パスポート・ビザ等、渡航に必要な書類系のトラブル
パスポートに関しては、前回の冒頭でも書いたんですがとにかくみんな忘れてます。
ここでは、それ以外の大変だ!という投稿を紹介。
私の母の話です。旧ソ連時代にヨーロッパをあちこち旅していたらしいのですが、うっかりして旅先から出した絵葉書といっしょにパスポートをポストに投函してしまったとのこと。
そしてモスクワの空港でパスポートがないことに気づき、不審者だ!とソ連兵に360度取り囲まれて銃を突きつけられる羽目に。ひたすら泣いて「私はただの旅行中の日本人です、なんにも知りません、うわあああん」と叫びまくって根負けして解放してもらったとか……。
(うきはし)
パスポートをポストに入れたところで思わず「うわー」って言いましたよ。
そのあとソ連兵に銃を突きつけられるのもめちゃめちゃ怖い!
でも旧ソ連兵が根負けしてくれてよかった(根負けとかしなさそうなのに)。
8年前にアイルランドへ個人旅行しようとした時に、成田のチェックインカウンターでパスポートの有効期限が6ヶ月以上ないと渡航できないことを知って呆然としました。(これが2回目の海外旅行で、前回はパスポート取り立てのため有効期限など気にしなかった)
有休取って海外旅行だと言ってきたのに会社の人にどう報告しようと真っ青でした。
結局係りの人がどこかに問い合わせてくれて無事渡航できましたが、それ以来パスポートは早めに更新するようになりました。
(棚髪)
パスポートの有効期限問題も、いくつか投稿がありました。
有効期限が6ヶ月以上なくて入国が大変だったと投稿があったのはインドネシア・マレーシア・台湾(台湾の場合は搭乗できず)。
ヒースローで学生ビザつきのパスポートを盗まれた。
パスポート入れをカートに置き、その上にボストンバッグを積んで運び、着いたところでバッグだけ取って歩きだしてしまい、5歩ほど進んではっと気づいて振り返ったらもう消えていた。
泣きながら遺失物窓口のお姉さんに訴えたら、「大丈夫、意外と30分くらい後にふっと届けられて出てきたりするときもあるから」と慰めてくれた。もちろん出てこなかった。
(kaye)
これは本気(マジ)のチェックリストのいちばん最初に書いてあるやつですね。
なくしたり盗まれたりはテンションがべろっべろに下がるから本当に気をつけよう。
二十年くらい前にネパールに行ったんですが当時はビザが必要でした。
一緒に行った女の子がビザに貼る写真がないと言い出し、手荷物の中から出てきたプリクラを提出することにしました。入管の人にそのまま渡したらハサミがなかったのか針を使ってプリクラに穴をいくつも空けて切手のようにちぎってくれました。
(びわまる)
プリクラでいいんだ!
でも今はだめかなー、というかむしろ持ってないな、プリクラ。
この間インドへ行ったとき、e-visaを取得したのですが、visaだと思って印刷していたのが実は全く違う画面でした。
乗り換えの香港の空港のお姉さんが気付いて「地下に印刷屋があるからそこでスマホのページ印刷してもらい!」と的確な指示を出してくれ、何とかvisa発行してインドに行けました。香港のお姉さん本当にありがとう。
(ひじき)
こういう親切な人に出会えるかどうかって完全に運ですよね。
わしらのようなうっかりした人に親切にしてくれたすべての人にいいことあれ…。
4〜5年前、シドニーからサンパウロをまわる出張に。シドニーの空港でチェックインしようとしたら「ビザがないとチェックインできないよ」と。
大慌てでブラジル領事館へ(東京の旅行代理店に聞いたのと、空港で聞いた領事館の住所が違うなどのトラブルも)。
でも領事館のカウンターに係官はおらず、確認すると「事前予約制で最速の予約日は来週月曜となってます」と言われ、その日の深夜便で帰国。その足で出社して部長にしこたま叱られました。
出張は先方に謝り倒して翌月に仕切りなおしてサンパウロに行きました。
(ササコー)
約20年前、うっかりノービザで中国に来てしまい、入国審査で警察に引き渡されました。
その日は警察監視のもとホテルで一泊。監視中なのに妖艶マッサージの電話がかかってくる空気の読めないホテルでした。
翌朝、警察官と一緒に朝食をとり、別室で出国処理を行ってもらい、最後は手を振ってお別れ。
最初はやばい!と思ったけど、最後はありがとう警察さんでした。
(すーがー)
ビザがなかったお二人の投稿。
ササコーさんのようにビザがないとチェックインできないのが普通かと思うんですが、すーがーさんは中国まで行けちゃったんですね。
20年前はチェックがゆるかったのかな。
ちなみに現在は両国ともビザがなくても大丈夫(中国は15日以内、ブラジルは90日以内の滞在であれば)。
出入国に顔認証などなく、パスポートにICチップも導入されていなかった頃のお話です。
オーストラリアで生まれた2歳の長男を連れ、久しぶりの日本へ一時帰国。
1ヶ月後、オーストラリアへ帰るため成田空港へ。
出国審査が終わり搭乗口へ向かい、そこで航空会社のスタッフさんに言われたのがこの一言。
「息子さんの ビザ が ありません… ので搭乗できません…」
親は2人ともビジネス用の一時滞在用ビザ。オーストラリアで生まれたとはいえ息子の再入国にはビザが必要でした(汗)
翌日オーストラリア大使館へ行き息子のビザを申請、交付。
予定より2日遅れでやっと日本を出国しました…。
(うにしろ)
こういうパターンもあるのか、というビザ問題。
海外在住の父さん母さん、気をつけて!
※日本国籍でなかったためのトラブルです。
成田空港からメキシコに行く時のトラブルです。メキシコは、アメリカビザを持っていれば、メキシコビザを取らなくても観光客は入国できるという特例がありました。
しかし、成田空港のスタッフはその特例のことを知らなかったため、「ビザの確認できないため、お客様のお手続きできません。」と受付してもらえませんでした。
アメリカビザを見せ特例の話をしても、「上に確認しますので」と手続きしてもらえず。
かなり待たさせた後に、「私共の勉強不足でございました。申し訳ございませんでした。」とようやく手続きしてもらうことが出来ました。
日本国籍だったらそもそもメキシコビザが必要ないため、こんなトラブルにも合わなかっただろうなと日本国籍の強さを感じました。
(きった)
いやいやいや、成田のスタッフが知らなかったのが問題なのでは。
知らなくても、特例の話をした時点ですぐ調べてほしい!
