江ノ島杯とは
江ノ島杯とは、ライター江ノ島茂道氏が募集した記事コンテストである(wikiによらない筆者の解釈)。
江ノ島杯とはなんだったのか、主催者である江ノ島さんに聞いた。
ーー今年の夏が暑かったのは気温が高かったからだけでなく、江ノ島杯が開催されたからだと、周りのライターは感じていたと思います。
ーーまずこの杯を企画したきっかけを教えてください。
江ノ島「オモコロ杯とかデイリーでも新人賞とかあると思うんですが、もっとこう気持ちだけ先走ったな!みたいな記事が読みたかったんです。ほら、長く書いてると書き始めた頃の単に面白いこと書きたい!っていう初期衝動みたいなものを忘れてしまうと思うんですよね。あとデイリーとかオモコロだと送る時にかなり頑張らないといけないじゃないですか。それが個人あてだったらもっと気軽に書けるかなと思って。」
ーー江ノ島さんが杯を始めたぞ、なら面白いの書かなきゃな、という細かい空気の震えみたいなものがライターの間に流れていました。言える範囲で構わないんですが、実際のところどのくらい応募が集まったんですか?
江ノ島「26件の応募をいただきました。1件も来なかったら自分で書いておれが優勝って言おうと、そこまで考えていたんですが。安藤さん林さん含め、デイリーのライターからも送っていただきました。わだかまりを残したくなくて最終選考からは外させてもらったんですが。」
ーーなるほど。応募作品を読んでみてどうでしたか?どういう感じの記事が多かったとか、こういう記事が好きだったとか、率直な感想を聞かせてください。
江ノ島「フォントをでかくして勢いのあるボケを入れたりする、オモコロっぽい記事が多かったかなと思います。でもそれをやるにはセンスが要るし、型にはまると文章に独自性がなくなるんですよね。これは完全に僕の好みもあるんですが、心情や出来事が面白く書いてあって、それを表情込みで載せてある記事が好きだなと思いました。」
ーー江ノ島くんが最終選考に選んでいた記事5本はどれも面白かったんですが、中間発表では他にも面白いのがたくさんありましたよね。どういう思いで選びましたか。
江ノ島「最終選考に選んだ5本は、いわゆるウケそうな記事とは違いますよね。たとえば友人の能登さんが送ってくれた記事はネッククーラーを題材にしていて、ちゃんと流行りの物を題材にしたいい記事だったんです。きっと一般的にウケるのはこういう記事なんだろうなと思います。」
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