日曜たのしさ一万尺 2019年6月30日

みんなあらゆる方法で焦ってる!~空港で「やばい!」ってなったこと大募集~

みんなどうにかして飛行機に乗りたい

すごい量の投稿がきました。

みなさんが空港でやばくなってる話を手に汗握りながら楽しませてもらいましたよ! 汗楽しい。

 

ダントツで多かったのはパスポート忘れ。

王道すぎて意外と忘れてないんじゃないかと思ったんですがやっぱり忘れてますね、みなさん。

家に忘れるパターンから、空港のトイレ、手荷物検査のトレー、免税店、機内、ほぼ思いつく限りのところで忘れてます。

あとは寝坊。

この2つは基本中の基本の「やばい!」ですね。

 

投稿が集まりきったところで、空港に行く前チェックリストを作ろうと思っているので、最初に入れておこうと思います。

「起きる」と「パスポートを持つ」。

 

あと今回、長い投稿が多かったので(そりゃそうですよね)掲載にあたってこちらで短く編集させてもらっちゃったものが多数あります。

すみません、ご了承ください!

募集の回はこちら
「空港で「やばい!」ってなったことを募集します」

1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー)

前の記事:うまいベーカリーは何パンでもうまい


さまざまなパターンの「やばい!」

ありきたりかもしれませんが、成田空港で、搭乗ゲートが変更になっていることに気づかず、搭乗時刻5分前に元ゲートに行って愕然としたことがあります。変更先のゲートがこれまただいぶ遠くて…その時は高齢の両親も同行の旅だったので、私は猛ダッシュ、少し先に行っては両親がちゃんと後ろに付いてきているかを確認し、そしてまた先へ走り…心臓はバクバク、冷や汗ものでした。

結果的には機材繰りの関係で搭乗案内そのものが遅れ、事なきを得ましたが、あれほどパニックになったことはありませんでした。

(ぎんのかいぬし)

ゲート変更であわてた投稿も多かったです。

国内線国際線を問わない空港あわてることあるあるですね。

00:15発の飛行機に乗るため羽田空港でチェックインしたところ、truさんの飛行機は昨晩出ています。と。

日付を間違えて予約していた。

ダラダラと冷や汗が出てきましたが、カウンターの方が電話でどこかに掛け合ってくれまして、追加費用なしで無事に乗れました。

空席があってラッキーでしたね。とのこと。

紛らわしい時間の飛行機だから、毎週1人くらいは私のような人がいるのかもしれません。

(tru)

日にちまちがえ、時間まちがえ系も多かったです。

が、その中でも深夜の便は日にちをまちがえやすそう。

「昨晩出ています」のいっしゅん理解できない感じは絶望感ありますね…。

米大手航空会社のチケットをクレジットカードで買ったのだが、旅行行く前にそのカードを解約してしまった。

当日、空港でチケットを買ったカードがないと発券できませんと言われて顔面蒼白になった。

一度キャンセルしたうえで再度別のカードで発券してもらえてなんとか乗れたけど、「クレジットカードって信用カードなんだなぁ」と思い知った

(ダジャレイヌ)

これ、意識してなかったんですけど、今回の投稿の中で地味に気をつけたいやつNo.1です。

チケットを買ったカードがないと発券できない。おぼえておこう。

ローマ経由でナポリに行く飛行機にタッチの差で乗りそびれたことです。当時は携帯電話もなくナポリ空港で友人と待ち合わせていたため、慌てて白タクをチャーターしてナポリまで夜通しぶっ飛ばしてもらいました。距離にして225km、東京から静岡浜松のちょっと手前ぐらいでしょうか。おまけに十分な両替をしていなかったため、タクシーの運ちゃんには万札で払うという体たらく。この時、ローマ人の運ちゃんはナポリに入って言葉が通じず、ローマ弁とナポリ弁があるのを知りました。

(えいみ)

 乗り継ぎできなかった中で、いちばんたくましかったのがえいみさん。

白タクをチャーターして万札で払うってところも頼もしい。

地続きならではの対処法だと思います。

東京からパースへの旅行。

しかしシンガポールでパースへの乗り継ぎ便に乗れなかった。

20名ほど乗れなかった人がいたが、そのうち数人が呼ばれて係員と共に去っていった。

おそらく彼らはビジネスクラスのため、別扱いで先に案内された模様。

残された西洋人(オーストラリア人?)たちが「客を差別しやがって」とブーブー言う中、別の係員が登場。

「明日、シドニー経由でパース行きます。空港で明日の飛行機まで待機してください。」との事。

シドニーはオーストラリアの東の端、パースは西の端(シドニーに行くと遠回りになってしまう)。

私はそういうものなのかなと思っていましたが、周りの西洋人たちが猛抗議!