2010年にカナダ人の元彼とハワイに行った時のこと。
東京へ帰るためチェックインをしたところ、一度出国したので彼のワーホリビザは無効になっていて、3ヶ月以内に日本を出る航空券がないと日本に再入国できないという。
1ヶ月後のカナダへの航空券は買っていたものの、航空券が必要とは知らなかったので印刷したものは持っていません。
予約番号がわかれば確認できるといわれたので、ノートパソコンを持っていた私が搭乗ゲートまで行き(WiFiがそこにしかなかった)、遅いネットに苦戦しながら予約番号をゲット。しかしチェックインカウンターのデスクの電話がつながらず、彼氏を心の中で何度も罵りながらチェックインデスクへ逆走した。
結局ギリギリ飛行機に乗り無事に日本に帰ることができたが、もうこんなジェームズボンドみたいなことはもう一生ごめんだ。
(Bring Me Bonsai)
「彼氏を心の中で何度も罵りながら」にどれだけ大変だったかが凝縮されてて最高だと思いました。
現在、欧州のシェンゲン圏内にある某小国に住んでいます。
有効な滞在許可書を家に忘れたことを経由地(欧州シェンゲン条約国)の空港のイミグレ(出国審査)の人に指摘された。
・ルートは出発地→経由地(ここまでシェンゲン圏内)→シェンゲン圏外の国
・経由地でのトランジットの時間が短い
・しかも次の便のゲートまでが遠い
・出国審査は時間がかかる
・携帯の充電が10%しかない
・許可証がなくても出国はできるが、住んでいる国に戻れない
幸い自宅に夫がいたので新しい滞在許可証を写真に撮って携帯宛にメールをしてもらい、古い滞在許可証の本物と新しい滞在許可証の写真を見せて交渉し、出国印をパスポートに押さないようにしてもらって事なきを得る(その後、航空会社にも連絡)。生きた心地がしませんでした…。
(北国のヒト)
こちらは許可証忘れの問題。
出られるのに戻れなくなるのは罠ですね。
外国人永住者が再入国するには許可証が必要だった時代、許可証の期限が切れてることが空港内で判明し入国できずアメリカにとんぼ返りさせられたことがあります。
ちなみに当時は一年間日本に再入国しなければ永住権を失うのが3年に改正されたばかりで、これがなかったら永住権が消滅して日本で生活できなくなってましたね。
(ネオぐら)
一方、ネオぐらさんは有効な許可証がなかったので入国できなかったという事例。
現在は許可証がなくても再入国できるということですよね。
海外へ出向して働き初めてすぐのことです。
現地で就業許可証を受け取ってから初めて日本の本社に戻った時のこと。
さあまた現地に帰るぞと言う事で空港のカウンターでチェックインした直後に書類などを整理していたら就業許可証が無い事に気が付き血の気が引きました。
どこかに落としたかと思い、とりあえず空港で心当たりがある辺りを徹底的に探したら、ゴミ箱にゴミを捨てた時に一緒に就業許可証を落としていたらしく、その中から無事発見できました!
(しめじ)
前回のこのコーナーではたびとさんが搭乗券をゴミ箱に捨ててましたが、しめじさんは就業許可証。
搭乗券は空港で再発行可能だけど就業許可証の再発行なんて考えただけで脳に汗かきそう。
出発空港まちがい
投稿募集の回で、「私がまだやってないのはこれ」の例であげたのが成田と羽田をまちがえるやつ。
でもみなさんがっつりまちがえてました。
成田に着いてから、羽田発だったことを知りました。
(OG)
アメリカに向かうため、出発の2時間半前に成田空港に着いたのですが、向かうべきは羽田空港でした。
余裕を持って行動していたにも関わらず、間に合わないことが判明。結局泣く泣く翌日の便を再予約しました。自分で予約していたのに……。
(門の下のビル)
ありがちだけど成田と羽田を間違えた。途中で気づきギリギリで到着するも自動チェックインでは手続き可能時間が過ぎていました。
カウンターに行くと職員のお兄さんに走れますか?と聞かれ、はい。と答えると、私の荷物をお兄さんが颯爽と手に持ち検査場までダッシュ。
無事飛行機に乗れて、ばあちゃんの葬式に間に合いました。
(クロスカントリー当選しがち)
修学旅行にて,成田空港集合で1名姿を現さず。
他の生徒に頼んで連絡してもらうと,本人は意気揚々と羽田空港へ。
羽田空港から成田空港までタクシー飛ばしてもらいました。
ドアクローズギリギリで本人到着。
もう既に一回旅行終わった焦燥ぶりでした。
(エグゼ)
成田、羽田をまちがえた投稿が4通。
4番目のエグゼさんのは「修学旅行で〜」ということは生徒がまちがえてたということでしょうか。一回旅行が終わった焦燥ぶり、と書いてますが確かに自分がまちがえるよりストレスありそう。
成田空港発の飛行機を取ったのですが、「羽田」と「成田」と勘違いしたまま早朝バスに乗り「羽田」へ。
現地に着いてしばらくして「あれ…乗り口なんかなくね?」と気づくも時すでにフライト30分前。
早朝便だったのでキャンセルもできずチケット代が丸々吹っ飛びました。
だれか他に一人ぐらいは同じ経験をしたことがある!と信じて色々な人に訊いているのですが今だに出会ったことがありません。誰かいないのでしょうか。
((ry)
こんなに仲間がいたよ!
