八潮スタンのハラール屋台村は、ハラール料理を食べたことがない人をやさしく受け入れつつ、その道のマニアをも喜ばせる奥行きのある店のようだ。
訪れたお店が楽しいかどうかは、注文の仕方や料理の理解度によって大きく左右されるということがよく分かった。こちらの度量次第であり、ランチでビリヤニを一回食べただけだったら、ここの魅力を半分も理解できなかっただろう。
だが私はまだまだこの店のすべてを堪能しきれていない。アスリさんが作るマレーシア料理や自家製麺のハラールラーメンを食べていないし、いつかマトンカラヒも頼まなくては。パキスタンの料理やスウィーツに興味のある同好の士を6人くらい集めたら、すごく楽しい会ができそうだ。