外で扇風機を使いたい
外でハンディファンを使うよりも扇風機を使った方が絶対に涼しいと思う。ただ、扇風機はコンセントに差し込まないとつかえない。どうすればいいのか。
ガソリンの発電機もあるが、危ないので電気を充電するタイプの電源を借りた。これで扇風機を使えるはずだ。
しかし家にある扇風機が壊れており、友人に相談した結果、扇風機を貸してもらえることになった。本当にありがとうございます。
「持ってくるの恥ずかしくなかったですか?」と聞いたら「みんな見てきますよね。引っ越しをしていると心の中で思いながら来ました」と言われた。ごめん。
でも、おれも3キロぐらいあるでっかい段ボールを電車で運んできて、腕に力が入らない状態なのを知っていてほしい。お互いつらかったということで。
実際に電源を入れてみる
コードをつなぎ、電源をつけてみる。果たして動くのか。動かなかった場合「これがハンディファンだと思いながら扇風機を持って散歩する(電源はついてない)」の記事になります。電源、入ってくれ。
電源が入れると、涼しい風が体を冷やしてくれる。
この日、気温が35度以上ある日だったのだが、まるでその暑さがなくなったかのような涼しさだ。扇風機ってすごいな。みんな、扇風機って涼しいから使った方がいいよ。
ハンディファンよりも風を感じられ、かなり涼しく歩くことができる。しかし、腕の力がどんどんなくなっていくのがわかる。
両手で計4キロぐらいの重さを持ちながら歩いているのだ。あと、ここまでポータブル電源を持ってくる時点で腕の力が終わりを迎えている。
扇風機を持って歩いているとき「なにかのトレーニングか?」と思った。明日、筋肉痛になると思うし、実際になった。
筋トレをしている気分である。止まらない汗を拭きながら飲む水のおいしさってすごいな。今度、水はおいしいという記事を書きたい。水はおいしい。
キャリーカートを使おう
腕が限界を迎えたのでもう撮影を終えて帰ろうと思ったとき、友人が「扇風機を運ぶために持ってきたキャリーカートに電源をのせます?」とアドバイスをしてくれた。
両手こそふさがっているが、腕の負担が軽くなり動きやすくなった。ハンディファンよりも涼しいし、扇風機だけ持てばいいから楽だ。
この体験を他の人にも体験してもらいたい。友人にも扇風機を持ってもらった。
商店街を歩く
ハンディファンを片手に、もう片方の手で食べ物を持ち、街中を食べ歩きしている人を見かける。原宿とかで多い印象だ。それにあこがれているので、商店街を歩いてみる。
通りすがり人のほとんどがこちら見ている気がする。見てくる人の感想として「涼しそうだなー」が1割、不審者を見る目線が9割。われわれ、大丈夫な人間です。話とか通じるタイプです。
せっかくなら食べ歩きをしたい。なので近くにあった肉屋さんでコロッケを買った。
公園などの広場に行って食べようと思ったが、もう食べたいのですぐに食べた。たぶん、普通に歩くよりもエネルギーを消費している気がする。重い物を持っているから。
コロッケはおいしい。ただ、口の中の水分がコロッケを食べた瞬間、0になった。水分を欲しているし、できればコロッケにソースをかけたい。
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