「出張みやげ」基本スペック
出張みやげは単なるお土産ではない。発送せず持ち帰る、みんなに配る、すぐに食べるわけではないなど、考えることも多いのだ。出張みやげの「基本スペック」を確認しておこう。
「個包装、日持ちする、軽い、安い」の他に「ビジネスカバンに入れやすい」という条件も加味して選びます。だいたいA4サイズ前後の箱だとカバンの収まりがいいです。
えびせんの「ゆかり」はこれらの条件をクリアした上に箱が缶なのでベタですが重宝します。
(むすす さん)
会社に買っていくお土産は「個包装」「同じ種類のもの」にこだわっています。
ひとつの箱の中に種類が複数入っているものだと、全員に対して「バニラ味とコーヒー味、どちらがいいですか?」というやりとりをすることになり、渡す側としても受け取る側としても負担が増すような気がするからです。
(千葉千夏 さん)
クッキーとかチョコなんかの甘い系は割と配られがちなのでなるべくしょっぱい味のものにしています。
お煎餅あたりだとシブ好みと思われるかもですが貰ったら貰ったで結構嬉しいですよね?
(うみねこ さん)
(1)パッケージがレトロで昔から変わってなさそうなもの(土地の風景なんかが書いてあるもの)、製造元が地元っぽいものを買います。
(2)そして、足りないのを極度に恐れているため、ハイチュウとプリッツを予備に買っておきます。
(宮下さん)
「軽い」「個包装」「同じ種類」「たくさん」「地元っぽい」。
この辺りを押さえておけば、とりあえず何でも大丈夫かもしれない。
職場でおみやげを配る立場の方からも投稿いただいた。「not個包装、切り分けづらい、日持ちしない、素手で食べられない」がNGとのこと。
特に「日持ちしない物を金曜夕方とかに頂くのも困っちゃう」そう。確かに土日挟んじゃいますからね。
出張へ行くことは無い、受けとって配る係の立場の者です。
出張先から名産の果物を発送、というのがたまにあるのですが、ミカンがベストです。天然個包装、ナイフもフォークも不要、日持ちも問題なし。
サクランボとブドウは、素手で食べられるものの、配りづらいので(数粒ずつ分けて皿か袋に入れる必要あり)、オフィスへの土産にはやや不向きかと。(美味しいですが)
(221 さん)
さらには「みやげもの売り場で働いている」という方からも。
みやげ物屋で働いているので「参考商品」として買ったものが職場みやげになります。すぐに配らなかったり、人数分なかったりしますが、みんな手慣れているので高そうな物や他で売ってなさそうな物から早い者勝ちでなくなります。
個人的には「これって〇〇で売ってる●●と同じだよね」と言われたら敗北だと思っているので、本気で選ぶ時は地元の有名メーカーが作っている2、3番手の商品を選びます。
六花亭ならバターサンドじゃなくてひろびろ、仙台(菓匠三全)なら萩の月じゃなくて仙台きなこクランチ、福島(三万石)ならままどおるじゃなくてエキソンパイとか。評判はいいけど自腹で買う時は結構な金額になるのが欠点です。
(海外の時は諦めて空港でロイズ さん)
「地元有名メーカーの2,3番手」! これを知ってると強そう。いつか1番手になったときに「わしが育てた」と言ってもいい。
【国内編】東京はあえての「鳩サブレー」
続いて「国内編」。既に実績のある出張みやげが揃った。なんとも頼もしい限りだ。
北海道のお土産は、個包装の白いブラックサンダーが最近の定番です。安くてたくさん入っています。
(フルコース さん)
広島だと、もみじ饅頭や川通り餅などが有名な土産菓子がありますが、最近のおすすめは、レモンケーキ「島ごころ」一択です。
レモンの香りやしっとりした食感が最高です。これまでお土産お菓子の最高峰は福岡の「とおりもん」だと思っていましたが、このレモンケーキがあっさり首位を奪いました。
(骨 さん)
やはりここでも「もみじ饅頭」や「とおりもん」などのメジャーから、1本裏通りに入ったものをチョイス。もはや出張みやげの基本ムーブと言えよう。
仕事場に直で戻るときしか買えない、仙台駅地下のロワイヤルテラッセの生パイ。粉糖たっぷりで食べづらいのですが、悪く言う人はいません。
(くらだし さん)
山梨 カントリーマアム桔梗信玄餅味
