カー用品店がすごいことになっている
先日たまたまカー用品店に行く機会があった。僕は普段車に乗らないので知らなかったのだけれど、最近のカー用品は独自の進化を遂げているのだ。
いったい何をする商品なのか、一目ではわからないものさえあった。僕が好きなカメラ用品なんかも興味ない人から見たらこう見えるんだろうなと思う。
中でも洗車コーナーがすごかった。スポンジだけ取ってもえらいことになっている。
ネーミングがすごい
「手」シリーズがすごい
とくにバリエーション豊かに進化していたのが「手」シリーズである。まずはホイール専用「鬼人手(おにひとで)」。
洗車用のスポンジはたしかにグローブ型をしていれば狭い場所もきれいにできて便利なのかもしれない。
いっぽう「カエルの手」はその名のとおり、ボディーに着いた虫なんかもきれいに取れる手なのだとか。
ゴリラの手はボディー専用だった。5本指だから素手感覚で一度使うとやめられないのだとか。
ゴリラの手でボディーを洗う
ボディー用というところに惹かれて買ってきた。きっと僕が風呂場で体(ボディー)を洗ってもいいのではないだろうか。
ゴリラの手を着けてさっそく風呂場に向かった。
ゴリラの手は、水に濡らすと急に重くなる。これぞゴリラ!という実感のこもった重さだ。
車には水だけで落ちると書かれていたが、僕は人なので優位性を誇示するためボディソープを使わせてもらった。
ゴリラの手でボディソープを泡立てると、もしゃもしゃといい感じにきめの細かい泡が立った。そのままボディー(人の)を洗う。
手や足は言うまでもないが、背中を洗うといい感じである。顔は慣れていないからか、すこし気持悪かった。
先にも書いたがゴリラの手はボディー用である。太い毛の動きが顔に当たるとちょっと気持悪かったのだけれど、それは僕が用途を間違えていたからに過ぎない。ボディーに関してはほとんどパーフェクトと言っていい。いつか顔用にカエルの手を買おうと思う。
【結論】洗車用スポンジで体を洗うと気持がいい
独自の進化を遂げた洗車用ブラシだが、体(ボディー)を洗うと気持ちいい、という副産物まで手に入れていた。車内用の芳香剤もかなり独自に進化しているので、いつか自宅のトイレで試してみたいと思う。


