「このあとすぐ!」はすぐ始まらない
信じていないフレーズ、たとえばこんなやつである。
もはや「もうすぐ終わります」という合図にしか聞こえないフレーズである。20時52分くらいに言われてもそりゃぁ続かないだろう。
あと「このあとすぐ!」はすぐ始まらないし、「○○さんから素敵なお知らせがあります」はドラマの番宣だ。信じないぞ。
仕事中に話しかけられるときのフレーズ。絶対一瞬で終わらない。秒単位で終わる用事のわけない。「なんかよくわからない問合せが来て……」みたいなのが続く。
「一瞬」でこちらを油断させて徐々に入り込む感じ、あれだ、フットインザドアというやつだ。信じないぞ。
たまに手首を変にねじらないと流れないやつがいる。信じないぞ。
なんかこのお菓子の袋、以前より小さくなったような……と感じると、パッケージにこれが書いてある。せっかく美味しくなったのになんで減らすの。
「美味しくなって新登場」と言われても、比べられないから本当に美味しくなったのか分からない。僕の舌がバグってる可能性もあるけど一旦信じないぞ。
みんなで共有して心を守ろう
猜疑心フルスロットルで恐縮です。というか猜疑心の「猜」って字、ちょっとかっこいいですね。
いろいろ信じなくなったのも、信じて裏切られた結果である。だって最初から疑っておけば心が傷つかなくて済むから……。
というわけで、こういうフレーズをみんなで共有すれば、多くの人の心が守られるのではないかと思います。
心当たりがあるフレーズがありましたら、下記のフォームから送っていただけますと幸いです。なんで信じないのかも一言添えていただけたら。欺瞞だらけの社会に警鐘をゴインゴイン鳴らしましょう。お待ちしております。