べつやくさんがまだやっておられない、空港を間違えるというのをやったことがあります。福岡空港と北九州空港ですが。
北九州空港で「フライトの予約がありませんよ?」といわれ、空港を間違えたことに気づきました。ここで「今からいけば間に合う!」となぜか確信してしまい、おかねをかけて福岡空港に向かいましたが、「今飛行機が動き始めたところです」といわれました…。
結局福岡空港からあとの便に乗ることができたのですが、もし空港を間違えたときは、その空港からのフライトに変更してもらえないかを確認した方がよさそうです。
(富井と松)
福岡空港と北九州空港。地図でみると羽田〜成田くらいの距離でしょうか。
「その空港からのフライトに変更」はやらかした人ならではの知見。
サンフランシスコの空港から帰国しようとしたら、受付カウンターのお姉さんに、予約してた飛行機はロスアンゼルス発の便だと言われました。LAに移動する時間など当然ありません。
当時高校生だった私は大パニックで、とにかく路銀もないから今日中に帰国しなきゃならない旨を必死で訴えたら、なんと、すぐ次に出る便にねじ込んでもらえました。
しかも、エコノミーのチケットだったのにファーストクラスの席に案内されました。結果的にはいい思い出です。
(bassmann)
高校生ならではの交渉術ですね、これ。
最高にいい思い出じゃないですかー。
韓国からの帰り、金浦国際空港のところを間違えて仁川国際空港に。
気が付いたのは空港へ一目散の電車の中。
半ばお通夜ムードで飛行機出発10分前に着く電車に。
駅に着くやいなやダッシュし、なんとか出発5分前に空港に到着。
次の便あるかな?ってカウンターに行こうとするやいなや奥から何かを叫びながらダッシュしてくる女性。
XXサンデスカ!?と叫ばれ確認され、僕も期待を胸に一緒に猛ダッシュ。
保安検査を人生最速で抜け、その後もとにかく猛ダッシュ。
何人かの人と一緒に猛ダッシュ。
到着から10分ぐらい、人生最速の搭乗でした。。
あの時待ってくれた(待たされた)同じ便の人たち本当にありがとう。
(cyocun)
出発10分前で乗せてくれる航空会社が熱いですね。
韓国に行きたくなるくらいいい話。
ルアンパバーンから日本に帰る時の話です。
Web旅行代理店で、往復で航空券を購入し、行きは、タイ国際航空→バンコクエアウェイズの乗り継ぎでした。
当然帰りも、バンコクエアウェイズ→タイ国際航空だろうと思って、2時間前に空港に行ったのですが、バンコクエアウェイズのチェックインカウンターが開いていません。
「アジアならあることかも」と、あまり深く考えずに、チェックインしないまま、ベンチに座って待っていました。
1時間経ってもカウンターが開かず、結局、1時間半待って、ようやくカウンターが開きました。
「わーい、一番乗り!」と思ってカウンターに行き、e-ticketを提示したところ、「あなたの乗る便は、タイスマイルですよ」と言われました。
その時、既に、離陸30分前。
急いで、タイスマイルでチェックインし、全力疾走で出国審査を通り抜けました。
(うちこ)
空港ではなく航空会社まちがいですね。
「アジアならあるかも」は意外な落とし穴ですね…。
私も「アジアだからなー」って思いがちだ(だって思うよね)。
ちがうチケットを取る
羽田から伊丹に飛び立ちたいのに、逆の伊丹から羽田の便を取っていたことがあります。往路が新幹線、復路を飛行機で手配したからですが、自分の身体は羽田にあるのに伊丹から飛び立つことになってる! と全身の血が引きました。絶句しつつ手配し直して下さったJALのお姉さんと、見送りに来てくれてその場に居合わせた友人には一生感謝しています。
(あかり)
福岡在住です。全国各地の友人らと『現地集合京都旅行』を企画。
発案者の僕が宿など諸々を手配し、当日意気揚々と福岡空港へ。チケットを発券する端末で何度予約コード(?)を入力してもエラーが出てしまい、一旦端末から離れて冷静に予約を確認したところ、往路と復路の発着空港を逆に予約してしまっていたことが発覚。
往路『福岡空港⇒関西空港』のところを『関西空港⇒福岡空港』、復路も同様に『関西空港⇒福岡空港』のところを『福岡空港⇒関西空港』で。
どうしようもないので一人で「ふふっ」と笑って淡々と博多駅に戻り、新幹線で京都に向かいました。
それからは、どこかに誤りがないか予約確定を押す前に3回くらい確認するようになりました。
(ゆき)
国内線の話ですが、飛行機の出発地と到着地を逆で予約してしまい気づいたのは出発日の空港。
他の便はキャンセルを待たないといけなかったため急遽高速バスと新幹線で移動することにしました。
お昼には家に帰宅している予定が結局着いたのは夜。飛行機のキャンセルも全額帰ってくるわけでもなく他の交通費がかかってしまい痛い出費になりました。
(のる)
往復をまちがえて取ってしまうのも意外とあるまちがいなんですね。
ゆきさんだけ余裕なのがすごい。私も今度なんかやらかしたら「ふふっ」って笑ってみよう。
往復予約したつもりが、往便を2つ予約していました。
復路のチェックインカウンターの方が、とても気の毒そうな顔をしていた記憶があります。
(キャンセル待ちしてなんとか乗れました)
(第八感)
まだwebで航空券予約取る際、自動入力じゃなかった頃のこと。帰り便がチェックインできなくて渋々窓口に行ったら、行き便(札幌→東京)をダブりで取っていた。
早割で取ったのに泣く泣く払い戻して帰りました。それから程なく往復便は自動入力対応に。
(コマチ)
往復チケットを取ろうとして往往チケットを取ってしまったおふたり。
取れないでほしいですよね、そういうの。
身内の結婚式への参列と帰省をかねて
【羽田空港→福岡空港】→実家→【宮崎空港→羽田空港】
というルートでプランを立てていましたが、
何度やっても搭乗手続きで「予約が確認できません」と出ました。
【宮崎空港→羽田空港】便ではなく
【長崎空港→羽田空港】便を予約していたと判明…。
早割で安く購入していた航空券をキャンセルし
【宮崎空港→羽田空港】便を当日購入。
万単位で金額がアップしました。
(よっしー)
空港まちがいの要素もあるチケット取りまちがい。
便数がそんなに多くない国内便は海外に行くより高くつくことがありますよね。
ジャカルタ経由でバリに行くインドネシア出張。
バリの空港の名前はデンパサールって言うんです。知ってましたか?
