デジタルリマスター 2024年7月11日

サンノゼ文房具みやげ(デジタルリマスター)

熊くんがまた一時帰国しました。おみやげは文房具。帰国まえのメールのやりとりで、文房具で日米対決しよう!ということで盛り上がりました。

文房具で遊ぶという発想が我ながらキン消し世代だと思いますが、アメリカのでかくてよくわからない文房具は予想以上でした。

(text by 熊/林 雄司)

2004年1月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)

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これがいちばん小さいホチキス

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奥がアメリカのホチキス。手前ふたつが林がふだん使っているホチキス。

:これが店で売ってたなかで一番小さいホチキスです。
:でかいよ。
:向こうのホチキスってぜんぜん通らないんですよ
:おおきいのに?これいくら?
:4ドル99セントです。
:やすいなあ。僕が持ってるのと比べよう。
:わああ。
:この小さいホチキスをアメリカもってたらうけるかな?
:うけるというか、びっくりすると思いますよ
:ドラえもんのどうぐみたいに。

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針もみっちり。5000本。

:このアメリカのホチキス、芯もたくさん入ってますよ。5000本はいってます。
:そんな使うかな。芯もでかい。

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ホチキス抜きが日本のホチキスと同じぐらいの大きさ。

:?一緒に入ってるこれなに?
:ホチキス抜きです
:でかいなー。ホチキス抜きも。
:日本のホチキスみたいにいっしょになってないんですよ。
:どうやってつかうの。
:裏で針をとってから、表に回って、抜く
:むずかしいな。
:同じのがアメリカの駐在先にあるんですが、10枚も通らないんですよ。
:こんな大きいのに?
:これも通らないですよ。

紙を閉じてみる。ガチャ。

:30枚は通るよ。
:あれえ
:アメリカの問題ではなく、熊くんの会社の問題なのでは?
:ええええ
:大きいけど、性能は日本のと一緒、と。
:ほっとしますね。

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ホチキス抜きはこうやってつかう。

:これ(ホチキス抜き)あぶないね。
:ホチキスよりもホチキス抜きのほうが多いんですよ
:いや、それはアメリカってことじゃなくて、熊くんが働いている会社の話じゃないの?
:そうかもしれないです。
:これ英語でなんていうの?
:いや、とくに名前はないですね。
:日本語でも「あれ」としか呼ばれてないものみたいなものかな。
:カレーのルー入れるやつとか

:おすし乗っける板とか。
:ああ、あの板、板だよね

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