デジタルリマスター 2023年8月26日

ジャガイモでジャガイモを漬ける(デジタルリマスター)

丸2日が過ぎた

ぼんやりぼやぼやしている間に2日間が過ぎた。

平日は日中自宅にはいないから、ジャガイモ床にあまり思いをはせることなく過ぎた2日間であった。

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2日後の床の様子はこのような感じ。あまりお変わりない

発酵させるレシピではない。ということは、この2日はおそらく味を馴染ませるために休ませている、ということだろう。見た目にもほとんど変りはないように見える。

味はどうだろう。

そりゃあ、しょっぱいことに変りはないと思うが、やはり確認せねばなるまい。

……(舐める)……しょっぺ!

まあ、しょっぱい。これがジャガイモ床か……! ただ、味にまろやかさが出たような気はする。

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早速漬けましょうよ

表題の通り、漬ける材料はジャガイモ、だ。

噂によると、ジャガイモを糠漬けにする地域もあるらしいし、ネパールにはジャガイモの漬物も存在すると聞いたことがある。ドイツではジャガイモのピクルスを食べた。

漬物にジャガイモ、意外なようだが大丈夫なはずなのだ。

試しに以下の材料を漬けこんでみることにした。

  • 茹でたジャガイモ
  • 生のジャガイモ
  • 大根
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右:茹でジャガ 左:生ジャガ 右上:押さえの大根(葉に近い場所だったためかなり緑色です)
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漬けるというより「揉む」

田中さんによると、野菜は食べやすい大きさに切ってビニール袋に入れてキュウリ5本につき大匙2くらいの漬床を入れて揉むべし、とのことだった。

糠漬けのように床の中にずっぽり埋めるイメージだったが、田中さんのレシピにおいては浅漬けの素みたいな手法でジャガイモ床は使うようだ。

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生ジャガにジャガイモ床を揉みこみ
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茹でジャガは揉むと崩れそうだったので、振った。あ、シャカシャカポテトだ
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そしてまた一晩置く

準備ができたら、好みの味になるまで置く。だいたい一晩で食べごろだそうだ。

とまあ、ベンチタイムの多い企画で恐縮です。

一晩私と漬物が寝ている間に関係ない写真を見てお待ちいただければ幸いです。

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2006年にドイツに行ったときの機内食。麺、パン、米、イモと考えうる炭水化物を網羅
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何かをたくらんでいるかのように見える人形焼(後)と、何もしらないでのんきな人形焼(前)

⏩ はたしてうまく漬かったのか!

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