理想の真空断熱麦粥が完成する
ここからはレシピです。普通に作り方の紹介になります。
押し麦は25gくらい。多少多くても少なくてもOKです。
もち米は大さじ1杯で20gくらい。量が少ないしめんどくさいので研がなくてもいいです。
味付けは適当に。今回はトマトポタージュの素。
お湯の量は250mlくらい(だいたい250gくらい)。穀物の重さの5倍くらい入れればいいでしょう。
お気づきと思いますが、僕はこういう分量を容積ではなく重さでやっています。大さじ1杯とかカップ1杯みたいな、容積で計るやり方が苦手なのです。キッチンスケールの上で計りながら作ります。
あとは蓋をして数時間待つだけ。
…2時間後、蓋を開けて温度を計ったら75℃でした。まだあっつあつですね。
はい炊けたー
押し麦ともち米が底に沈んでいるのでよくかき混ぜて完成。トマトの香りが美味しそう。
麦だけで作った場合と比べてトロみが出ており、お粥っぽさが出ました。380mlのフードコンテナいっぱい入っているので満足感がすごい。
以上で、真空断熱フードコンテナによる麦粥の研究は完成しました。しばらく日帰り登山で活躍しそうです。
問題は、ちょっとカロリーが低すぎることでしょうか。押し麦25gが84kcal、炊く前のもち米25gが86kcal、スープが10~50kcalくらいなので合計で180~230kcalくらいなんですよね。これだけ満足感があっておにぎり1個分と大差ないカロリーってすごい。登山よりむしろダイエットに向いてるのかも?
もち米も面白いなと思った
もち米でお粥を作ってみたら液状になって餅のようになった。なるほど、これはもち米なのだな、と当たり前の事を思いながら、ってことは餅が作れるのか、と、これまた当たり前のことに気がついた。
少し少なめの水で炊いたもち米を麺棒で潰してみると見事に餅になった(通常、餅を作るときは蒸すのですが面倒なので炊いています)。また当たり前の事を書くが、もち米からは餅が出来るのだ。
餅は買ってくるものと思っていたのだけど、家で適当にやっても餅になる。そんな当たり前に気づいてしまったので、次の正月は自分で作った餅を食べようかなと思ってます。
サーモスの真空フードコンテナ現行モデル、記事のものに近い容量400mlです。
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