新幹線のアイスのあの硬さを復活させたい

スーパーカップはスゴイカタイアイスになれるのか？

そんなやり切った感が出まくっている僕を、鼻息あらく見つめてくる奴がいた。

それは、比較対象として入れていたスーパーカップだ。

そのフタには「バニラの王道」と書いてある。
目の前で他のバニラアイスがチヤホヤされていたら「俺だって」と思っているかもしれない。

実際、すごく硬いという特徴は新幹線のアイスのものと勝手に思っていたが、他のアイスではどうなのだろうか。

クーラーボックスから取り出してみると、

新幹線のアイスと全く変わらない硬さだった。

当初、新幹線のアイスは乳脂肪分が使われていて、その割合が高いから硬くなりやすいのだと聞いていた。

それに対してスーパーカップで使われているのは植物性脂肪分で、その割合も低いので不利なはず。

でも、ドライアイスの前ではそんな理屈はまったく関係なかった。

さらに、いちばんやわらかいアイスと言ってもいいソフトクリームでも試してみたところ、

使われることがなかっただけで、実はどんなアイスでもスゴイカタクしてしまう。

そんな、ドライアイスのすごさを知る結果となった。

社長になってもドライアイス

補足しておくと、新幹線のアイスは今でも東海道新幹線のグリーン車に乗ればモバイルオーダーすることができるそうだ。

 

ただ、僕はこの先万が一社長になったとしても会社の赤字がこわくて普通車に乗ると思うので、スゴイカタイアイスは自宅でドライアイスを使って楽しみたいと思います。

協力：2U chocolate

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