デジタルリマスター 2023年9月9日

私の考えたフリスクデコ3つ(デジタルリマスター)

最近よく、フリスクを買って持ち歩いている。気候も穏やかになると頭がゆるみがち、そんなときにシャープンズ・ミー・アップしてくれるのだ。

さていつの頃からか、フリスクを入れて持ち歩く「フリスクケース」なるものが売られていたり、またケータイデコのように、ラインストーンでフリスクを飾ったり、というのも見かけるようになった。各々ネットで画像検索でもしてみてください。えらく進化している。

持ち歩くもの・・・例えば手帳、印鑑、ケータイ、化粧品、それらにケースがつくのはわかるが、普通に売られているこうした食品にまでデコや凝ったケースをあつらえるのが興味深い。

なら、私も何か、うちの子にこさえてやろうかしら。

2009年4月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー)

前の記事:糸通しになった私(デジタルリマスター)

> 個人サイト 妄想工作所

中身が清涼菓子ということはしばし忘れて

なぜ人は、フリスクを見ると「ケースを作ってあげよう」と思うのか。ミンティアじゃだめなのか。都こんぶじゃダメか。

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ほどよい携帯感。

そう、この丁度よき大きさ・厚み。そして「海外から来た」というところも、フリスクケース文化の発展に寄与していると思う。クール!ということか。そういや「エビアンホルダー」なんてのもあった。「六甲のおいしい水ホルダー」はないのに。あ、でも「都こんぶホルダー」あってもいいかもしんない。

わーわー言ってますが、そう、その、丁度よき形。この形から、何か想像できないか。

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突然だがイワシ。
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加工後、ラベル用紙に印刷。
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清涼菓子じゃなくて魚菓子(うおがし)だ。

トロ箱だ!側面には板目をあしらって、まさにトロ箱が出現した!これをポケットから取り出せば、クロムハーツと見紛うほどの輝きとか何とか。

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イワシが卵生んだらフリスクだった!ってな具合に。

というわけで、お手軽にラベル用紙でデコってみた。こんなのもアリではないでしょうか。

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プリント基板で、アンドロイド気分ってな具合に。
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ヒヨコの入ってる箱…にはいまいち見えない。
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クラフト方面からのアプローチ

次は、手芸で夜なべでもして何か作ってみよう。実は「ビーズ織り」でフリスクケース、前々から作ってみたいと思っていたのだ。

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定番、織り図はエクセルで。
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思いついたが最後。半日はかかる。
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おお、薄目で見れば「FRISK」の文字が。

おお、なんだかうっかりかわいいぞこのやろう。

手芸はこれだから好きだ。多少の不恰好や失敗も「味」と見れば、失敗も少なくなる。他、毛糸で編んだりレース編みなどでも、いいものができると思う。

ただ、「工作方面」でちょっと思いついてしまったことがあり、それをやらねばならんという気持ちがこみ上げてきたのでやらせていただこう、ほれ、ちょちょいっと。

そう、「ちょちょいっと」で、できるはずだった。

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