こんにちは。編集部 石川です。
今日ははからずも、渾身のおすすめを紹介する記事が3本揃っております。
11:00 罰の時代のおわりにむしろ罰ゲームを味わう
16:00 あまりに奇想天外、しかし最後に一つのトリックに収束する大傑作ミステリー「奇想、天を動かす」
まずはとりもちさんから、愛用の靴の紹介。なんだかんだで月に1回くらい会ってますが、ほんとに毎回履いてます。
履きすぎて、メーカーがサンダルを送ってくれたそうです。
やさしく包み込むような履き心地、履いた瞬間からフィット感がすごいそうです。
化けわらじ、あの姿でよさこい踊ったりとめちゃめちゃアクティブなので、動きやすい靴を履いて足をいたわってほしいです。
つづいて11時の2本目は西村さん。用例(その言葉の使用例)が独特な国語辞典、新潮現代国語辞典です。
他の辞書の用例ってだいたい作ってる人がそれ用に考えるのですが、この辞書は小説などの本からの引用なんですね。それゆえに妙に長かったり、情念こもってたり、色っぽかったり。そんなふうに作られているのでこの辞書自体にも読みごたえが出てきてしまっています。
僕としては最初に出てくる「どんぞこ」が、情念こもってるわ3つもあって長いわで、いきなり読みごたえを感じてしまいました。
そして16時は恒例の本紹介のコーナーです。今回はミステリーを読みまくっている安藤さんがおすすめする、島田荘司「奇想、天を動かす」。
というのも、奇想天外すぎてあらすじを聞いても全然意味がわからないんです。いろんなことが起こるらしいんですがどれも荒唐無稽。でも最後はそれらが一気につながって、ひとつの事件に収束していくらしい。
日本の売れてるミステリー作家は全員影響を受けてる(安藤さん談)、日本ミステリーの大傑作です。
というわけで改めて本日の記事はこちら。
それではみなさま、良い一日を!