雑貨 「ComaGoma」
東京・駒込の雑貨屋さん「ComaGoma(こまごま)」。うちのすぐ近所にあって、21時ごろ帰宅する際にいつも通りがかるお店。
通りがかる頃にはすでに閉まっていて、お店の方が一人で机仕事をするのがいつも見えていた。 たまに22時ぐらいに通りがかるときも、やっぱり同じだった。
自分の仕事がやっと終わったと思っている家路で、まだひとり働いている姿を見かけると、お仕事がんばってるんだなあと思う。
いつも通りがかる頃には閉まってしまっているので、あらかじめ閉店の時間を伺っておき、閉店の瞬間をのぞいてみた。扉を開け、店の外に並べたイスを両手にもってひとつずつ店内に運び入れる。イスにのぼって天井の灯りを落とし、最後に扉を閉める。
それから何時までか分からないけど、一枚めの写真のようにずっと机に座って働いているのだ。その時間は商品の発送やお客さんとのメールのやりとりをしているらしい。仕事をする一人の時間。いいなあと思った。
お店:「ComaGoma」 北欧の食器・家具など。 *掲載当時 |