うちわの柄(え)が出る
まず、応援うちわ(ジャンボうちわ)のサイズ感を知らない人も多いと思うので、現物を確認してほしい。
デカい。でも視認性を考えると小さい。でもカバンに入れると思うとやっぱデカい。それが応援うちわである。
多くの場合、「この服を着て行くんだったらカバンは絶対これなんだけど…うちわが入らねぇなぁ?!!??」と苦悶するところから、コンサートは始まる。(頭を悩ませずともいい感じのデカバッグを持っている人は、オタクの才がある)
この時のオタクに与えられた選択肢は以下である。
①新しいデカバッグを買う。
②手持ちのデカい3軍のバッグやエコバッグを使う。
③サイズ的にはギリだけど、使いたいカバンに無理矢理突っ込む。
今回考えたいのは、③のケースだ。
このケースの欠点は、高確率でうちわの柄(え)がカバンのフチから飛び出るということだ。
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つまり、傍から見ると「あの人は今からコンサートへ向かうドルオタなんだ」という事実が丸わかりなのだ。
これについては「刀を懐に携える武士みたいでかっこEじゃん♬」という見解もあるが、多くの場合は出来れば隠したいと思っているのではなかろうか。
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「いいからデカいカバンを買え」「コンサートグッズのカバンを使え」などと言うのは簡単だ。
しかしわたしは、「オキニのカバンもデカいうちわも諦めたくない」という強欲なオタクを大切にしたい。そのままでいてほしいと思う。
ということで、今回わたしが提案したいのが、うちわの柄カバーである。
カバンからはみ出た柄をいい感じに隠して、譲れないものを死守した上でアイドルを見に行こう!
ネギのチラ見せで生活感を演出
材質は固いと危ないので、編みぐるみにしよう。
モチーフは、バッグのフチから除いていても比較的不自然ではない細長いものを選ぶ。となると、まず思い浮かぶのはネギだ。
ネギは自然物だから、多少形が歪んでいても大丈夫。
編みぐるみって全然やったことがないのでドキドキしたが、調べるとなんとなくのやり方が出てくるので助かった。
カバンから出る部分だけあればいいので、モチーフの半分しか作らなくてOKなのが良い。飽きる前に完成する。
さあ、うちわの柄に装着するぞ!
これからコンサートに行く人のバッグが…
自然に柄を隠すことに成功!この調子でどんどん行こう。
蛍光灯は短めがイマ風!
細長いものと言えば、ネギ、そして蛍光灯である。
よし、蛍光灯の箱をつくろう。
ややいびつでも許容できるようになる3つの呪文、『味』『抜け感』『ユーズド感』を唱えながら編む。
ちなみに、今回紹介した応援うちわは規定のMAXサイズなので、これより小さいうちわを持参してもいい。しかしそのようなオタクはほぼいない。
数年前に一瞬だけ、小さい透明なうちわ(※記念撮影用)が流行ったが、今やほぼ見る影はない。
なんなら近年はラインストーンでギラギラにデコるのが流行っている。
時代は“盛り”。うちわの柄も、盛ってナンボなはずだ。
最近は短い蛍光灯があるんだなァと思われることだろう。
箱の色は好きなアイドルのメンバーカラーにしてもいいかも。