すると30分後、「今夜出発する別の航空会社のパース行き直行便に変更しました」との事。

先に呼ばれた人たちも同じ飛行機だったので、同じ待遇になったようです。

係員の対応の違いにも驚きましたが、文句を言ってくれた西洋人の方たちに感謝しか無い一日でした。

(オーストラリアのアルパカ)

同じく、乗り継ぎできなかった中で、ラッキーだったのがオーストラリアのアルパカさん。

自分で交渉しないで直行便に乗れたのは幸運!

やばさを回避する教訓はないんですけど、旅行ってこういう運も大事ですよね。

2015年の夏、会社の出張でインディアナポリスに行った時の出来事です。

チケットは会社で手配してもらってるので、前日にオンラインでチェックインし、eチケットを印刷。

当日、成田を出発し、乗り継ぎのデトロイトに到着したところまでは順調でした。

乗り継ぐ予定の飛行機の搭乗開始のアナウンスが流れたので、印刷したeチケットでゲートを通ろうとバーコードを読んだところでエラー。

カウンターのお姉様が調べたところ「あなたの席は予約されていない」。

なんとしてもこの飛行機に乗らねばと交渉して、一番最後の出発時間ギリギリで搭乗できました。

(さとゆ)

 まさかの会社で手配してもらった予約ができてなかったパターン。

これ、編集してしまったのですがさとゆさんの上司も一緒で、そっちは予約ができてるんですよ。

予約がとれていない、違う便の予約になっているパターンもいくつかあったのですが、その場合の解決方法は交渉。

とにかくカウンターで交渉するべし。

アメリカでホームステイの帰りに別人のチケットを発券されたことがありました。

名字の一文字違い(keとki)で間違えられたようです。

国内線はそのまま乗れたのですがシアトルで乗り換える際、カウンターの女性にチケットを見せるとカタコトの日本語で

「、、、アナタ、コレジャノレマセン」

と言われてしまい、頭の中が真っ白になりました。

当時の私は中学生。座って待っている間、このまま飛行機に乗れなかったらどこで寝ればいいんだろう?ホストファミリーに電話?両親に電話するのが先?と、とりとめもない不安が次々と襲ってきたことをよく覚えています。

結局30分ほどでチケットを変更してもらうことができ、無事に帰国することができましたが、あの恐怖と不安はなかなかのものでした。

(タコス)

今はあまりないかもしれないですが、名前まちがえパターン。

しかも国内線は乗れたのかよ、という大雑把さも。

大人だったら「そっちが悪い」って開き直れるけど、中学生は怖かったですよね。

名前はぜったいチェックしましょう。

仕事で中国へ行く事になった際、中国の会社からの招待なのでチケットもそちらに手配してもらった。

事前に電子チケットを確認はしていたのだが、氏名のスペルミスに気が付かず、搭乗手続きのカウンターでパスポートと予約名が違うので搭乗できないと言われた(「つ/TSU」が「つ/TU」になっていた)。

カウンターでは氏名変更は出来ないので予約した所に連絡して変更してくださいと言われたが、自分で予約したのではないという事情を話すも

中国の航空会社?の電話番号を渡されて、自分で電話して変更手続きをしてくださいとのこと。

5分前になっても変わっていなくて、これは次の便を買い直して乗るしかないと諦めていたら、

1分前に変更手続きが完了しましたと電話が来まして、無事に滑り込みで飛行機に乗ることが出来ました。

今度からちゃんとスペルチェックしようと思います。

(まつもと)

 スペルまちがい、姓名が逆になっていた系も同様の投稿が数件ありました。

これ、けっこう航空券を買うときに気をつけるやつなんですが、まちがえるとこんなに大変なんですね。

パスポートのスペルと航空券のスペルは必ず同じに。

5年ほど前のことですが、飛行機に乗ったら目的地と違うところに着いちゃった、って話です。

わたしのブログに詳しいことを書いてあります。よろしければ以下のリンクからご覧ください。

https://supaemon.at.webry.info/201303/article_1.html

https://supaemon.at.webry.info/201303/article_2.html

(フラーンク)

ブログの内容を超かんたんに箇条書きにすると、

・ロンドンからバルセロナに移動する直前、同行者が足を痛める

・それに気を取られながらも飛行機に乗る

・到着するが、荷物が出てこないので係員に聞いてみる

・ポルトガルに来てしまっていた

気をつけよう…!とは思うけど、それ以前になんで乗れちゃったの…?