空港のチェックインカウンターでふと手元の書類を見ると、何だか見慣れない空港の名前が書いてありました。
たぶんSultan Hasanuddinとか何とか…あれ?と思って検索してみると、別の島でした。
そして距離バリ島との距離は…約500㎞…!
いろいろな人に助けを求めたり交渉しまくったら、バリ島は予定していた日に無事到着できました。
(ハリーさんのファン)
旅行だったら「これはこれで」って思って1日くらいまちがえたところで楽しむのもありですが、出張だとそうはいかないですね。
ちなみにSultan Hasanuddin空港は南スラウェシ州(スラウェシ島)の空港で、空港の名前になってるスルタン・ハサヌディンは1660年代にオランダ東インド会社と戦った英雄らしい。へー。
荷物の難
手荷物にカッターナイフ入れっぱなしでセキュリティチェックにひっかかった。時間ギリギリだったので、捨てるか着払いで家に送ってもらうかの二択になった。
安物だけど子供の頃から使ってるので捨てるにしのびなく着払いを選択した。後日このことを友人に話したら「私もそれで止められたけど、刃だけ捨てればOKだったよ」と教えられた。
(TOM猫)
カッターは刃だけ捨てればOKという有益な情報!
ありがとう! TOM猫さんの友人!
サウジアラビアの空港にて。 カメラのバッテリー切れがこわくて、予備の乾電池を50本くらい持ち込んだらテロリストと間違えられました。同行した社長も疑われて大騒ぎに。
結局、乾電池はすべて没収されました。
(Satoru)
乾電池50本はたしかに多すぎ。
一緒に疑われる社長の胸中よ…。
防犯スプレーでひと悶着。
防犯用に米軍知人からもらった防犯スプレーで、「スプレー類は機内持ち込みだめかな?」とセキュリティゲートで破棄を依頼しようとしたところ、「違法な劇薬が入ってる、どうやって入手したの?」と大事に。
友人の英語力と空港ポリスの柔軟で親切な対応で無事に目的地まで乗せてもらうことができました。
飛行機を遅延させたようで、乗り込むときの周りの目は厳しかったですが、私は初海外冒険の緊張と飛行機に乗れた安心感で号泣してました。
(otopako)
なぜ違法な劇薬入りのスプレーをくれたのだ、米軍知人…。
アメリカに家族で駐在していた時のお話。
クリスマスにカリフォルニアへ遊びに行き、飛行機に乗ってテキサスまで帰る時に事件は起こりました。
ホテルの金庫にパスポートを忘れていることに気づき、タクシーでパスポートを運んでもらい、チェックインカウンターへ。
荷物はすべて機内持ち込みだったのですが、子供が買ったスノードームの水が機内持ち込みの規定量を超えていると言われ、水抜きをすることに。これが振っても振ってもなかなか抜けない!子供のお小遣いで選んだお土産だけに捨てるわけにもいかず、一生懸命水を抜きました。
しかし…。ゲートに着いた頃にはすでに予約していた飛行機には乗れず、その後3時間の足留めとなりました。
アメリカでパスポートだけをタクシーに乗せるという冒険に出たのに、結局スノードームの水で搭乗が間に合わないという事件でした。
(くじら子)
すぐに水が抜けても困るけど、すぐ抜けなきゃいけないときもあるんですね、スノードーム。
これ、正解はどうしたらよかったんでしょうね、スノードームだけ預けたらよかったの?
スーツケースの鍵を忘れたことに、成田空港に到着した時点で気づきました。
案内カウンターのお姉さんに教えてもらって、合鍵サービスもしているショップに行ったら、合鍵作成も含めて5分かからなかったので、貴重品をスーツケースに入れるなというのは当たり前なんだなぁと納得しました。
(ちゃぷちゃん)
貴重品をスーツケースに入れるな、の答えがここに。
でも5分で合鍵をつくってくれるのはちょっと便利。
数年前アテネから日本に帰国する際、ギリシャ語書籍十数冊とCD数十枚を詰め込んだスーツケースがエコノミーの預入れ荷物の制限20kgを10kgオーバー。
手荷物にも出来ずどーしよーかなーと、好きなギリシャ人歌手の名前を挙げたり歌を歌ったりして交渉を試みたところ、カウンターのギリシャレディがおもむろにHeavy Weight のタグを貼り「持ってって、このカバン!」と華麗にスルー。
ええ?いいの?と尋ねたところ、(1)まず超過料金の書類を書くのが面倒、(2)あんたから超過料金を徴収しても私の給料は増えないし会社が儲かるだけだ、とのお返事。
かくてスーツケースは無事ヒースロー経由で成田に到着したのでした。空港での危機を救うのは、口八丁手八丁、そして最期まであきらめない気持ち!(※但し外国語能力必須)
(ナガタジュンコ)
エアフランスでシャルル・ド・ゴールから日本に帰国。
まだ重量制限が大らかだった25年前当時、私はフランスの雑貨に有り金と休暇の全てを捧げていました。
しかしそのときは重量オーバーで六万円払えと言われ払うに払えなく往生。それまで、他の航空会社で超過を指摘された事は無かったのでゴネればいけると思いましたが見逃してくれません。
拙い語学力では交渉も出来ないとあきらめ、カウンターでパフォーマンス開始です。
荷物の中の紙製品(仏語という理由で集めたくだらないチラシなど)をまとめて目の前のゴミ箱に。捨てたよ!と担当官をチラ見。
買った服をほぼ全部着て、チラ見。
お土産のジャムを一個ずつ飲み干しては係員の顔をニヤリとチラリ。
気持ちは北島マヤでしたが語学が出来ないってこんなに大変なんだと思いました。
重量は通過しましたが、服は脱げず着達磨で、ジャム一気のみで気持ち悪くなりながら最悪なフライトとなりました(紙製品は拾って手荷物に入れました)。
(飲み美)
荷物が超過していたふたり。
でも結果は明暗を分けた感じになってしまいました。
カウンターにいるスタッフ運…なのかな…。
中学2年のとき、交換留学でオーストラリアに行くことになりました。
私の地元、三重県には伊賀があるので、NARUTOが好きというホストファミリーにプレゼントを購入。
意気揚々と空港に向かい、メルボルンに到着したところ、荷物検査でスターが入ってるだろうと詰められます。
何のことか分からなかったのですが、手裏剣のことをスターと言っていたんですね。
当時13歳の私には、その後の会話もあまり聞き取れず。
おそらく、「what do you use for?」と聞かれていたのですが…「もうこれどうする?(捨てる?)」と聞かれていると勘違い。
捨ててくださいと言おうとして「throw away!!(投げろ)」と伝えてしまい全面ガラス張りの部屋に連れていかれたことがありました。
相手の質問をイマイチ理解してないときは、適当に会話を続けないことをオススメします…。
(ヤマシタイムズ)
英会話にまったく自信がないんですが、「throw away」で「捨てて」にならないの? 言い方の問題?
