出会いは突然に
長野県の高速道路を運転していて、たまたま立ち寄ったサービスエリアで、ちょっと小腹がすいたからパンでも買うか、とお店をぶらついていたところ、目にとまったのが牛乳パンだった。
信州で愛されるローカルパンと書いてあるが、牛乳パンという名前がシンプル過ぎるので、どこにでもありそうな気がしてしまった。関東でも売ってなかったっけ?
数量限定という言葉に弱いのと、残り2個となっていたのであまり深く考えずに買ってみた。
牛乳パンはほんのり甘いふかふかパンの間にミルククリームがたっぷり挟まった幸せな食べ物だった。
でかいので手でちぎりながら、半分は残して明日の朝食べようと思っていたのだけれど、気が付いたら完食してしまっていた。一個たべるとかなりおなかいっぱいだ。
この日はこれ以上牛乳パンについて考えることはなかったのだけれど、次の日に新潟で再び牛乳パンに出会うことになる。