ラスベガスからグランドキャニオンへ行ってきたときに飛行場を乗り過ごした。

ラスベガスはネバダ州、グランドキャニオンはコロラド州にあり、時差が一時間ある。

したがって、グランドキャニオンに行くときは時刻が一時間早くなり、帰るときは一時間おそくなる。

これだけならそこまで複雑ではないのだが、グランドキャニオンからラスベガスに一泊し、翌朝かえるという日にたまたまサマータイムが始まった。

このためグランドキャニオンからラスベガスの時差で一時間早くなり、サマータイムで遅くなるという状態になり、訳がわからなくなっていた。

このような状況だったので、翌朝飛行場に行ってチェックインしようとしたらすでにチェックイン時刻を過ぎていました。

ラスベガスはそこまで大きな飛行場ではないため日本への直行便はほとんどなく、帰れても二日後。

調べると、ロサンゼルスなら翌朝早朝の便で日本に帰れることが判明。早速レンタカーを借り、ロサンゼルスに移動。

飛行機の時間まで散々観光し倒してやった。もう自分の中でハリウッドツアーは元々、計画してあったものだということにして、帰路に着いた。

(not)

これ、私もぜったいわからない。

ラスベガスからグランドキャニオンに戻って一時間早くなったうえに、サマータイムでもう一時間早くなったってこと?

気をつけ方が難しい…。

とはいえ結果的にはハリウッドツアーができてうらやましいです。

 

02.jpg
時刻表トリックみたいな感じでサマータイムトリックとか時差トリックってできないかな

電車の中に財布、パスポート、デジカメの貴重品一式を置き忘れました。

幸い隣の成田空港駅が終点だったのですが、全然次の電車が来ず、気が遠くなりました。結局フライトの時間ぎりぎりでした…

同じ内容の投稿が30万件来るくらいあるあるな話ですが…。

(aoaoaooooo)

忘れ物は多かったですが、ここまでまとめて忘れてる人はいませんでしたよ!

日本の空港で財布を落としたのに気づかずそのまま香港に行ってしまい、クレジットカードもお金もほぼないため、一晩空港で過ごしました。

香港の領事館に電話したら「お金を貸すことはできないから誰かに送金してもらうか、航空会社に連絡して、帰りの飛行機を日付変更して乗せてもらうとか」とのこと。

※領事館、警察、その他公共機関、お金を貸してくれることはないようです。

お金を送ってくれる人がいたのでウエスタンユニオンという送金サービスを利用。わずか数十分で送金が完了。

ところが空港ではこのお金を受け取れる場所がなく、街までの交通費が必要。

荷物をひっくり返して探したら、残高ゼロのオクトパスカード(日本でのsuicaのようなもの)と香港ドルで52ドル(日本円で700円くらい)が入っていました!

これでちょっと安心して、空港泊の覚悟を決めました。

(ちなみに財布は日本の空港内で保管されていました)

(たぬ)

 財布を忘れたりなくした人もけっこういたのですが、カードだけはあったとか、予備のお金を持ってたりするんですよ、みんな。

で、いちばんまるっと落としたのがたぬさん。

そのおかげで、カードもお金もない場合の対処法がわかりました。ありがとう!