私だったらたぶん「away」すらつけられなくて「throw!」って言ってガラス張りの部屋に連れていかれるやつだ。
演劇の海外公演で小道具に使うおもちゃの銃(モデルガンではない)をトランクに詰めて出国。
入国の際に「これは何だ?」と止められ、そこにはX線でくっきりはっきり銃のシルエットが。
「自分たちは演劇祭に招聘された劇団で、そこで使うおもちゃの銃で」とたどたどしい英語と演劇祭のパンフやおもちゃの銃を出して見せ、なんとか入国できました。
後日、やはり入国の際にひっかかり今度は没収されてしまったので、以降、怪しい小道具は現地調達するよう学習しました。。
(もっさん)
あきらかに現地で調達できるようなものならいいんですが(ダクトテープとか)、海外で買えるかわからないものは持っていきたいですよね。
若い頃、彼氏と沖縄旅行に行った時。
個人旅行では初の飛行機。現地で夜に花火をやろうと思い、彼氏へのサプライズのつもりで黙って荷物に忍ばせておいた。
当然搭乗ゲートの荷物検査で引っかかり係員に大声で「花火はダメ!」と言われて没収。
「サプライズのつもりだったの」と彼氏に言ったら「十分驚いたよ」とため息混じりの呆れ顔でした。
(よこが〜)
ある意味、サプライズとしては成功だったのでは!
筐体はデカイのに部品がそんなに詰まってないビデオカメラ(ハリボテカメラといいます)を持っていったら、帰りのハワイの手荷物検査場で麻薬が入っていると怪しまれたことがあります。
X線に通した時に中に空洞が多かったので、「絶対何か入れてるだろ!中を開けて見せろ!」と詰め寄られました。
(やんおーると)
お土産用のハワイのパンケーキミックスとか入れてなくてよかった。
バックパッカー時代に一人旅行でトイレにいきたくて、カバンをワイヤーチェーンで固定式ベンチにくくって行っている間にキーを紛失。探したのですが出てこなくて結局、警備員さんにお願いできてワイヤーカッターで切ってもらいました。
もうベンチともども旅行するしかないかと思った!
同じくバックパッカーの頃、カバンを開けられて南京錠で閉じたのち、キーを多分成田に落として、ホテルに着いてから鍵がないと気づいたことも!
(そのときもホテルの人に言ってワイヤカッターで切ってもらった)
以上の経験を踏まえて、スペアキーも持ち歩くようになった私、スペアキーをつかわない日本円とともにカバンにいれて綴じ込み、いつもつかうキーを財布につけていたのですが、財布をすられてしまい、やはりキーが開かなくなってワイヤ(以下略)
ワイヤーカッターは万能。
(なつ)
もうスペアキーのかわりにワイヤーカッターを持ち歩くべきでは。
大学二年生のときの初の海外、一ヶ月のバンクーバー滞在に行く際の出来事です。
自宅最寄り駅へ向かって見送りの妹二人と歩いているときに、スーツケースが突然真ん中からぱっかーんと開いてしまい、中身が全て道路に広がってしまった上、タイヤが外れてしまいました。
妹達が両方から押さえてくれ、ひどい音をさせながら最寄り駅に向かいました。駅に隣接するスーパーでスーツケースを購入し、トイレの個室で詰め替え、なんとかJRで出発しました。
ですが、おニューもJR車内で開いてしまいました…。そこで新千歳空港の旅行鞄専門店に行き、太いベルトを購入して一安心してチェックイン。
その2年後、夫がアメリカに3ヵ月間滞在する際に使いましたが、荷物の少ない彼でもスーツケースは開いてしまったそうです…。
(きよやま)
「2年後、夫がアメリカに3ヵ月間滞在する際に使いましたが、」を5度読みしましたよ。まだ使っていたのか…。
電車、バス、車の罠
京急ユーザーあるあると思いますが投稿します
羽田空港にいこうとして、京急蒲田駅で横浜→品川行きの電車から羽田空港行きの電車(種別は「エアポート急行」)に乗り換えようとしたら、間違って新逗子方面行きの電車(種別は「エアポート急行」)に乗ってしまった。
羽田空港と逆方面に行く電車では「アンチエアポート急行」とかにしてほしい。と切実に思いました。
(さぼこ)
これ、知らなかったんですけど京急にはこんな罠があるんですね。
空港に行かないやつに「エアポート」つけるの反対党が出てきたら投票しようね。
地方在住の際、早朝便に乗るために京成成田付近に前泊しました。
当日、京成成田駅で空港行の表示だけ見て乗ったものの違和感があり、よく見ると乗っていたのは羽田空港行(行こうとしていたのは成田)。急いで隣のホームへ乗り換えて事なきを得ました。
(方眼紙の端)
京急と京成が都営線を介してつながってるからこうなるんですよね。
いっそのこと、羽田と成田を一直線に結ぶ電車があればいいのに(って書いて調べたら実際に計画があった。へー)。
連休と知らずに羽田までクルマで大荷物を積んで出かけ、早朝にも関わらず見事に駐車場空きゼロ、既に長蛇の列。
とにかく駐車場を探して40分、空港から7-8キロほど離れたどこだかわからない場所に止めてタクシーを探すも、全く走ってない。
ようやく到着したあたりで飛行機は離陸。幸い次の便に空きが出たから移動は叶ったものの、連休にクルマで羽田へ行ってはいけません。
(astros45)
車に乗らないので気が付かなかったんですが、連休あるあるですね。
そのぶん、連休中は都内の道スカスカです(空港以外にも行ってると思うけど)。
車で空港へ向かってたら、高速道路が車両火災で通行止に…
同じく空港へ向かってたであろう自家用車やバスが一般道へ降ろされ、大渋滞…
何とか空港に着いたら今度は駐車場が満車…
無理だと分かってるのに航空会社に「あと30分だけ待ってもらえませんか!!」と電話してる自分の真上に、搭乗予定の飛行機が…
車両火災の後始末が終わって通行止解除された高速道路を泣きながら走って帰りました。
(俺(-_-)y-~)
こちらは高速が火災。
空港に向かう途中のトラブルとしてはNo.1です!
