感情が行ったり来たりする
共感と難解のあいだで感情が揺さぶられる
林:
唐沢さんやべえななって最近気づいてきたんですけど、まず「オクラのサコッシュで繰り出せ町」。
古賀:
そうそう!タイトルおかしいですよね。
林:
「まち」もさ、ぎょうにんべんの街じゃないんですよね。
古賀:
町内会の町。
安藤:
町がすとんとやってくる。
林:
オクラの袋がいいっていうのが、ちょっと難解というか……乱暴な言い方すると「わっかんねえな」とは思った
古賀:
そんなに?
林:
しかし、「はっ!サコッシュ!」って僕の戸惑いを無視して記事は進んでいく。
古賀:
ここは置いてきぼりですよね。
林:
でも、フェルトでオクラって作った時に、もしかしてこれはいいぞ、かわいいのかなって思った。いざぶら下げたのを見たら、やっぱり戸惑う。
古賀:
行ったり来たり。
林:
そう!行ったり来たり。
フライングパイレーツのような記事。ぜひこれはみんな読んで。
安藤:
網を最初編む時に、ぐちゃぐちゃになっている。
古賀:
というかさ、編もうと思うところがすごい。
林:
ホームセンターで買ってくればいいのにね。
でも分からないものが好きなんで、こういうのは嬉しい。
Tシャツにならなかった
すごく気に入ったからTシャツにしようとしたらできなかった
林:
すごい盛り上がったんですよ。おれと岡村さんで。これすごいいいよって。この記事傑作だし、もうTシャツにしちゃおうなんてさ。
安藤:
これ、林さんがリバーフェニックスに見えてくるって見どころで書いてあって。見えねえなあと思ったんですよ。
林:
いや、まあねえ。見えないよね。(笑)
ねえ岡村さん、これTシャツにしようよっなんつって、Tシャツ販売のサイトに頼んだら即断れられました。
安藤:
スタンドバイミーって書いてあるからかな
林:
ダメなのか。それともリバーフェニックスの画像を勝手に使っていると思われたか。
古賀:
見えちゃったんですね。
安藤:
金髪だから
林:
僕と岡村さんの分1枚ずつ注文して「楽しみだね」なんて言ってたけど、来なかった。
古賀:
作ってくれなかった。
林:
そういう残念な記憶の記事ですね。
まじめに答えているけどおかしいでしょ
真っ当に答えているけど内容がおかしい。
安藤:
これは模範的な記事、こういうのを読みたい。
林:
足でネタを見つけて、深掘りするっていう。こういう記事をもっと書かなきゃって記事なんですけど、山崎製パンの人の答えがまじめなんですが、おもしろいですよね。
・リニューアルの前の約1ヵ月間販売停止した期間も「いそべ餅はないのか?」と問い合わせがあった。
林:
センター北の人たち、いそべもち好きすぎ
・リニューアル後、初回販売時には130個売れた
・デイリーヤマザキセンター北駅店では、発売当初から販売数がずば抜けており
林:
この前、井上さんに会いにセンター北に行ったんですけど、その時も、親子が普通に食ってました。
古賀:
へぇ~
林:
子供がいそべもち食べてて、お母さんがそれを見ながら、コーヒーでいそべもち食べてたた。
古賀:
2人で?
林:
イートインで。本当に生活に入り込んでるんだと思って。
これは、現象がおかしい。いそべもちはこちらですって貼ってあるのも。
古賀:
みんな探してる。
林:
いまだに山積みなんですよ。センター北以外は本当に見かけないんですよね。
安藤:
見たことないですよね。
林:
工場から出荷された分が全部センター北で消費されて、東京には来ないんですよ。たぶん。
メジャーすぎるど真ん中のマンガ来た
意外な人の擬人化、コミカライズだけど、まさかの人選
林:
意外な記事選ぶでしょ。意外なものを擬人化するとか、コミカライズするっていうマンガの手法はあるんですけど、ヨシダプロが選んだのはマイナンバーカードのサンプルの人。
漫画としての完成度も高い。
ヨシダプロって、メジャーなものが好きじゃないですか。バンプオブチキンとか、ジャンプとか。メジャーすぎて、ついにマイナンバーに行った。
遠くの市民プールへ行く
トルーの旅情シリーズがあることを知ってほしい
林:
トルーって奇っ怪なことをするイメージがあるんですけど、実は旅が得意。しかも独特の何もない旅をするができる人なんですよ。
みんなトルーの、旅情面に気づいてほしい。
安藤:
寝過ごしとか。
林:
そうなんですよ。トルーは、派手な感情が苦手らしくて、自分がやるのも絵で描くのも。
だからこういう淡々としたものは、意外にいいなと思ってます。
という2023年でした!
変わらないでいたいけど変わらざるを得ない2024年、どうなるかみんなで見守りましょう。はげます会に入ってね。