないようです。
レクチャーを終え、頭のてっぺんからつま先まで(安全靴・靴下付きだ)着替えたあとで、バンに乗って出発した。製油施設から石油タンクまでは距離があり、車で行かないと大変なのだ。
怪獣映画でおなじみのタンク群だが、近づくに従って、遠足じみた浮ついた気分が徐々に薄まり、目が冴えてくる。
今日はあれらタンクのうちの1つが、ちょうど点検のため空になっているので、その中にたまたま入ることができるのだ。こんなことは人生でめったにあるもんじゃない。「昔、空の石油タンクの中に入ったんだよお祖母ちゃんは」なんて孫に自慢できることが1つ増えた。などと陽気のせいでボーッとした頭をクリアにし、瞠目して臨まねばいかん。
ひとつお断りしておこう。今回撮影対象がやたらでかいものばかりなので、勢い写真サイズも640幅や480幅が多くなる、ご了承願いたい。ほらこれも。