(ぜんぜんうれしくないと思いますが…)
20年ほど前、英国に留学していました。留学を終えて帰国前にヨーロッパ旅行に出ることにしました。住んでいたケンブリッジからロンドン・ヒースロー空港までバスで2時間かかるので、フライトの2時間前に空港に着くバスに乗りました。
多少の渋滞は覚悟していたのですが、実際に空港に着いたのは渋滞のおかげで2時間遅れ。フライトぎりぎりに空港に着く羽目になりました。カウンターへダッシュしたところ、「こっから走って」と言われ、免税店を覗く余裕など全くなく、ゲートまでダッシュする羽目になりました。何とかギリギリ、ドアクロまでには間に合ったのですが、汗だく息切れ状態でした。
(tsune)
ロンドンから日本へ帰る途中での出来事。
僕はパディントン駅にいました(離陸150分前)。ヒースローエクスプレスに乗れば15分で空港に行けるので、まだ余裕で間に合うと思っていました。
ところが、「信号トラブルの影響で、空港に行く電車は全部キャンセルされた。空港に行きたいならタクシーで行け。チケットは、窓口でリファンド出来る」(意訳)と。
タクシー乗り場で前に並んでいた2人に声をかけ、一緒にタクシーでヒースロー空港へ(離陸80分前)。しかし道は大渋滞。
3人の中で、僕の飛行機が一番先に出発するということで、とりあえず、他の2人に手持ちの30ポンドを渡して降りました(離陸25分前)。
ダッシュでANAのカウンターに行ったら、「え、今から乗るんですか」みたいな反応(笑)。しかしその直後に、同じくヒースローエクスプレスに乗れなかった人が到着。
ANAの人に「ダッシュしましょう」と言われ、みんなで走って荷物チェックへ。普通の人は使わないルートを使えました。ANAの人に「ゲートの場所はどこどこです、ダッシュで行ってください」と言われて、再び猛ダッシュし、飛行機に到着(離陸5分前)。飛行機が動き出したときも、まだ息が切れていました。
(なかけん)
ふたりとも、ヒースロー空港に向かう手前でのトラブル。
時空を越えて息切れしているのはシンクロニシティですね(そうなのかな)。
内容を簡単に書くと
・特急に乗ってしまい、空港到着が遅れる
・フライトの変更を交渉する
・が、結局1070€の直行便を買うことに
1070€はつらいなー。
イランから帰国するため、テヘランのメフラーバード国際空港へ向かうが、大渋滞によりチェックインできず。
エアーラインはドバイのエミレーツです。
カウンターではドバイに国際電話をかけろと電話番号の書かれたメモが渡されるが、スマホもつながらず、公衆電話もない(あっても電話用のカードがなくて使えない)。
さらに、アメリカと国交のないイランではクレジットカードも使えない。
途方にくれていたが、その飛行機に乗れなかった人の中に通話ができるスマホを持っている人がいたのでその人に頼み込んでチケットをとってもらいましたが、かなりせっぱつまった事態でした。
(まいどさん)
渋滞で大変、というより国の事情による大変さですかね。
スマホが使えない時点でかなり詰んだ感じがある。
でも、イランは行った知り合いがみんな「よかった」って言うんで個人的にはかなり行ってみたい国です。
欠航、天候など不可抗力系
気をつけようがないようなトラブルもありますが、でも今後こういうトラブルにあったときの参考になるかも、と思ってぜひ読んでってください。
成田から福州長楽国際空港へ。重慶行きの乗り継ぎ便が欠航になったので自力で航空券安売りサイトで急いで代替便を予約。
その上で航空会社のカウンターに行くとスタッフのお姉さんに夜の便の代替を勧められる。自力でとった別会社の便を示すと、それはもう満席で取れないだろうと言われる。
なんとか早い便に乗りたいことをわかってもらい、予約全体の変更手続きをしていると、私が自力で予約しようとしてた便にキャンセルが出た。
時間ギリギリだったので2人で空港の中を駆け回って諸々手続きを済ませ、お姉さんと握手して別れる。荷物検査を抜けてゲートまで猛ダッシュ。
ゲートにたどり着くとまだ搭乗が始まっておらず、そのまま2時間待たされてます。自分のミスではないものの、空港の罠に今まさにはまっている者として思わず投稿してしまいました。
欠航になった時はとにかく予約してた航空会社に自分の状況を伝えること(今は翻訳ソフトがあるので言葉ができなくてもある程度なんとかなる)。
果たして重慶行きは飛ぶのか?福州長楽国際空港からは以上です。
(toshif)
これ、リアルタイムで投稿してもらってたんですけど、重慶まで行かれましたか。
スマホの出現によって翻訳ができるようになったの、革命ですよね。
安徽省某市の空港を午前朝の便で飛び立ち、上海浦東国際空港から羽田行きのトランジットは2時間程度。
早めに国際離発着場へ入るためにイミグレの審査を受けようと外国人レーンに並ぼうとすると係員に呼び止められ”軍関係者(Military priority lane)”のレーンへいけと言われる。上下軍服風で、工具類やPCが入った大きな背嚢を背負っていたので誤解を受けたらしい。
係官にパスポートとチケットを手渡すと
『…おまえ、日本人だよな?どうやってここ迄来た?日本のDefense Forceか?出国スタンプが押されて無いんだよ。羽田に問い合わせる!こい!』
と腕を捕まれ近くの事務所的なところに連行され、出国の日時や中国での滞在先や目的などを事細かに尋問。別の係官は電話で日本側のイミグレと話している様でした。
結局そのトラブルで乗らなければならなかった上海->羽田の便は飛び立ってしまい、失意に暮れながら空港ロビーへ戻りました。
すると呼び止めてくる男がいます。
中国の空港では詐欺師が多いと聞いているので無視してチケットカウンターへ向かおうとしました。
『お客様、チケットが必要なのですね?私正規の空港職員でございます、お客様の機内荷物はこちらで保管しており、チケットの再手配承ります』
丁寧な英語で接してくるのだ。これは詐欺師ではない本物の空港職員だ!