定番お菓子なので個包装。地方限定味でその土地感を演出。さらに元々白あんの入っているカントリーマアムと桔梗信玄餅は相性抜群と安パイでも美味しいのが有り難いです
(たつ さん)
チンしたカントリーマアムのうまさを語る顔です(
この記事から)
私がお土産を買うときのこだわりは、
・個包装のパッケージを見てどこへ行ったか分かるもの(話のネタになる)
・1箱20個入り前後で1000円程度のもの(職場全体に買うので、だいたい2箱必要)
最近評判が良かったのは
・札幌農学校(24枚1000円。北海道のサブレ。シンプルながら素材が良く、美味しい。)
・柴舟(金沢のせんべい。甘くて生姜風味。20枚1000円)
・土佐のゆずサブレ(24枚で1000円。パッケージもちゃんとしてて高コスパ。)
この辺りは日持ちもするので、バラマキ土産にはもってこいです。
(ヨッシィ さん)
「皿うどんチョコ……? 皿うどんにチョコをかけたのかな」と思って調べたら、本当に「皿うどんにチョコをかけました」という見た目だったので、ぜひリンク先を確認してほしいです。味が気になる。
京都に行ったら八つ橋が鉄板です。八つ橋といっても生八つ橋ではなく、焼いてある方の八つ橋です。意外と存在を知らない人多いと思います。
もともとは焼いてある方の八つ橋がメインで、これが琴の形をしてるから琴の名手の八橋検校から八つ橋という名前になったんだよ(諸説あります)という小ネタとともに配ると効果抜群です。
焼き菓子なので日持ちする、小分けされてるので配りやすい、万人受けする地味なおいしさ、わりとリーズナブルと、職場土産の要素をすべて兼ね備えた京都の鉄板土産といってよいかと思います。
(龍角さん さん)
かつて(結婚前)有名保険会社の事務だった時、男性が東京の本社に出張となるとほとんど強制的にヨックモックを買ってきてもらっていました。
美味しいのはもちろんのことですが取り合いになるほどだったのはその空き缶。当時の会社ではほぼ全員がヨックモックの空き缶の中にゴム印を入れて使っていたんです。(あと三文判も)高さと大きさが非常にフィットするんです。
現在自分が実家帰省のお土産を買う立場になって、お菓子のバラエティがものすごい金沢土産は毎回違うものにしています。
(もう成人の三児の母 さん)
空き缶目当てにヨックモック! うちの息子(小2)も空き缶が出るとすぐに「工作に使うから捨てないで!」と言ってきます。部屋が素材だらけです。
そして東京出張のおみやげについては、「
鳩サブレー」推しが複数きていました。
地方出張のときは、必ず鳩サブレー。
関東でも決められたところでしか手に入らないので、東京から転勤した方にはとても懐かしがられるのでおすすめです。
やすいし、美味しいし。
(赤い豚 さん)
東京土産、「東京っぽいものって?」となった際にベストな回答が全然出てこなかったので毎度大変迷っていたのですが、ここ最近一つの結論に至りました。それが鳩サブレーです。
鳩サブレー、無難オブ無難かと思われるかもしれませんが「無難すぎて敢えて鳩サブレーを買って帰る人もいない」「東京には最新の流行?を捉えたものもたくさんある」という心理の逆をうまくつける最高のものだと思います。
その上、日持ちする・カンカンに入っているので破壊されない・鳩サブレーブランドは上等なイメージが強くついている・知名度は言わずもがななので東京や下としてピッタリ、とこれほど贈答品としてのパワーを感じるものもなかなかないので最強の東京土産として自分の中では君臨しています。
袋入のものもあるのですが、缶入りに比べたらリーズナブルなのでこちらはおやつに最適です。
(SRMT さん)
あの鳩のビジュアルと鮮やかな黄色、そして上部な缶。鳩サブレーブランドの力強さを感じます。
鳩サブレーのカバン型の箱は、べつやくさんが
布製のバッグにしていました。
【海外編】ドイツにはビックリ○ンチョコがある
今回、意外にもたくさん回答をいただいたのが海外のおみやげ。全投稿数の3分の1が海外のもの。地域もアジア、アメリカ、ヨーロッパと多彩です。こんなに読者がグローバルなサイトだったんですね。
韓国の土産はロッテのチョコパイです。金浦空港隣接のロッテモールが便利。
(方眼紙の端 さん)
アメリカ合衆国のお土産に「トレーダージョーズ」のエコバックは、米国渡航者の鉄板ではないでしょうか?