送金サービスは知らないと思いつかないですね。

でも街にでる交通費は最低必要なんですね…スーツケースとかに1万円(米ドルのほうが汎用性あるかな)くらい隠しておこう。

インドネシア旅行で聞いたこともない航空会社の飛行機に乗った時のこと。

旅行先のジョグジャカルタは東京への直行便がないので、一度ジャカルタで乗り換えないといけなかった。

帰る当日に、現地で仲良くなった友達と帰りの便の話になり、ジャカルタでトランジット3時間とって東京に帰ると話すと、「それは少なすぎ。俺なら半日はとっとくね。お前はアジアをなめている。」と言われ、そんなか?と思っていた。

が、案の定飛行機が来ない。乗る予定の航空会社は見事にみんな遅れてた。

結局、予定時刻より2時間半遅れて出発。乗り換えの時走りに走った。

汗だくで夜空を飛んだ。

(べやんめぇ)

「お前はアジアをなめている」のセリフにしびれました。

私も以後気をつけます!

昔、日本からオワフ島で乗り継いでハワイ島まで行った時のことですが、乗り継ぎの便が予定より早く飛んでいってしまって間に合わなかったことがありました。

まじで⁈なんで??とかなり焦って「なんか乗る予定の飛行機がもう飛んでいっちゃったんだけど!」と係の人に一生懸命訴えたら、適当にぐちゃって手書きで書いた感じの臨時チケットを渡され、次の便に乗せられました。

予防策は特にないのですが、ハワイだと時々あるらしいです。怖かった。

(じょい)

このハワイあるある、めちゃめちゃ怖くないですか?

なんで早く飛んじゃうの?

本当に予防策ないし、なのに一生懸命訴えないと次の便に乗せてもらえないってどういうことー。

アメリカの国内便ですが、チェックインが早かったために空港の人が気をきかせてひとつ前のフライトに変えてくれたのに気づかず、最終呼び出しを食らいました。たまたま搭乗口近くにいたのでよかったのですが、遅れて乗り込んできた私たちにほかの乗客の目が冷たかった…。

(Rashisu)

こちらも早くなるパターン。

気づいてたらすごく嬉しいけど、気づかないと怖い…。

チェックイン時に搭乗券の時間はチェックしよう!

アメリカ内での乗り継ぎの際に、飛行機の不調で「出発は午前2時以降になるよ」と言われたのが0時頃。

上司が飯でも食べて待つかと提案し、搭乗口からはだいぶ離れたところに移動しましが飯屋は全部閉まっていました。

1時近くなって心配性の自分が「搭乗口近くで待ちましょうよ」と提案して戻ったところ、飛行機は既に準備完了し、ほぼ全員搭乗済み。

「出発予定は2時じゃなかったの?」と乗務員さんに聞いたところ、「案外はやく準備できたから」とのことで、1時ちょいには出発しました。あのとき、もし2時頃までブラブラしていたらどうなっていた事やら…。

(モヒカンげっしるい)

 

 これは、遅くなるって言われたのにそんなに遅くならなかったパターン。これも怖い。

出発時間の変更があったときは搭乗口からあんまり離れないようにしよう。

ドイツの空港にて。

搭乗予定時刻にゲートへ行くと「遅延しているから大体1時間半後に来てね」と言われ空港内のカフェで時間を潰すことに。

1時間ほど経って友人とゲートに向かうと、奥の方から全速力で走ってくる係員の方が。

「遅いよ!もう他の人はみんな乗ってるんだから!走って!」

あとから聞いてみると、空港内のアナウンスで「搭乗時刻が早まった」と言っていたらしいのですが、ドイツ語は全くわからないし英語も当時はほぼわからない状態だったので全く気づかなかった。

(めたるハードラー)

こちらも搭乗が遅くなるって言われたのにそこから早まるパターン。

もう2時間くらいの遅延だったら、移動するのは搭乗口が見えるところまで!

ハッと目が覚めたらモスクワ空港の冷たい床の上でした。慌てて時計を見たら搭乗予定の飛行機はとっくに出発した後。

「渋さ知らズ」というバンドのヨーロッパツアーに行く際のトランジットだったのですが数時間あったので免税店でロシアでしか売ってないウオッカを買ってストレートでグイグイ呑んで…

後から聞いた話なのですが、メンバーが担いででもなんとか飛行機に乗せようとしたけど「酔っ払いは乗せられない」と搭乗口で言われたので「仕方ないね」と置いていくことにしたそうです。

(鬼頭 哲)

空港で珍しいお酒を見つけて酔っ払うパターンはかなりあったのですが、置いていかれているのは鬼頭さんだけでした…。

ただ「仕方ないね」のあっさりしかたが、なんかいいなと思いました(置いていかれた側からしたらそれどころじゃないと思いますが…)。

ちなみに、鬼頭さんは玉置さんの記事でラーメンを作っている鬼頭哲さんですね…!

