6年前と同じアングルで撮影すると
当サイトでは、高輪ゲートウェイ駅が開業した2020年と、その2年後の2022年にレポート記事を書いている。
「高輪ゲートウェイ」を路線図にどうやって入れたのか(2020年)
そういえば高輪ゲートウェイ駅は今どうなっているのか(2022年)
田町駅の品川駅のあいだにある、JR東日本の車両基地だった敷地に建てられた高輪ゲートウェイ駅。当初は駅前に建物がほとんどなくて、その2年後は工事車両がうなりをあげていた。
ここから4年。いまの高輪ゲートウェイ駅で同じアングルの写真を撮ろうとすると、こうなってしまうのだ。
ここだけ見ると座標を間違えてワープしたみたいになっている。でもここで合ってるのだ。カメラをぐぐーっと引いてみると、この場所はこんなことになっている。
超高層ビル乱立である。いったいどこがどう変わったのか。ちょっと時間をさかのぼって、高輪ゲートウェイ駅のホームに降り立つところから始めよう。
4年ぶりに降り立つ駅
というわけで高輪ゲートウェイ駅に来た。この近辺に用事がなかったこともあり、この駅に降り立つのは前回レポートした2022年以来、4年ぶりである。
2022年。M-1グランプリでウエストランドが、キングオブコントでビスケットブラザーズが、R-1グランプリでお見送り芸人しんいちが、THE Wで天才ピアニストが優勝した年だ。遠い昔のよう。
この駅名標、開業当時のものと比べるとちゃんと違いがわかる。
2020年に比べ、2026年は表面がマットな仕上がりになり、左側に「TAKANAWA GATEWAY CITY」のロゴも入った。
ちなみに上はiPhoneXS、下はiPhone17で撮影している。このあとも比較画像は続くので、画質の進化もお楽しみいただけたら幸いである。
ホームからエスカレーターを登ってコンコースに出てみよう。
2022年は駅の南側がまだ工事中で、立ち入りが制限されていた。南改札が開業したのが2025年である。
あの階段がのぼれるぞ。RPGで通れなかった道が通れるようになった嬉しさに近い。こちらの経験値は何も上がっていないが。
空がすっかりなくなり、APAホテルも見えなくなって、巨大なビルが視界をふさいでいる。周囲の景色がすっかり変わっているのがわかる。
変わっているのは外だけではない。このとき平日の午後。駅にはビジネスパーソンが行き交い、外国人観光客が写真を取り、家族連れが人工芝のベンチでくつろいでいた。
構内には名探偵コナンスタンプラリーのアナウンスが響き、ストリートピアノには坂本龍一「Energy Flow」を弾いている人がいる。あの高輪ゲートウェイ駅がちゃんと賑わっている……!
だって、2022年の平日の午後はこんな感じだったのである。
立派な駅ができたのに2022年当時は本当にがらんとしていて、この先どうなるのかと思っていた。乗り降りする人が増えて、人が増えたから座って休める場所も増えた。
駅と人んちの子どもは見ない間にどんどん成長していく。


