特集 2021年7月13日

作品募集! レベルの低いルーブ・ゴールドバーグ・マシンコンテスト《ヘボコン番外編》

ルーブ・ゴールドバーグ・マシンというのは、「からくりを多数用い、それらが次々と連鎖していくことで実行する機械・装置」(Wikipediaより)のこと。いわゆる「ピタゴラ装置」です。

だれしも一度は作ってみたくなるアレ、しかしいざ作りはじめるとけっこう大変です。でもやってみたい!

そんなあなたのための動画コンテストを開催します。
「レベルの低いルーブ・ゴールドバーグ・マシンコンテスト」です。

>>> 応募方法はこちら <<<

※コンテストの最新情報はヘボコンのDiscordまたはFacebookグループにご参加いただくと確実に届きます!

インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。(動画インタビュー)

前の記事:貧者のフルーツウォーター ~ジュースを水で割った「うまい水」がうまい

> 個人サイト nomoonwalk

※コンテストは終了しました。

結果発表はこちら↓

レベルの低いピタゴラ装置は、「スゲー」がないかわりにすべてが「味」

審査会のアーカイブ↓

 

 

 

ルーブ・ゴールドバーグ・マシンとは

あらためまして、ルーブ・ゴールドバーグ・マシンについてご紹介しましょう。

有名なのはこちら。アメリカの OK Go というバンドのPVに壮大なルーブ・ゴールドバーグ・マシンが登場します。


男性が車をドミノにぶつけるところからはじまり、レールを玉がころがり、スピーカーがハンマーが鉄球を飛ばし、回転するギターがスプーンでコップを叩いたり、ハンマーがテレビを破壊したりしながら、最終的にはメンバーの身体にペンキが吹きかけられて終わります。

それからこちらも2000万回以上再生されている動画。「適切な社会的距離を維持しながら塩を渡す方法」。


「ちょっと塩とって!」という男性の呼びかけから、たくさんのカラクリを経て、塩がステーキにふりかかります。

ひとつのしかけが、次のしかけを動かして、それがまた次のしかけを動かす。そういう連鎖反応がポイントです。

いろんなものがどんどん連鎖して動いていく様子はいくらでも見ていられますが、いざ自分で作るとなると、これめっちゃくちゃに大変なんですよ。
以前こちらの記事でやってみたのですが、物をたくさん用意して3つや4つの連鎖を作ったところで、動かしてみるとほんの一瞬。動画で見たような大作には途方もない労力がかかることを思い知ります。

完成度だけが正義ではない

しかしですよ、そこであきらめる必要はありません。一瞬で終わってしまうその儚さ(はかなさ)こそ、実は味なのではないでしょうか。
一生懸命作ったカラクリの数々が0.5秒で完結してしまう、そこにカタルシスがあるのでは。
ましてや時間をかけて緻密に構築したマシンが途中でガシャーンと崩れてしまっても、そこにドラマがあるのではないか。

ここで、高らかと「レベルの低いルーブ・ゴールドバーグ・マシンコンテスト」の開幕を宣言します!

作例1

というわけで、僕もひとつ作ってみました。
「こぼれた水を自動で片づけてくれる装置」です。


ぜんぜん片付けられてませんが…。

シンプルな装置に見えますが、
①コップを倒す
②水がこぼれる
③濡れたトイレットペーパーが切れる
④ふきんが落ちてくる
⑤ふきんが水を(ちょっとだけ)吸う
と5つの連鎖反応が起きています。このくらいのスケール感でOKです。

ちなみに説明のために凝った動画を作りましたが、応募作はこんなに編集していただく必要はありません。スマホで録りっぱなしで大丈夫です。

作例2

撮りっぱなしの例で、編集部の古賀さんが作ってくれた作例です。


①ぬいぐるみを乗せた布をひっぱる
②ぬいぐるみが倒れる
③くの字に折ったダンボールが押される
④ダンボールに乗ったはちみつがてこの原理で落ちる
⑤なんとそこには小皿が! はちみつが出てぬいぐるみ大喜び

最後なんかもう手が出ちゃってますが、このくらいのテンションで大丈夫です。完成度より「装置を動かしたい!」という熱意、「ぬいぐるみを喜ばせたい!」というやさしさ、「このままでは床が汚れる!」という危機感を大切にしてください。レベルの低い大会なので。

作例3

さらにもうひとつ。こちらは「寝てる人を起こす」装置。

 

もはや人力になってきました。

①紙に「投げ返して」と書く
②紙を丸めて人に投げる
③キャッチした人が紙を読む
④紙を投げ返す
⑤キャッチすると見せかけて避ける
⑥後ろで寝てる人にあたる
⑦寝てる人が起きる

はたしてこれはマシンと呼んでいいのかという疑問は沸きますが、今回はもうなんでもありでいきたいと思います。とにかく何らかの連鎖反応が起きていればOKです!

