特集 2023年6月20日

分けろ! パーツ服マン

まとめるな! 分けろ!

首だけの服があった。そんな風にパーツだけの服で全身をそろえたい。かっこよさそうだから。

1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー

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首だけの服

先日妻が「これおもしろいよ」と通販のカタログを見せてくれた。

付け襟である。首のところだけの服。

買った

首の冷え対策やUV対策で使うらしい。「着膨れせず重ね着風に!」という説明もあった。なるほど。 

こんな感じか。Tシャツとは合わないな

服と言えば「シャツとズボン」と雑に二つに分けて考えがちだが、「首の服」みたいにもっと細かい分け方もできるのだ。

「運動部か文化部か」なんて分け方では部活の個性は分からない。野球部か卓球部か吹奏楽部か美術部か…、これぐらいの解像度が服にも必要だ。

パーツだけの服で全身そろえてみたい。

全身で26パーツ

通販で買ったり妻から借りたりして全身がそろった。

これだ!
全部で26パーツ(指サックが10、それ以外が16)

靴下が、かかととつま先で分かれているところがとても良い。部活で言うなら吹奏楽部と管弦楽部だろうか。近いんだけど別物。 

あと、この両腕つながったアームカバーがいかにもパーツ服、という感じで良かった

僕の手違いで腿と膝のサポーターが片方ずつしかないのだかが、それ以外はしっかり全身ある。半身で構えた様子を見てもらおう。 

様子を見に来てくれた編集部の安藤さんが「甲冑みたいだね」と言った

そうだ、このワクワク感は甲冑を見る時のものだ。

鎧や甲冑、宇宙服など、着るのが大変そうな服は専門性の高さを匂わせておりかっこいい。

全身パーツ服は、なんの専門でもないのにかっこよさだけまとえるんだ。よし、着よう。 

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甲冑ではないな 

パーツ服、着用した様子がこちらである。

おぉ…
とりあえず甲冑ではないな、という感想

編集部の林さん安藤さん。そしてデイリーポータルZを取材しているスタッフの方2名が部屋にいたのだけど、全員が警戒と困惑のオーラを発していた。

形容し難い違和感がある。 

林さんが貸してくれたApple Vision Proみたいなゴーグル
困るみんなが映っている。VRじゃない。本当に困っている

そのうちみんなから言葉が生まれた。「バランス…」「バランスがさあ…」と唸っている。 

胴が長すぎる

「短パンの位置合ってる?」と何度も確認されたがこれで合っている。腹巻きが普段ない場所に区切りを作っていて長く見えるだけだ。

同じ理由で腕も長く見える。 

「今見えてる姿は着ぐるみでさあ…」
「こんな風に本体が入ってない?」

もちろん入っていない。入ってないと思う。この本体の人、苦しそうだな。 

⏩ パーツ服マン、外に出る

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