乗り継ぎでボーディングパスを紛失しました。

インド行きで中国広州空港で乗り継ぎの際、機材繰りで3時間待ちに。

航空会社から弁当を提供されましたが、弁当ガラとボーディングパスを一緒に捨ててしまいました。

登機が始まりボーディングパスを探すも見つからず、ゴミ箱を漁りましたが見つからず。

搭乗ゲートの係員に相談すると、チェックインからやり直しとのこと。

係員に舌打ちされまくって、空港を走りまくってボーディングパスを入手できました。

飛行機が待っていてくれて、なんとか乗り込みできました。

(たびと)

搭乗券をなくす、落とす、置き忘れる系の投稿も多かったんですが、捨てたのがいちばん強いなと思って掲載させてもらいました。

搭乗券ってなくしたらどうなるんだろう…という恐怖はいつもあるんですが、チェックインカウンターまで戻ってやり直せるんですね(いろいろ大変そうではありますが)。

アメリカ東海岸への旅行、乗り換えのためロスへ着いて入国審査を通過、国内線の手荷物検査を受けようとしたら搭乗券がないっ!入国審査で2枚提示して、返してもらってない!?

手荷物検査の恰幅の良い黒人女性にわぁわぁ英語をまくしたてられるが、搭乗券をなくしたことを英語でなかなか伝えられず、「やばい、国内線に乗れない…。」ってなりました。

同行者の搭乗券を見せて、私も同じ便だけど搭乗券なくしたとなんとか伝えて手荷物検査を通してもらい、航空会社のカウンターで搭乗券を再発行してもらい解決。

(2525とし)

こちらも搭乗券なくしなんですが、まさか入国審査で搭乗券を返してもらってないと思わない、というか入国審査のときに搭乗券を意識しないですよね。

「はい、行っていいよ」って言われることに意識がいってるから搭乗券がなくなってても気が付かない自信がある(私は!)。

今後はちょっと気をつけよう…。

ベルリン・テーゲル空港(早朝出発)→フランクフルト乗り換え(乗り換え時間、1時間半)→羽田 の際、

ホテルの部屋で出発準備をしている時に、一人旅なのに部屋でインキ―して締め出されました。

ホテルのスタッフ男性2人が来てくれ、1人が荷物を運んでくれてタクシーを手配、1人が超速でチェックアウトの手続き。

インキ―したのに、そのあと5分でタクシーに押し込んでもらいました。

(なみき)

なみきさんはこのあと、乗り継ぎがギリギリで空港内を走ったりするのですが…、すみません!そこは割愛させてもらいました。

ただ、ホテルでインキーしているのがなみきさんだけだったんですよ。これめっちゃ怖い。

「気をつける」以外の対処法がないんですけど、本当に気をつけたいですね(同じこと言った)。

インドに行った時、国内線のターミナルと国際線のターミナルを間違えた。

デリーの空港は国内線と国際線のターミナルは距離がある上に、バスが定刻で出ない(席がいっぱいにならないと出発しない)ので、搭乗締め切り30分前にターミナルが違うことに気づいた時は血の気が引いた。どうにか締め切り1分前にカウンターにたどり着けたので飛行機には無事に乗れたが、目的地に着くまで放心状態で飛行機に乗っていた。

翌日、さらに国内線で移動することになっていたので、前日の反省を活かし、きちんと国内線ターミナルに向かったら、私たちの搭乗する便だけなぜか国際線から出発することになっていてびっくりした。タクシー運賃(ぼったくり)とチップと合わせてまあまあの金額を支払うことになった。

ちなみに、日本からインドに出るフライトでは姓名を逆にしてチケットをとっていた。1回の旅行で飛行機関連のトラブルが3回もあったのは初めてだった。カレーはおいしかった。

(ごんた)