女性のスタッフがいる空港のチケットカウンターの一角に案内されたので、ああいよいよこれは正規の職員だと、チケットの再発行をその男女にまかせてしまいました。
チケットは高かったが、使えなかったチケットの払い戻しができると言われたので文句を言いながらしぶしぶ手続きをし、帰国しました。
成田に着いて、払い戻しをしようと航空会社に事情を話すと
『詐欺ですね。空港に正規のカウンターがあっても正規の職員とは限らないんです。中国に詐欺師が居ないところは無いんですよ』
しびれた。
(マスダマサル)
いくつかの罠が混じっているんですよね。
まず軍関係者用レーンに案内されてしまう。でもこれはそんなに大きな問題じゃなくて、出国スタンプがなかったことが問題。
ここで足止めを食ったため、乗るはずの便に乗れなくて、詐欺に引っかかる…という。
…航空会社と違う社名のカウンターは詐欺、なんだそうです。難しい!
私は成田空港から、兄が関西国際空港から、同日にアメリカテキサス州に出発した。
私は留学していて3度目の渡米だが、兄はあまり英語ができない状態での初渡米。
私は予定の便に乗ることができず、ミネアポリスで中継してからテキサス州に行く便になってしまった。
一方、兄は英語で意思疎通できず別室に連れて行かれ、次便を逃し、空港待機。
兄には私の携帯電話番号を知らせてあったのだが、アメリカの公衆電話は分かりづらい上、私の携帯電話は電池残量がなく通話できず。
しかし偶然、二人とも予定便を乗り逃し代替便で到着した空港がミネアポリスであった。
互いに安心して酒を飲み交わし、テキサス州の目的地へと飛んだのだった。
(Johnny5)
お兄さんは相当「やばい!」ってなってたでしょうな…。
空港まで 手ぶらで行けたら楽チンだなぁーと、スーツケースを宅配便で空港に送ったのですが
成田空港で受け取りに行ったところ、間違えて羽田空港に届いている事が判明(宅配業者のミスです!)!
「別の飛行機で滞在先にスーツケースを届けます。」
「どれくらいで届きますか?」
「一週間後には…」
「えっ!?その頃には帰国してるー!」…
結局 ギリギリまで待って 羽田から成田へ届けてもらい 出国。
かなり時間に余裕を持って 空港に到着していたのが幸いでした。
(さとうふみえ)
これぞ不可抗力というトラブル。
そして早く空港に到着する意義…!
東南アジアの地方空港で、出発が遅れるとアナウンスがありました。搭乗予定の飛行機は、ターミナル(というか二階建ての小さい建物)のすぐ目の前。
飛行機の周りに人が集まってきて、エンジンを開けてわあわあやり始めました。もう片方のエンジンも開けて、脚立立てて中をのぞいて首を傾げていました。そのうち、普通のおじさんがバイクで工具箱片手にやってきて、エンジン見て周りの人になんか言って肩をすくめました。みんな笑って肩をすくめてエンジンを閉めました。
一部始終が搭乗客の目の前で、搭乗を開始したときはみんな真っ青になりました。
離陸時に現地の人がずっと祈りを捧げていたのが一番嫌だったです。
(にゃんこにゃんこ)
「みんな笑って肩をすくめてエンジンを閉めました」
「離陸時に現地の人がずっと祈りを捧げていたのが一番嫌だったです」
コントだったらおもしろいけど(投稿としてもまじ最高です)、旅行中だと思うと最悪だ…。
以前、遠距離恋愛中で広島から成田へのLCCを利用する際に、広島では珍しい「雪」で足止めを食らいました。
ANAやJALは飛んでいたのに、LCCのみ待機し続けた挙句、2時間遅れぐらいで出発しました。
成田到着が深夜0時前だったため、更に成田で足止めを食らい、空港ロビーで夜を明かしました。
全国的な大寒波だったので当然成田空港内も寒く、着ていたダウンのロングコートの胸元をかき合せて震えながら朝までベンチで過ごしたのを覚えています。
そうまでして行った彼の家で、なんと別れ話を切り出されて茫然自失したのもいい思い出です(結局別れた)。
(シマリス)
雪で欠航、遅延という投稿もいくつかありました。
でも、そんな大変な思いまでして別れ話を切り出されたシマリスさんの投稿がいちばん悲しかった。
シンガポール→パリ行きの便がエンジントラブルのためインドに緊急着陸。
飛行機の修理中、他の乗客は高級ホテルに案内される中、インド入国にはビザが必要なパスポートを持っていた私だけ入国を拒否され、24時間、飛行場内の固いベンチで待機。
(taka)
takaさんの投稿も悲しかった。
シンガポール→パリでインドに降りるくらいならシンガポールまで戻ってくれよ、って思う。
先月の大型連休中に海外へ旅行に行こうとしたところ、搭乗予定の航空会社がまさかのストライキで欠航。他の旅行者は代替チケットを入手するなどして出国していましたが、私が利用した旅行代理店は「十連休中は休業」のため一切連絡がつかず、空港で呆然。
どうすることもできないまま3時間過ぎ、いよいよ堪忍袋の緒が切れて、航空会社のFacebookのページに直接「お前ら、俺の旅行どうしてくれるのや!」的なメッセージを英語で送ったところ、30分後くらいに二日後の別の航空会社のチケットを手配するとの連絡が。普段SNSは「こんなもの食べました」とか「ここへ遊びにきました」ぐらいの近況報告にしかつかってなかったので、初めて有益な使い方ができたと思ってます。
(ぼうふら)
SNSの有益な使い方だ!