とにかく日本の街角でお姉さんお母さんがこのヒッピースーパーマーケットのトートバッグを持ってるのを見て、これは主に「おみやげ」なんじゃないかと考えます。そういう僕も以前はよく職場同僚むけに買い込んだものです。
もっとも最近は同じく「トレーダージョーズ」のごまスティックスナックとか、トレイルミックス(ナッツとチョコの体に良さげな詰め合わせ)がお土産鉄板(個人的には)アイテムになっております。
(Miyaken. さん)
台湾のお土産で、桃園国際空港で買った「客家餅」を職場に持っていったら好評でした。
見た目は日本のきな粉餅に似てても、マシュマロのようなお餅に独特な風味のあんこが入っている意外性が良かったようです。定番のパイナップルケーキはあえて職場へは持っていかないことにしています。美味しいんだけど。
ちなみに個人的に大好きな「タロイモケーキ」は見た目に驚いてなかなか食べてもらえませんでした。
(ルイサ さん)
上海はご当地プリッツが間違いないです。「上海蟹味」「ウーロン茶味」「北京ダック味」「ピリ辛エビ味」「フカひれスープ味」などなど。
(海辺 さん)
上海みやげのご当地プリッツ。めちゃめちゃ種類があります。
香港からの帰りにはパンダクッキーを買います。
ポイントは出国審査した後にもお店があり、数箇所で売ってますが中でも奇華餅店のがブサかわいいしおいしいです。しかも缶の箱に個別包装で入ってるのでパンダがばらばら殺人?事件にはなりません。
先日朝一の出発のときも売店が開いてましたし、ほかにも色々お菓子売ってるわで便利です。
(そでむん さん)
オーストラリアに何度か定期的に出張があった時期、定番ですが「ティムタム」を買っていました。
お値段もお手頃で職場のバラマキには最適なのですが、日本でも入手可能。でもこのお菓子、定期的に新しい味のものが出ているので、そういう珍しいのを選んでました。中には「特定のスーパーマーケットチェーンとのコラボでそこにしか売ってない」ってのも。
ただ、あんまり「ティムタム」に頼りすぎて、最後の方では「オーストラリア土産にティムタム禁止令」が職場で出ました…。
(てくちょん さん)
「Tim Tam(ティムタム)」、カルディでも売ってますよね。「カロリー……!」って感じの甘さがします。
タイに行くことが多く、職場へのお土産の定番は「プリッツ ラーブ味」です。
お土産用に少量ずつ個包装になってるモノもあるので、ややかさばりますが軽いし、バラマキにちょうどいいです。以前は空港の免税店で買っていたのですが、最近は規模の大きいスーパー(big-Cなど)でもお土産用のが売ってます。レギュラーサイズはコンビニにもあります。
東南アジアの食品に苦手意識のある人にも安心のグリコ製、ピリ辛味で甘いものが苦手な人にもOK、パッケージのタイ文字が異国のお土産感を盛り上げます。
(CONI さん)
ドイツに行ったらぜひ「ハヌタ」というお菓子をおみやげに買ってみてください。ほとんどビックリ○ンチョコです。一定の世代にはものすごく喰いつかれます。
(タナカ さん)
ビックリ○ンチョコ……? と思って「hanuta」で画像検索したら「はは~ん!」ってなった
インド出張のお土産はChoko Laのチョコレート。普通においしいので嫌がられない。
中南米ならBrittの個包装チョコ詰め合わせ。主要空港ならどこでも買えるし、日本で見かけない味もあって受けがいい。
(JB さん)
たまにフィリピン出張に行きます。地元のスーパーで、日本で見ない石鹸とかシャンプーとか複数種類買います。職場では「外国の香りがする」って評判をいただきます。
ドライフルーツを大量にお土産にします。ドライマンゴーが一番人気で、みなさん喜んで食べています。
ピーナッツとかクラッカーとか配る時もありますが、「買ってきて」とリクエストされるのはドライマンゴーだけですね。
ドライグリーンマンゴーは、反応がイマイチだったので最近はお土産リストから外れています。
(dsdna さん)
フィリピンのシャンプー(?) ココナッツから何かが出ている。
これさえあればもう出張で迷うことはないでしょう。出張帰りに駅や空港に着いたら「デイリーポータルZ 出張みやげ」で検索してください。
「出張みやげのこだわり」は一旦終了です。また何かあったらよろしくお願いいたします。