インテリアとして掃除機が欲しい
掃除機が隣にあれば、どんなにだらけていても、「掃除の合間の休憩」に見えるのではないか。サボっていることには変わりないが、シンプルにダラダラしているより、掃除しようとする気持ちが透けて見えた方が格好がつく。
見栄えのために、インテリアとして掃除機を導入することに決めた。
一応掃除機はあるのだが、我が家のインテリアに合わせるにはちょっと新しいデザインすぎるので、もう少し実家っぽい掃除機が欲しい。
ということでぬいぐるみで作りました。できたのがこちら。
掃除している途中の雰囲気が出るインテリアの誕生だ!家事のやる気をにじませつつ、大胆にダラダラ過ごせるぞ!!
作り方
実家感のある掃除機をメルカリで調べたり、ビックカメラに見に行って大体のイメージを固めてきた。まずはウレタンをカット。
もうすでに掃除機フォルム。昔ならタイヤパーツは別で作ってたかもしれないけど、慣れてきたので一体型で作っていこう。
白とグレーの布があれば、大体の家電は作れるということが最近分かってきた。
このままだとつるっとしすぎているので、いろいろ装飾していこう。
本当は開けられるように作りたかったが、どういう仕組みになってるのかよく分からなかったので、今回は布を貼るだけにした。
コンセントも忘れずつけよう
縫い付けた後で気づいたが、中に細いメジャーか何か仕込めば、引っ張り出したりしまったりできる仕組みにできたのでは……?と思った。絶対出来たはず……!!機能としてはいらないけど、仕組みとしては欲しかったな。今回はもう縫い付けてしまったので、次の家電ぬいぐるみで試そう。掃除機以外でこの仕組みの家電思いつかないけど……。
掃除機の持ち手をつくる
呼び名が不明だが、次は掃除機の持ち手?というか、吸い込む方の部分を作っていく。
細長いので、途中で連結したら折れやすくなりそうと思い、1個のウレタンから切り出すことにした。
カインズの黄色いウレタンは固いので、こういう細長いものに適している。
余った部分でヘッドのところも作っていこう!
布で包む
あとはひたすら布で包んでいくのみ!!
最初の頃はこの文字を縫う作業が面倒で苦手だったが、ここを細かく縫うとクオリティがグッと上がるので、最近は好きになってきた。
一番大変だったところはヘッドの裏のゴミを吸い込むところ。
あまり見えないとことだから凹ませなくてもいいかもしれない。でもここにゴミを回収する螺旋状のくるくるしたやつがついているので、それをつけたかったのだ。
これ自体にややゴミ感がある。本当に必要だったのか……?と一瞬思ったが、本物の掃除機もここにかなりゴミがついているので、よしとした。
ホース
掃除機といえば、ホースの部分がある。ウレタンだとカチッと形になってしまうので、ホース本来の滑らかな動きが難しい。ここの部分だけ、ウレタンではなく綿を詰めることにした。
ホースっぽい生地を探してユザワヤに行ったら、ワゴンセールでこの布を発見!これを細長く切ったら、絶対ホース!!ホースのために生まれた布だ……!!
中に綿をぎゅうぎゅうに詰めると曲げづらいので、少なめに入れて柔らかさを調整した。
すごい!クオリティの高いホースぬいぐるみの完成だ!!
めちゃくちゃこの生地が残っているので、今後ホース系のぬいぐるみを積極的に作って消費して行きたい。洗濯機以外思いつかないけど。
あとはこれを繋げるのみ!!

