特集 2024年4月24日

技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)2024、6/29(土)開催!出場者募集中

ロボットなんて作れない人たちが、自作の「自称・ロボット」を持ち寄り無理やりロボットバトルをするイベント、「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」。
日本中から腕に覚えのない者が集う炭酸の抜けた戦い、この夏も開催です!

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>Discordも仮運用中!
>Twitterもある!!

インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。
『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました!

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> 個人サイト nomoonwalk

ヘボコン2024・イベント概要

2024/6/29(土)
17:30 OPEN 18:00 START(出場者は16:00集合)
東京カルチャーカルチャー(渋谷)

  • ロボットは完成させてお持ちください
  • 応募多数の場合は抽選です
  • 競技ルールはこちら→公式ルール

>出場受付は終了しました<

>>> 観戦チケットはこちらから<<<

  • 終了後、会場にて10周年記念打ち上げあり(チケット後日発売)
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ヘボコンなんと10周年!

技術のない人が行き当たりばったりで作った「自称ロボット」(実質ガラクタ)に、むりやり相撲をさせるイベント、ヘボコン。ロボットコンテストと聞いてあなたが想像するもの……を全部のぞいて残った残りかすみたいなものがヘボコンである。

 

2014年の第1回から一切の技術的進歩がないまま、なんと今年で10周年である。無駄に歳をとってしまった感がすごい。失われた10年とはまさにこのことだ。

こちらは2016年のワールドチャンピオンシップの映像

しかしいったん積みあがってしまった歴史は止められない。今年は6/29に開催だ!

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レベルの低いロボットたちの雄姿

実際どんなロボットが登場するのか。前回出場のロボットをいくつかご紹介しよう。

もっと詳しく見たい方は、前回のイベントレポートも見てほしい。
勘で作ったロボットたちが繰り広げる拙き戦い!ヘボコン2023レポート

素材としてはかわいい動物トリオなのだが、寄生虫に石を乗っ取られてしまったかのようなビジュアル。影が怖い。
コントローラーを家(北海道)に忘れてきたラジコン vs ラジコンのコントローラーを改造したロボット、という奇跡の対戦カードもあった。試合中は奇跡は起きず普通にコントローラーのない方が負けた
ふくちゃん(くすりの福太郎)のファンだというチーム。ふくちゃんを危険な目にはあわせられないので、おどろおどろしいロボ(魔王)を制作して参戦。「ので」の前後のつながりがおかしい。
トルコからもロボットが参戦。マイコンは制御ではなく装甲と打撃武器に使用、手回し発電機でコントロールするアナログマシンだったが異常に操作がうまく善戦した
優勝マシン「DUCK GUN マーベリック」。ルール上限ギリギリの重量でモーター8個積み込んだエグい実装

ちなみに大会はトーナメント戦なのでいちおう優勝が決まるが、技術力が低いことが尊ばれるヘボコンにおいては、優勝者は非常に雑に扱われる。なんだかんだでよくできたロボが勝ってしまいがちだからだ。1回戦で負けても全然OK、勝ち負けにこだわるのはむしろ愚行である。

かわりにもっとも栄誉ある賞とされているのが、会場投票にて決定する「もっとも技術力の低かった人賞」(通称:最ヘボ賞)。前回の受賞機はこちら。

イベントのグランプリである、最ヘボ賞は「パパンパー」。とにかくデカいうえに不安定で、4体バトルロイヤル中に転倒し他のロボットを道連れにした。
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ハイテクノロジーペナルティ

もう一つヘボコンにおいて重要なルールが、ハイテクノロジーペナルティ。技術的に高度過ぎるマシンはペナルティ対象だ。高度と判定される理由はいくつかあり、

  • 遠隔操作(リモコン操作など)
  • 人工知能(いわゆるAIに限らず、センサーやタイマーによる自動操縦等を含む)
  • その他、主催者が高度と認めたもの

以上である。
ただしこれには例外があり、

  • 市販品の機能をそのまま利用した場合はペナルティ対象にならない(例:市販のラジコンなど。その技術は出場者自身の技術でなく、金で買った技術である)
  • 自分で実装した機能でも、うまく動いていない場合はペナルティ対象にならない

該当するか微妙な場合は、FacebookグループDiscord等で事前に確認してほしい。

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聖地・東京カルチャーカルチャー

会場は今年も東京カルチャーカルチャー。イベント概要はこちらである

ヘボコン2024・イベント概要

2024/6/29(土)
17:30 OPEN 18:00 START(出場者は16:00集合)
東京カルチャーカルチャー(渋谷)

  • ロボットは完成させてお持ちください
  • 応募多数の場合は抽選です
  • 競技ルールはこちら→公式ルール

>出場受付は終了しました<

>>> 観戦チケットはこちらから<<<

  • 終了後、会場にて10周年記念打ち上げあり(チケット後日発売)

当日登場するロボットたちは、 厳しい予選(EXCELのRAND関数による抽選)を、運だけで勝ち抜いた32体。

技術力がもともとないうえに運まで使い果たし、もはやあるのは「相手が弱かったらワンチャンいけるかも」の精神のみです。

そんな低レベルの戦いを、ぜひご覧ください。 

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審査員紹介

毎年お迎えしているゲスト審査員、今年も豪華メンバーをお迎えします。

まずはこの方!

