特集 2023年5月2日

業務スーパーの「〇〇醤」9種食べ比べ

しょうがとねぎ油の神バランス「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」

続いては、シリーズ中いちばん有名なこいつ。

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「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」
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いただきます

あらためてじっくり味わってみると、本当に完成された味ですね。

おろししょうがのしゃきしゃき感を楽しんでいると、徐々に広がる爽やかな辛味。そこ深みを与える、ねぎ油の香ばしさ。鶏だし風味の安心感。そして、人がちょうど快楽を感じるポイントを突いてくる塩加減。すべてのバランスが絶妙すぎます。

冒頭でも言いましたが、

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豚肉、玉ねぎと炒めるだけで

超うまい、

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「しょうが焼き」

ができちゃうから笑う。

いったん広告です

うまいに決まってる組み合わせがずるい「塩葱醤(エンツォンジャン)」

さてここからは僕も未知のゾーン。ただパッケージを見る限り、ねぎ、塩レモン、ごま油の組み合わせとのことで、間違いないですよね、そんなのは。もはやずるいとも言える。

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「塩葱醤(エンツォンジャン)」
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いただきます

うんうん、やっぱりだ。そりゃあうまい。ねぎがしゃきしゃきで、レモンの香りが爽やかで、けっこう甘みもありますね。焼いたタンとか、とんとろとか、これで食べたらばっちりだろうな~。

塩レモンやら、刻みねぎ&ごま油やらって、あらかじめ仕込んでおくと家焼肉のグレードがぐっと上がるけど、ちょっと面倒でもありますよね。それが最初っから商品になっていると考えれば、こんなにありがたいものはありません。

肉系は絶対に間違いないので、今回はあえて魚と合わせてみようかな。と、湯引きしたびんちょうまぐろにたっぷりとのせてみました。

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「湯引きびんちょうまぐろのエンツォンジャンのせ」

いつもの刺身が中華風の逸品に早変わりし、高級感もアップ。当然、酒がすすんじゃうな~。

中華風食べるラー油? 「麻辣藤椒香醤(マーラータンジャオシャンジャン)」

赤く熟す前の段階で収穫された、爽やかな香りが特徴の「青山椒」。その香りをプラスした、フライドガーリックチップたっぷりのラー油、という感じですかね。

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「麻辣藤椒香醤(マーラータンジャオシャンジャン)」
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いただきます

ただ、味見してみると、八角をはじめとした中華風のスパイスもふんだんに使われており、これまた大陸的異国情緒たっぷりの味。コク深く、甘みも適度にあって、にんにくの食べごたえがクセになります。中華風の食べるラー油というか。

正直、今回の検証をすべて終えた今、なんにでもぱぱっとかけられて美味しいので、いちばん使ってる頻度が高いのはこいつかもしれません。

たとえば、玉子かけごはん。先日記事に書いた方法で究極玉子かけごはんを作り、そこにちょい足ししてみましょう。

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「玉子かけごはん マーラータンジャオシャンジャン風味」
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こんなのもう……

間違いないに決まってますよね。中国旅行の朝ごはんで、何気なく入った食堂でこれが出てきたら、一生「あれ、美味しかったよね~」と語り継ぐレベル。

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