エクスキューズ:最近のスキー飯はすごい
本編に入る前に一つだけ言っておきたいことがある。それは、最近のスキー場のご飯はすごいということだ。
ご当地の丼ものが売っていたりしてもはやカレーやラーメンに留まらないラインナップだし、カレーやラーメンであっても、お店独自の工夫があって純粋にグルメとしても楽しめるのだ。
だが、そういうことではないのだ。あくまで普通のカレーや普通のラーメンを食べたいのだ。あのあまりにも真っ直ぐで正直なカレーやラーメンで「やっぱこういうのがうまいんだよな〜」と納得させて欲しいのだ。たとえスキーやスノボをしていなくとも。
朝早く起きる必要がなくてうれしい
ということで出立である。私はふだんスキー場に行くときはだいたい始発くらいの時間に起き、眠い目をこすりながら向かっている。
しかし今回は滑りに行くわけではないので朝早く起きなくてよい。なんなら「小腹空いたな、今日お昼何食べよっか」くらいのタイミングでよい。なぜならお昼を食べにスキー場に行くだけだから。
元々行こうとしていたスキー場が大会準備につきゲレンデ全面閉鎖中とあったので別のところに行くことにした。一瞬だけゲレンデが閉鎖していてもレストランはやっているのでは?と思ったが、スキー場がそんな人を考慮しているとは思えないので諦めた。あそこの煮込み、うまいんだけどな。
お昼前に出ればいいなんて言っても私の家から適当なスキー場までは2時間くらいはかかる。昔こち亀か何かで、一杯のコーヒーの為にバイクを飛ばして数百キロを移動する話があったのを思い出した。
そのカレー版がおれだ。おれは今、カレーを食べに新幹線に乗る。
ガーラ湯沢に向かいます
新幹線直結でめちゃめちゃ便利なスキー場、それがガーラ湯沢である。私はかつて教習所の教官に「君さあ、ゲームセンターじゃないんだよ?」と怒られてから車の運転が大嫌いになってしまったので、こういった施設は大助かりだ。
ちなみに新幹線直結と書いたが直通の便はかなり限られている。私みたいに中途半端な時間に向かうと越後湯沢から30分歩くことになるから気をつけてほしい。気をつけて、と昨日の自分にも伝えてほしい。
越後湯沢は温泉地でもあるため、駅からぶらぶら歩いていると温泉街の様相が見えてきて楽しい。主要な道に一直線にお店が並んでいる感じ、いいよね。
そうやってお店を眺めながら地道にぽてぽて歩き、無事ガーラ湯沢に到着。