栗原 一貴 さん(イグノーベル賞受賞者)

物議を醸すものづくりを得意とする情報科学者。津田塾大学教授、クーリード株式会社CTO。おしゃべりが過ぎる人を邪魔する銃、スピーチジャマーの発明により2012年イグノーベル賞受賞。宇都宮愉快市民。 著書に「消極性デザイン宣言」がある。

 

そしてもうひと方、こちらです!

すずえり さん(初代 最ヘボ賞受賞者)

自称ミュージシャン。
初代最ヘボ賞受賞者。コピーロボット研究家として、位置エネルギーエンジンを考案。ロボットのことはなにもわかりません。

 

ノーベル賞のパロディーとして始まった「人々を笑わせ考えさせた研究」に与えられる賞、イグ・ノーベル賞受賞者の栗原先生。

そしてロボコンのパロディとして始まったヘボコンで「技術力の低さでウケた人」に与えられる賞、最ヘボ賞の初代受賞者、すずえりさん。

規模は違えどどこか似たところのある、栄誉ある賞の受賞者が2人そろいました。

また、スポンサーのセメダイン株式会社様からも、技術開発研究者の方にセメダイン賞を決定していただきます。10周年にふさわしい豪華ゲスト陣です!

ヘボコン2024・イベント概要

2024/6/29(土)
17:30 OPEN 18:00 START(出場者は16:00集合)
東京カルチャーカルチャー(渋谷)

  • ロボットは完成させてお持ちください
  • 応募多数の場合は抽選です
  • 競技ルールはこちら→公式ルール

>出場受付は終了しました<

>>> 観戦チケットはこちらから<<<

  • 終了後、会場にて10周年記念打ち上げあり(チケット後日発売)

スポンサーの皆さま

ヘボコン2024は下記の皆さまのご協賛により開催しております。

ゴールドスポンサー

 

接着剤メーカーのセメダイン株式会社です!今年もヘボコニスト皆様の「つくる」たのしさを、「つける」ことでお手伝いできれば嬉しいです。うまく組み立てられなかったら、とりあえず接着しちゃいましょう! 

 

シルバースポンサー 

switch-science.jpg

電子工作用モジュールウェブショップ、スイッチサイエンスです!当社は、さまざまな分野の科学する人に貢献することを目指して、電子回路モジュールの設計・製造・国内外仕入・販売をしています。つけてると何かかっこよく見える部品も売ってます☆

 

tamiya_robotschool.jpg

タミヤがお届けする、小学生向けの「モノづくとプログラミングのスクール」です!
全国各地で、たくさんの小学生が「自分のアイデアを形に」しています。
将来、その生徒達が、ヘボコンで大活躍する日を楽しみにしています!

 

「PCBGOGO」は中国・深センの基板製造&部品実装メーカーです。世界中の10万人以上のお客様に高品質なプリント基板と実装サービスを提供しています。
モノづくりで未来への橋を架け、PCBGOGOとともに、新しい発想を生み出しましょう!

 

 

メディアスポンサー 

スポンサー募集中

ヘボコン2024では、大会をサポートしていただける企業様を募集しております。資料をお送りしますのでぜひご連絡ください。
ヘボコンお問い合わせフォーム

特典はサイト上(告知やレポート記事など)へのロゴ掲出のほか、会場での配布物の配布、イベント中のスポンサー紹介など。最上位のプランでは司会者衣装や土俵に大きくロゴを記載します。テクノロジーやものづくり関連、STEM教育関連の企業様に特におすすめです!もちろんその他の企業様も大歓迎です。

メディアの方へ

記事を掲載していただけるメディアスポンサーを募集しております。上記お問い合わせフォームまでお送りください。

またヘボコン2024への取材をご希望のメディアさまは、こちらのフォームにご記入ください。ご取材お待ちしております!

 

腕に覚えのない人、集え!

出場は、不器用な人、集中力のない人、根気のない人…。とにかくロボットなんて作る才能のない人であれば誰でもOK。大切なのは技術力よりも、作品に対する妥協と割り切り。そして机上の空論を力説し、100回に1回しか動かないものを動くと言い張る、胆の強さである!

それでは6/29、ヘボの聖地カルカルでお会いしましょう!

 

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