パンが美味しい!
ブレイクは機会があればよく訪れていて、とにかく好きなお店だ。美味しいサンドウィッチを食べるならブレイクなのだ。パフェもまたブレイクなのだ。ラムレーズンなら池袋なのだ。日本には、世界にはまだ知らぬ美味しいお店が溢れているのだと思う。
グリルサンドウィッチという食べ物がある。食パンに豊富すぎるほどの野菜やハムなどをサンドして焼いたものだ。ホットサンドウィッチとは具の多さが異なるイメージだ。グリルサンドウィッチの方が多いはず。違ったらごめんなさい。
そんなグリルサンドウィッチをたらふく食べたい。お腹いっぱいに食べたいのだ。そこで福島県のいわきに行くことした。ここに頂点とも言うべきグリルサンドウィッチが存在する。
パンが好きだ。お米も当然好きなのだけれど、私はパンが好きなのだ。おそらく前世はパンの妖精だったのだと思う。前世が関係あるかはわからないけれど、とにかくパンが好きなのだ。三食パンでも構わない。
いつだったか、池袋を歩いていた。平日だったけれど、人は多かった。駅を出て「タカセ」というパン屋に向かった。池袋に本店がある創業が大正9年という歴史あるお店。「アップルロール」や「ファンタジークリーム」などが有名だ。
そんなパン屋さんで偶然見つけたのが「ラムレーズン」というパンだった。棚にそのパンの紹介文が書かれているのだけれど、「自家製ラムレーズンがびっくりするほどたっぷり入っています!」とあった。自ら「びっくりするほど」と書くほどなのだ。
私はラムレーズンが大好きだ。レーズンよりラムレーズン。あの香りと味わいがたまらなく、好きでたらふく食べてみたいと常々思っていた。それが私の好きなパンの中に入っている。
紹介文にある通り、びっくりするほど入っていた。パンよりラムレーズンの比率が高いのではないか、と思うほど入っていた。食べてみるとやはり美味しかった。ラムレーズンの量にもびっくりしたけれど、その美味しさにも当然びっくりした。
パンに何かを入れるというか、挟むのは素敵だな、と思ったわけだ。そこで紹介したいのが、そう、「グリルサンドウィッチ」。びっくりするほどのボリュームのグリルサンドウィッチが存在するのだ。
福島県にある「いわき駅」にやってきた。ここに私が愛してやまない喫茶店がある。最高のグリルサンドウィッチを出すお店なのだ。びっくりするほどボリューミーで、いわきに行く度にこのお店を訪れている。
ブレイクはいわき駅から歩いて3分もかからない場所にある。「平本店」と「植田店」の二店舗あるのでけれど、私が訪れるのは平本店の方だ。駅から近いのが嬉しい。1977年からあるお店らしいので、歴史も古い。
はっきり言ってどの料理も美味しい。しかも安い。私はいつも基本的には「ミックス・グリル・サンドウィッチ」を頼むようにしている。好きなのだ。大好きなのだ。
わかるだろうか、このボリューミーな感じ。パンがパンパンになるほどに具がサンドしてある。そもそもパンも厚切り。これが素晴らしく美味しい。まずはその厚みに感動してほしい。
表面はカリッと焼かれ、中はふわふわ。さらにたっぷりのトマトや卵、きゅうりなどの具。もう最高としか言えないのだ。ちなみにカラシ多めが私の好みだ。
マヨネーズの酸味、カラシの辛み、それが一体となって、最高のグリルサンドウィッチを生み出している。毎日でも食べたいと思う一品だ。ちなみに万が一、この量を食べられなかったら、包んで持ち帰ることもできる。周りを見ているとそういうお客さんも多い。だって食べきれないほどの量だもん。
ブレイクが全て美味しいと書いたけれど、本当にそうだ。複数人で訪れる時はシェアしていろいろなメニューを頼む。「チーズバーグトースト」もまた美味しい。自宅ではありえない厚みのトーストにハンバーグが入っているのだ。
少量の真逆なのだ。ドン、なのだ。ボリュームをドン。それでいてオシャレは維持されていると思う。品のあるボリューミー、それがブレイクなのだ。ブレイクが私の心を掴んで離さない理由だ。
上からチーズ、ハンバーグ、パン、シチューという感じだ。その全てが美味しい。一つも欠けることなく、もれなく美味しいのだ。それが重なりあうことで、最高の一品を作り出している。そもそも食パン自体がこのお店は美味しい。
パン系だけが美味しいのかな、と思うかもしれない。そうではないのだ。コーヒーはもちろんだけれど、パフェもブレイクでは外すことができない。パフェだってボリューミーでありながら、安いのだ。
これ900円。安い。もっとも値段が安いという理由で食べるならば、本当は食べる必要がないのかもしれない。しかし、ブレイクは違う。高くても食べる。なぜなら美味しいから。それが安いからブレイクは神のような存在なのだ。
私はプリンにこだわりが強い。濃くて硬めのものが好きだ。ブレイクはまさにそれ。手作りのプリンを使っているそうだ。それが生クリームを纏い、とにかく美味しい。一番上に乗ったさくらんぼも懐かしさのある高級感を生んでいる。
たとえば、グリルサンドウィッチのパンの耳にクリームをつけて食べる。そのような食べ方もありなのだ。お店の方に教えてもらった。これがまた非常に美味しい。全てが美味しくて熱が出そうになるのがブレイク。気持ちが全然ブレイクできない、興奮で。
ブレイクは機会があればよく訪れていて、とにかく好きなお店だ。美味しいサンドウィッチを食べるならブレイクなのだ。パフェもまたブレイクなのだ。ラムレーズンなら池袋なのだ。日本には、世界にはまだ知らぬ美味しいお店が溢れているのだと思う。
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