>>> 応募方法はこちら <<<

コンテストの様子はライブ配信で!

※当初リアルイベントの予定でしたが、緊急事態宣言の延長を受け、配信のみに切り替えました。申し訳ありません!

9/26(日) よる、審査会の様子を生配信します。

レベルの低いルーブ・ゴールドバーグ・マシンコンテスト審査会

応募作のうち一次審査を突破した26本の作品を一挙上映&その場で審査します。ゲスト審査員は、無駄づくりの藤原麻里菜さん!

日時:9/26(日)18:00~
配信:Youtube Liveで無料配信 https://youtu.be/WEUiXObxvI8
※お見逃しのないようリマインダー設定をお願いします!

司会&審査員:石川大樹(ヘボコンマスター)、古賀及子(ヘボコン司会)

ゲスト審査員:藤原麻里菜さん

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頭の中に浮かんだ不必要な物を何とか作り上げる「無駄づくり」を主な活動とし、YouTubeを中心にコンテンツを広げている。2013年からYouTubeチャンネル「無駄づくり」を開始。現在に至るまで200個以上の不必要なものを作る。2016年、Google社主催の「YouTubeNextUp」に入賞。2018年、国外での初個展「無用發明展- 無中生有的沒有用部屋in台北」を開催。25000人以上の来場者を記録した。「総務省 異能vation 破壊的な挑戦者部門 2019年度」採択。

ヘボコン7周年トークショー

審査会直前の17:00~、ヘボコンの7年を振り返るトークイベントも開催します!(審査会は無料配信ですがこちらは有料です)

日時:9/26(日)17:00~
配信チケット:こちらで発売中!(\1,000)
https://twitcasting.tv/tokyoculture2/shopcart/102232

出演:石川大樹(ヘボコンマスター)、古賀及子(ヘボコン司会)、アニポールきょうこ(ヘボコン世界最ヘボ賞受賞者)、こやしゅん(ヘボコン4連覇中)

また、10/2~3に開催される Maker Faire Tokyo 2021 でもこのコンテストの振り返り発表をする予定です。あわせてお楽しみに!(Maker Faireもオンライン開催になり、振り返り発表は中止になりました。申し訳ありません!)

そして、作品の応募については以下!

応募要項

あなたがつくった「レベルの低いルーブ・ゴールドバーグ・マシンコンテスト」を動画で撮って送ってください

ルール
・実際に動作したもの(映像編集で作ったフィクションはNGです)
・目的が充分に達成できていなくてもよい(レベルが低いので)
・とちゅうで人や動物が介入してもやむなし(レベルが低いので)
・無編集でもよいし、編集してもよいです(ゆっくりした動作を途中で早送りするなども可)

作品づくりのアドバイス
・ゴールを有用なものにするとストーリーができておもしろい(「ボールが箱に入る」ではなく「犬の皿にドッグフードを入れる」など)
・スマホスタンドや三脚でカメラを固定すると、動きが伝わりやすいです!

応募に必要なもの
・動画(3分以内)
・作品情報(詳しくは応募フォームをご覧ください)

>>>応募はこちらから!(9/12 24:00締切)<<<

応募に際して
・SNS等で事前発表可です。ハッシュタグは「#レベルの低いルーブ・ゴールドバーグ・マシンコンテスト」でお願いします。
※ツイート=応募ではないので注意!エントリーは応募フォームの入力が必要です。

・審査状況など、コンテストの最新情報はヘボコンのDiscordまたはFacebookグループにご参加いただくと確実に届きます!

みなさまの作品をお待ちしております!! 

おしらせ

技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)、公式Discordサーバができました!

>>>参加はこちらから!<<<

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9月いっぱいまで試験運用中です。

↓↓↓ヘボコンって何だっけ?という方への動画↓↓↓

 

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