賞状鳥と呼びます
賞状の上にいるから「賞状鳥(しょうじょうどり)」と呼ぶ。まんまなネーミングだ。大抵はクジャクのような、鳳凰のようなめでたいというか有り難い感じのデザインになっていて大変に格好良い。
今回の記事では、自分や同居人の賞状を調べて11種類の賞状鳥を採取することが出来た。中にはとても面白い顔の賞状鳥もいた。
では、淡々と見ていこう。
まずはオーソドックスなタイプ「白羽類二触覚標準型」から紹介
最初は初心者用、もっともありふれた鳥だ。世に言う標準型である。目は半眼、眉があり首輪付き。足は2本を優雅にたなびかせ、翼は全体的に白い。全身が淡い色彩で統一されている点が標準タイプと呼ばれる所以である。亜種も多い。
・触覚は丸いのが2本。
・羽根は白。ワラビのような芯を持つ。
・目は半眼。福々しい印象。
・首輪にはクジャクの羽根のような飾り付き。
・足は2本がハッキリ見え、指は3本。
・口にはなにもくわえていない。
以上を踏まえて、次の鳥を見ていただきたい。
白羽類二触覚亜種A型
標準型と比べると、このA型は足の下から出ている羽根の出っ張りが1本少ない。こんな些細な違いだが、これは立派に亜種である。
他の部分についてはどんなに見比べても違いがわからないわけで、どうもここだけ違うのだがどういう意図で出っ張りを減らしたのかについてはよく判っていない。