トラブルのときはとにかく航空会社に交渉する、希望を主張するのが本当に大事。
かなり前の話ですが、オーランドからダラス経由で某所へ移動しようとしていたところ、ダラス到着後に経由便が遅れると聞かされました。ランチ用のクーポンをもらったので、「少し待つか」と思いゆっくりランチを取ってました。
すると、周りの人の様子がおかしい…。空港の人に聞いてみると「アメリカン航空のMD80が全て運行停止になり、大混乱中」とのこと。
2008年4月9日、MD-80型機の整備点検のため、予定されていた1000便以上をキャンセルしたと発表した
あわててチケットカウンターに行って翌日のフロンティア航空に振替してもらえた。
その日は適当なホテルに泊まった。翌日空港に行くと、なんと「フロンティア航空倒産」のニュース。
マジか!と思って、空港の人に聞くと、運行は継続しているらしい。
2008年4月11日に米連邦倒産法第11章(日本の民事再生法に相当)を申請
その後、フロンティア航空も遅れまくり、深夜に目的地へ到着…。ホテルに行ってみると満室で、他のホテルに移動させられた。
それ以来、飛行機がキャンセルになった場合に備えて1泊分の着替えは手荷物に入れています。
(ひろぴー)
航空業界的にそこそこ大きいニュース2つが重なってトラブルになっているのがすごいです。ちょっとうらやましい。
トラブル真っ最中のときは「ふざけんなよ」としか思わないけど、こういうのがあるとその旅行もニュースも忘れないですよね。
高校生の頃、親が海外住まいだった為、夏休みは一人で国際線に乗って、渡航しなければならなかったのだが、帰国の便で到着後、手荷物検査まで進んだら、麻薬捜査犬が寄ってきて、そのまま別室に連れて行かれて、全て手荷物を検査された事。(私の前に座っていた乗客が薬物所持をしていて、臭いがうつったのかも、とのことだった)
(カラヤン)
そんな対策のしようのないことで別室に連れて行かれることの納得いかなさよ。
こんなトラブルもあるぞ
ほかにもこんなトラブルがあることを知らせたかった投稿たち。
ロンドンの年越しイベントに参加して、ホテルに帰ったのが3時過ぎ。帰国の飛行機が朝8時の便だったので、ホテルで寝たらダメだと思ってシャワーだけ浴びて空港へ。
空港に余裕で着いてこれで安心と思ったら空港のベンチで寝過ごしました。(エクスペディアからの予約便が離陸した通知で起きた。)
ゲートにダッシュしましたがもちろんダメで飛行機取り直しました。
(ifua)
寝坊で乗り過ごした投稿はかなりあったんですが、空港で寝坊するのはオンリーワンでした。
海外の空港でそこまで熟睡できるのがすごい。でもいろいろ気をつけて!
20歳の頃、初めて飛行機に乗った。しかも1人で、行き先はロンドン。
いろいろとドキドキしすぎて前日知恵熱を出し、発熱したまま飛行機搭乗。
降りた先のヒースロー空港のサーモカメラ?に引っかかり、当時話題になっていたSARSじゃないかと別室に連行された。
強制帰国かと思って泣きながら拙い英語で経緯を説明。
呼吸器症状もないしSARSは否定され、無罪放免となった。
空港係員の男性は気の毒がってか、ポケットから出した溶けかけたキットカットをくれた。
(みゅー)
溶けかけたキットカットがリアルだ。
Have a break!
それにしてもヒースロー関係のトラブルがけっこうある印象…(行く人数が多いからだと思うけど)。
インド旅行のため有給を一週間取得、一週間分の業務を前倒しで残業し終わらせ、ウキウキで空港に向かう途中に悪寒。
成田空港につく頃には一人汗だく、医務室でインフルエンザと診断された。
ショックのあまり何時間も空港から動けなかった。一週間の有給ですっかりインフルエンザも治りましたとさ。
(インドのうさぎ)
個人的にいちばん悲しかったのがこれ。
どうしてインドから帰ってくるまで待ってくれなかったの、インフルエンザ。
インドネシアに行ったとき、ふざけて日本円を全部二千円札でもって行ったら、空港の両替所では両替拒否されました。
「ジャパニーズトゥルーマネー!」と掛け合いましたが、取り付く島もありませんでした。
(西村まさゆき)
日本でも偽札扱いされてますよ、西村さん…。
(西村さんはすぐ二千円札を出してくることで有名です。デイリーポータル関係者の中で)
マレーシアの空港からの帰り便だったと思うけど、コインロッカーの暗証番号解除ボタンが、力強く押すと連打され、弱めると反応しない仕様で、絶妙な力加減との戦いのうちに搭乗時刻が迫って、最後は手が震えて脱出ゲームのようになった。
搭乗時刻には余裕を持った方がいいですよという教訓を改めて得ました。
(ちゃお)
友人と台北へ食べ歩きに出かけた最終日、時間いっぱいまでキッチリ遊び倒し、そろそろキャリーケースを回収して空港に向かおうと駅のコインロッカーに向かったら解錠パスワードが印字された紙がどこにも無い……!
着々とフライト時刻が迫る中、私はパニックに陥り、英語が話せる友人が駅員さんを呼びに行く間私は半泣きで鞄をひっくり返しながら、「前読んだべつやくさんの記事みたいだな……」と確かに思った事を覚えています。
そしてなんとか回収できた荷物を引きずりながら台北駅→空港駅→搭乗口まで友人と全力で走り抜け搭乗したことが一番の思い出になりました。
中国語しか通じない駅員さんになんとか事情を説明してくれた友人には頭が上がりません。
(いさりよ)
そういえば海外のコインロッカーって使ったことないかも。
マレーシアのコインロッカーみたいな、半分こわれかけてるために微妙な操作を強いられるやつってすごい海外のものっぽさがありますね。
やばかった話は以上です!
本当にたくさんの投稿ありがとうございました! みんなやばかったね(でも無事でよかった)!
ちなみに、ここの知見はまとめてチェックリストにしようと思ってるので、できたらこのページに追加してTwitterなどでお知らせしますね。
このコーナーはひとまず終了です。
それではみなさん Have a safe trip!
2019/07/23 編集部追記
べつやくさんが、今回の連載の知見から空港でやばい目にあわないためのチェックリストを作ってくれました!
これで空港でもうやべえことには陥らない! しっかりチェックしてから空港に向かおうぜ!