
文・井上マサキ
ここしばらく銭湯に週1ペースで通っています。スーパー銭湯ではなく、シンプルなザ・銭湯です。以前は「あるな」程度の認識しかなかったんですが、体が限界のとき試しに行ってみたらすっかりハマってしまいました。いいですよね大きいお風呂……サウナ……薬湯……。
ちょうど横浜市で銭湯のスタンプラリーが開催中で、市内の銭湯にあちこち足を運んでいるところなんですが、いろんな銭湯に行って気づいたことがあります。皆さん「銭湯」と聞いて浮かぶイメージって、大きな浴槽と煙突、そしてデッカい富士山の絵じゃないですか?
たまたまかもしれないんですが、意外と富士山に遭遇しないんです。この前行った銭湯は富士山ではなくマッターホルンでした。遠くに先がとんがった雪山があり、手前には森と湖と教会。景色が完全にヨーロッパです。僕はヨーロッパの湖畔で電気風呂に入っていたのか。
先日、入谷で入った宝泉湯には「ヴィーナスの誕生」がタイルのモザイク画で描かれていました。すごい完成度です。ヴィーナスに見下ろされながらジェットバスに埋もれていました。

銭湯、意外と洋テイストもあるのです。残念なのは、お風呂なので写真を撮れないこと。目に焼き付けるしかありません。SNSにはあがらない街の記憶がここにあります。語り継いでいこう。
そんなことより今日のラインナップです。
11:00 うどん生地で袋入りスクイーズを作り、揉み、食べる
11:00 さくらんぼを乗せるとかわいい
16:00 悪い事ほど楽しそう
18:00 朝食バイキングの四角いサバは買える(傑作選)
18:00 山と山に登る ~月刊デイリーポータルZ新人賞 2026年6月号
10:00 おすすめは鼻毛とうなじ(2026.6.26 朝エッセイと更新情報)
スクイーズってまた流行ってきてるんですってね。文園さんはそのトレンドにうどん生地で乗りこみます。揉んでよし、食べてよし、そして記事にもなるという三方善し。 記事の最後、スクイーズがあっという間にうどんになっていくスピード感もお楽しみください。
佐伯さんはさくらんぼをフィーチャー。豆腐にさくらんぼを乗せると途端に甘そうに見えるという大発見! その勢いで佐伯さんは街に繰り出していきます。茶色い看板がチョコレートになっちゃう。さくらんぼのポテンシャルにおののきましょう。
16時は「これすごくない?」。函館駅のトイレからお送りします。『悪い奴ほどよく眠る』というタイトルの映画を思い出しました。
さらに月間新人賞もあります! それでは皆さま今日も気を確かに参りましょう。