最初のまちがいから学んだのに、国内線が国際線から出るというトラップ。

さらに姓名を逆にするというトラブルまであって、乗りそびれてないのはすごいですね。

カレーもおいしくてよかったです(インドで食べるカレー、おいしいですよね)。

クリスマス前、時間にあわせて空港についたところオーバーブッキングなので明日出直してこいと言われ、なんどお願いしても「ダメだ」と突っぱねられましたが、「ブラジルの友達とクリスマスをすごす予定が台無しだ。クリスマスに友達と会いたかったのに」と言った途端、窓口の態度が一変。「それは大問題です。必ずクリスマスに間に合わせます」と、バンクーバー→トロント→サンパウロとチケットをつないでクリスマスに間に合わせてくれました。今はなきヴァリグブラジル航空でしたが、キリスト教国にとってクリスマスがどれほど大事なことなのかを実感しました。

(odomon)

odomonさんは4つあった「やばい」のうちの1つを掲載させてもらいました。

このクリスマスに対する感覚、そうか、大事なイベントなんだなとハッとしますね。

とはいえ、その前にオーバーブッキングしないでほしい…。

私は沖縄在住なのですが、何年か前にタイ出張(バンコク)があり、香港経由で沖縄とタイを行き来した時の話です。

行きはスムーズに移動が出来たのですが、帰りは「香港に深夜2時着、空港で滞在した後、朝10時に沖縄」といったスケジュールでした。

タイでの仕事が終わり、香港へ。季節は2月でしたがタイは30度ほどだったので、服装は半袖&ジーパンでした。夜中に香港空港に到着してから飛行機を降りた時の最初の感想は「寒すぎる」でした。

その日の香港の気温は約10度。完全に気温差の事を忘れていました。

夜中なので服を買うことも出来ずに、ただただ半袖Tシャツ一枚のままガタガタ震えながら空港のベンチで朝を待ちました。寒すぎて眠ることも出来なかったです。

(ミチノリ)

香港ってちょっとあったかそうかも…と思ってしまうのも罠ですよね。

あと、日本以外の国はクールビズとかやってないので、冷房が効きすぎて寒い問題もありますね。

私はいつも機内で寒くなってしまうので長袖を手荷物に入れるんですが、1枚あるといいですよ、袖。

03.jpg
ご存知ですか、袖のすばらしさ
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入国・出国審査の罠

アメリカ同時多発テロ後サンディエゴに行ったとき。経由地のロサンゼルス空港で入国審査に2時間以上かかり、チェックインカウンターに行ったら目の前で乗るはずだった便の離陸する瞬間を見送ったとき。

結局、チェックインカウンターの係員に必死で訴えたらなんとか振り替えてもらい事なきを得ました。

(のりを)

アメリカの入国審査が長い、はあるあるですよね。

アメリカでトランジットがあるときは気をつけたいNo.1です。

きっと同時多発テロ後はとくに長かったのでは…。

アメリカ入国審査で「どこのホテルに泊まるのか」と聞かれ、印刷したEチケットを見せようとしたものの、先に審査を通過した連れしか持っていませんでした。

まだスマホがない頃だったのでPDFを見せることもできず、つたない英語でEチケットなんだよ! と言い張ってなんとか通れましたが、騒ぎを聞きつけた屈強な男たちが登場して、あわや別室行きでした。

最近行ったときは「Airbnbだよ」と言っただけで通れたのですが、いまだにアメリカの入国審査は苦手です。

(もろや)

アメリカは最近「Airbnb」で問題なく通れますね。

ホテルの名前を忘れたら「Airbnb」で。

ロンドンのヒースロー空港での入国審査で引っかかって焦りました。

当時働いてなかったので「無職」と答えたらそれがマズかったみたいです。色々聞かれて「これは別室か?」と思ったところで「行け」と言われて入国。30〜40分くらいかかり「迎えの人に置いてかれたかな」と思ったら逆に少し待つくらいで、「(入国審査)早かったですね」とまで言われました。

(むすす)

「無職」はいろいろ聞かれるんですね。

直近で勤めていた先とかの名前を言ったほうがいいのかも。

アメリカ経由のカナダ旅行。

アメリカの入国審査は時間がかかることがわかっていたのでニューヨークで3時間の乗り継ぎ時間を取っていたものの、ニューヨークについたのが早朝6時前。ゲートは3つほどしか開いておらず、さらに、のんきなブラジルの飛行機が直前に着いており、ブラジルからの人たちが半分くらい別室に呼ばれている始末。

何とかアメリカ入国を果たすも、すでに出発30分を切っており、ニューヨーク国際空港で「tikuo様~(仮名)」と大々的に放送されてしまった。

(tikuo)

