お面たちに合う場所を求めて移動
さて、一気に東へ移動して義理と人情の街、葛飾は柴又へやってきた。なぜここを選んだかというと、何となくお面たちに似合う場所が見つかるのではないかと踏んだのもあるが、結局は家から近いからだ。




でも生き生きしてきたかも
さっそく人気の写真スポットである駅前の寅さん像で撮影してみた。場所が先ほどに比べてホームの感があるのか、いつの間にかおちゃらけたポーズを取るようになっていた。
そしてお面たちの顔も、ずっと生き生きしているように見える。これが下町パワーか。

まあこんな感じで、良い表情が撮れそうな場所を探していきたいと思います。
カンカン帽子とタワシ
駅前すぐ近くのお店で売られていた、寅さんもかぶっているカンカン帽。果たしてお面に合うだろうかと思いかぶってみた。

何だろう・・・都庁の時に見た笑顔とは全然違って可愛らしさが出てきた気がする。
そんなハニカミ写真を撮っていると、お店の人が「良くお似合いですねー!!」と元気良く声をかけてくれた。お面をつけて初めての人との触れ合い。柴又ってあったかいな。

こちらのお店ではカンカン帽以外にも葛飾区伝統工芸品のたわし(体を洗える程滑らか)や、石田純一を結婚へと導いたという「金のうんこ」が売っていた。
(石田純一が番組内で購入し、その後結婚したとのこと)
思わぬ所でタイを見つける
そんな縁起の良いと言われる「金のうんこ」。
この輝き、どこかで見た事があるような・・・

そうだ、タイのあちこちで見た金の建造物にソックリだ。
という訳でタイ出身のワットハンプティと一緒に写真を撮ってみた。


うん、お面の目の縁取りや腕にあしらわれている金と色が合っていて違和感がそんなに無い気がする。
こうして、思いもかけないところでワットハンプティのお面が似合う場所を発見した。タイ文化を味わうならここ柴又だ。
(タイの皆さまごめんなさい)
お面ハメにも挑戦
そしてそのまま道なりに歩いていくと、味のある顔ハメを発見した。これはやらない訳にはいかないと思った。なかなかやった人はいないでしょう。お面ハメ。
(ちなみに地元らしき子供達に無言で見られながら撮影しました。)




なんだか本当に、徐々にみんなの表情に人間味が出てきたと思う。ワットハンプティに至っては健康的に日焼けした名優・松方弘樹さんの面影が差しているように見えた。(だからどうした、と言われても答えられないですが)
私の下町への愛が表情ににじみ出ているのか、それともお面たちに魂が宿ったか。
