柴犬が配達する「シーバーイーツ」が爆誕！

ただいま、ステイホームの影響もあってか、「ウーバーイーツ」のような飲食配達が大人気。

そんなステイホームゆえに一方。我が愛犬ももは、いつも以上にニートな日々を過ごしている。少しは働いてほしい。

と、ココでふと思ったことが！　犬ってヒトよりは機動力がある（はずだ）が、ならばそれを生かして、配達業に打ち込んでもいいのではなかろうか！

労働力としての犬！とは、少子高齢化による労働力の減少を補う、今後日本の起死回生の策ともいえよう！ならば、我が愛犬もも（柴犬）ならではの「シーバーイーツ」に打ち込んでもらおうではないかッ！　

また妄信的な衝動に駆られてしまったわけだが、そこで早速、ほぼゴミのような

空き箱を用意。あのウーバーで印象的な黒いバッグを、作り出したいわけである。ほぼゴミだが、使えそうなやつを無理やり選出！

って今さら恐縮だが、個人的には本家ウーバー利用したことないので、すべて雰囲気でやらせていただく。が、まず

展開図的に箱紙をセッティング。ここに、あのブランド感あふれる、ウーバーイーツ黒箱のような「シーバーイーツ」を施していこう！

まず、今回のタイトルとしても、柴犬なので「シーバ―」、つまりは

「shi-ba-」と紡いでいこう。ローマ字とか音引きが混在してもうごちゃごちゃだが、やむをえない。そして

「Eats」もそれっぽいフォントにて。そして、本家には特にないが、今回はマスコットキャラも描いておこうと思い、こんなイーツを目にした際の、彼らを具現化した、

食欲にまみれた柴犬を。品はない。

気づくと、ももも興味津々。続いては、黒い箱をめざして

墨汁にて、漆黒の闇で覆っていく。

ももも不穏なムードを察している模様。
では、その後はビビットになるよう、色鉛筆っぽいので、

色を施していく。

黒と黄緑でそれっぽくなるのは助かる。

細部までこまごま塗りつぶすのが、マジ面倒だが、

しれっと、本家にはない、それなりの字も記しておこう。

そうして、塗り終わったら、これを組み立てて、

とりあえず完成してしまった「シーバーイーツ」な箱が、コチラ！

おぉ！　なんとも図工感まるだしにてッ！　どの面を見ても、

なんとか必死でウーバーに憧れるも、

まさに柴犬なりのチープ感で仕上がった

逸品だと言えるであろう。
で続いてこれが、ももの背中にちょこんと乗ることになるのをふまえ

リボンを用意。装着して背負えるように、箱のよき部分にカッターで穴を開け、そこにリボンを通そう。でココでみなさんにマル得情報！

リボンを通した後、箱外側の近い位置で、一回結んでダマを作っておくと、犬装着後に動きすぎず固定できて、いい感じになるぞッ！！

まぁ知らなくてもやっていける。で、いったん、前方部のみのリボンで、付けてみたら

なんかかわいかった。こうしてリボンも全て装着し、あらためてバッグ、というか紙箱は完成！

ではこれを実際に、背中までがっつり装着してみた、「シーバーイーツ」柴犬の、その全貌が、これだ！！

！！　何これッ！！と、まぁ不可解なビジョンではあるが、ちょこんとしたランドセル感が、柴犬的にはいい感じなのであった！　

なんだか気に入ったのか、ご機嫌に室内を動き回るもも。たぶんご機嫌なんだと思う。

では、そんな「シーバーイーツ」、配達業者としては、はたしてどれだけ機能してくれるのか！？　実際に利用して、調べてみようッ！

ということで、さっそくとある広場にて。そのベンチに

空腹で行き倒れた男（僕）が。見事な倒れっぷりであるが、空腹を満たすために、

「お腹すいちゃったから、おむすび届けてぇ〜」とスマホで連絡！

するとその発信を、

ももがキャッチし、実家にて、

おむすびが作成！それをジップロックっぽいのに入れて、

ももの背中のシーバ―バッグに、セットＩＮ！

噂のシーバーイーツ、発送準備完了やでえッ！！
そうして、あらためて遠方に降臨した、シーバ―もも！

       　　　　（※ちなみに 当広場にはヨシダ家のみ 状況でのノーリード撮影にて！）

なんとも

犬らしからぬ威風堂々とした、たたずまい！であるが、では！あらためて「シーバイーツ」として、

その背中のおむすびを、僕の所まで運んで来いッ！ってことで、もも

さぁ来いッ！！　さぁ…来ッ

って来ない！！　なかなか来ないッ！！　道に迷っているのか！？　
いや事実上、道はない！　まっすぐ来ればよいだけ！

と飼い主の沈痛な願いが届いたのか、やっと進んできた！と思ったら

！！　落ちてる物に夢中になって　寄り道しちゃってる模様！　飼い主、空腹で瀕死なのに、ももったらダメ犬！　そんな油売ってないでコッチ来てよ！　

ってことで、「シーバーイーツ」、紆余曲折を経て、なんとか到着！
さぁ、では待望のおむすびは、一体どんなことにーーーッ！？

と、いざ背中のシーバーバッグから、

取り出そうとしたところ…！　もも、

そのアングルから、喰おうとしちゃダメ！！　おむすびも狙う貪欲さには、ただ脱帽だが、

それも乗り越え、いざ現れたおむすびが、コチラ！

ぎょッ！！　なんかボッロボロ！！あんだけ寄り道されちゃ、さすがにね！　恐るべし犬クオリティー！！

でも味的には、美味しくいただけたのでした。取り出して以降、ももずっとガン見で欲しがり、すこぶる食べにくかったけど。

…と、いうわけで、食物破壊の懸念が高く、ビジネス化にはまだ時間はかかりそうだが、ニートのような愛犬を働かせたくなった際には「シーバーイーツ」の導入を検討いただけたら幸いです。ではまた。