 

アメリカの入国審査&早朝&別室に呼ばれる人が多いという罠パターンですね。

普通の時間帯なら、3時間あればなんとななりそうですが…、あぶなかったですね。

早朝のアメリカでは、乗り継ぎは4時間見たほうが安心なのかもしれません。

USのとある空港にテロだか何だかの情報が入り、その犯人が中国人ということで、日本人の友人も取り調べの対象になったそうな。

英語がさほど堪能でない彼は、身振り手振りも交えて間違いなくパスポートの本人で単に旅行に来ているだけと、ようやく納得してもらい解放されることに。

そこで何をトチ狂ったか、取り調べの部屋から出る時「シェイシェイ(謝謝)」と言ったもんだから、即取り押さえられ数時間取り調べを受けることとなったのだそうな。

(まっくろまねこ)

コントか!

「余計なことは言うな」しか注意のしようがないですね…。

 

パリのシャルル・ド・ゴール空港で出国手続きをしようとしたところ、EUへの入国スタンプが押されてなかったことが判明(パリやローマではありがちなミスらしい)。

係員に先導されバックヤードへ。

「なぜスタンプがないのだ」などと言ってくる係員に、妻は「NOT OUR FAULT!」を連呼しながら、行きの搭乗券、帰りの搭乗券を示してやり返してくれています。

最終的に、奥から上司が出てきて「こいつは新人だから勘弁してほしい」的なことを言い、出国のスタンプを押してもらえた。

EU国内では入国スタンプを押し忘れられることがたまにあり、さらに出国がドイツだったりすると「NOT OUR FAULT!」でもどうにもらならいこともあるらしい。入国の際はスタンプの確認を忘れないようにしましょう。

(谷根千ライター)

フランスやイタリアのような、ちょっとおおらかな(フランスっておおらかかな)国では入国のときスタンプが押されているかチェックしましょう、というお話なんですが、あるんですね、そんなこと。

入国のときって、「何しに来たの」「何日いるの」とか聞かれて、バーン!てスタンプ押してくれたら入国儀式終了、みたいな感じあるじゃないですか。

そしてドイツの怖さ。「なんだよー同盟国じゃーん」みたいな冗談も言わないほうがいいんでしょうな。

コスタリカへ行った時のこと。スペイン語ができなくて、入国カードの記入ができなかったので空港スタッフに助けを求めました。

しかし、その人は英語がダメだったみたいで、近くにいたアメリカン航空の乗務員に聞くように勧められました。

でも、その乗務員は入国審査のゲートの向こう側。

事情が事情だから許されるのかも??とゲートの隙間を通り抜けて乗務員のもとへ。カードの書き方を親切に教えてくれた後、カードを預かってくれて、「荷物はあそこだよ」と教えてくれました。気づくと入国審査を通らずコスタリカに入国してしまいました。

コスタリカでお世話になった人から「私には全然分かりませ〜ん」というスタイルを貫くようにアドバイスを受けて、出国審査へ。案の定、審査官は入国スタンプのないパスポートを何度もめくり、私を質問攻めにしてきました。ヘラヘラ笑いながら「分かりませ〜ん」を貫き、最後には諦めて出国スタンプを押してくれました。

そんな私の心残りは、コスタリカの入国スタンプが貰えなかったことです。

(ハイジ)

コスタリカの入国審査、それで出られちゃうの?というゆるさ。

しかも出国審査も「分かりませ〜ん」で押し通せるのか…。

おおらかでよさそうな国ですね、コスタリカ!

インドの空港で「私の親はパキスタン人ではない」「私はパキスタンに行ったことがない」「私はパキスタンに送金したことがない」という、パキスタンだらけのアンケートに答えさせられたこと(yesが一つでもあればトルコに強制送還)。

(織田博子)

入国時の質問(ですよね?)が怒涛のパキスタン。

さすがの険悪さですね…。

ところで日本から行ったときには聞かれなかったので、出発地、経由地によって違うのかもしれません。


今週はひとまずここまで。

次は7月14日です。

今回掲載しきれなかった、空港までの移動で「やばい」、不可抗力で「やばい」、パスポートやビザが「やばい」、荷物が「やばい」など、まだまだあるやばかったエピソードたちは7月7日に!

それではみなさま、このコーナーを読んでやばくない旅を!

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