特集 2024年5月28日

羊の丸焼き(パキスタン式フルマトンロースト会)に参加した

2024年版パキスタン式フルマトンロースト会

それから一年後、不治野夫妻から再びマトンの丸焼きをするという連絡が来た。まさかの再挑戦である。

前回の反省点を洗い出し、ネットやYouTubeを見まくり、ホームセンターに何度も通って必要な道具を揃えたとか。

こうして作られた2024年版の丸焼きは、確かにバージョンアップされていた。

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調理担当は今年も鹿島さん。
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鉄パイプで固定されたマトン。味を染みさせるためと火を通りやすくするために切れ込みを入れてある。
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前回よりも厳重にラッピングし、針金で縛りつけてある。こうして肉の塊を運ぶと、非日常感がすごい。これが謝肉祭というものか。
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肉が焦げないように、炎が上がらない程度まで燃え尽きさせた炭を穴に敷き詰める。
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その上に鉄筋を敷き、マトンが火に直接触れないようにするという網焼き作戦だ。サイズも完璧。
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トタンの屋根でしっかりとフタをして蒸し焼きにする。
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トタンの隙間から吹きあがる熱気に成功を確信する。

不治野夫妻はこの一年間、丸焼きのことばかり考えていたのではと思ってしまう進化具合に脱帽である。こういうのはここまで本気でやるからおもしろいのだろう。

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焼いている間にまた満腹になってしまう

マトンが焼けるのを待っている間は、恒例の鹿島さんの料理タイム。

昨年以上にボリューミーな絶品インド料理の数々を今年も食べ過ぎてしまい、メインであるマトンが入る容量が足りなくなりそうになる。

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鹿島さんのイベントは胃袋マネージメントが難しい。豆のカレーがおいしかった。
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ビリヤニとパロッタとキーマカレーだけでお腹いっぱいになっちゃう。
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揚げたてのワダ(豆のドーナツ)がうまいんだ。
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焼き芋にギー(インドのバター)を塗って食べるインド式スウィートポテトは罪の味。

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