辰巳の森でディスクゴルフだ
一行はディスクゴルフ場に向かう。ゴルフにはゴルフ場があるように、そしてパターゴルフにはパターゴルフ場があるように、ディスクゴルフにも専用のディスクゴルフ場があるのだ。
看板上部に「フライング・ディスクを何投でゴールに投げ入れるかを競います。ルールはゴルフに準じます」とある。
あまりにも分かりやすい説明である。コースに沿ってフライング・ディスクを投げ、規定投数からいくら離れているかで優劣を競うわけだ。全然関係ないけどフライング・ディスクってフリスビーという呼び方の方が一般的な気がするけど、フリスビーは登録商標だから使えないらしいです。オセロとかといっしょ。
分かりやすいと出来るは別
さあ、やってみよう。第1ホールは距離36m、Par3だ。
ゴルフなのにヤードではなくメートル表記なのが地味に珍しい。日本初のニュースポーツならではかもしれない。
公平なじゃんけんの結果まいしろさんから投げることになったが、
曰く、ディスクを真っ直ぐ投げる自信がないという。それを聞くとりもちうずらさんも「うんうん」と頷いている。
確かにフライング・ディスクって子供の頃しか投げたことないもんな。言われてみると私も自信がなくなってきた。
でもやるしかない。やってもらおう。やってもらいます。
なるほど、なるほどですね。
とりあえず続けてとりもちうずらさんにも投げてもらう。

