おうちではま寿司セット
はま寿司は家でも作れるということをご存知だろうか。

シャリとネタ、別々になっているセットがあるのだ。
今まで思ったことなかったけど、写真を見た瞬間、私はこれを求めていたんだ……と気づいた。シャリという白いキャンバスに、理想の寿司を描いてみたかったんだ。みなさんもそうじゃないですか。
何にも染まってない、純粋無垢なシャリ。無限の可能性を秘めている!!
こんな魅力的なお寿司セット、買うしかないですよね。
近所にはま寿司ができたので行ってきます!

追加シャリも購入。12貫で194円。1貫約16円か……。改めて、お寿司ってほぼ上に乗っているネタの値段なのだ。

シャリだけだと白昼夢みたいで怖い。早くネタを乗せていこう!!
お寿司を作ろう
まずは王道にこのセットを楽しむため、変な我を出さずに普通に作っていこう。
かっこよく握りたいので、YouTubeでお寿司を 握る動画を見てから始めることにした。

シャリではなく、ネタの裏側にワサビをつけるのが基本のようだ。

後から写真を見たら、あまり寿司屋で見かけないフォームばかり写っていた。かっこよくお寿司を握るって技術なんだな。

食べよう
まだまだネタもシャリも残っている。
いくらでもおかわりできるので、まずは食べよう!

自分で作ったと言っても、作業としてはシャリにネタを乗っけただけなので、普通にはま寿司である。美味しい……!!身体中に染み渡る多幸感。お寿司でしか埋められない心の穴が、少しずつ満たされてく……。
でも、お寿司のおいしさの上に、自分が作ったという誇りが1個乗っかっているのだ。お寿司が食べられる喜びが、1.5倍ぐらい増えている。誇り込みで美味しい……!!
ネタダブル乗せ
自分でお寿司を作るなら、やりたかったことがある。ネタダブル乗せだ。

昔、海沿いのお寿司屋さんで、マグロが本当にこれぐらいのボリュームで感動したことがある。あの日のマグロは、シャリを包み込むような勢いだった。
あのマグロを再現するには2枚乗せしかない。

寿司1貫食べただけだが、海鮮丼を食べたかのよう。口の中の満足度が爆上がりだ。1秒でも長く舌の上に滞在して欲しい。
お寿司って、一口で食べられるように計算されているのに、それを裏切る背徳感も同時に味わうことができた。すみません、寿司職人さん、これめっちゃ美味しいです。

これをお寿司のデフォルトにして欲しいぐらいだが、中々お店では食べられないだろう。お家ならではのアレンジである。

美味しいは美味しいのだが、口の中の幸福度で言えば、同じ種類の方が良い。メガマックも同じ種類のハンバーガーを重ねるのは、こういう理由か……と思った。
炙りたてサーモン
バーナーを使えば、炙りたてサーモンを食べることも可能だ。
お店で注文しても、回転寿司のレーンで届くまでにややタイムラグがあるだろう。真の炙りたてサーモンは、家でしか食べられないのではないか。


ネタが多めに入っているので、かなり大胆に使える。贅沢にお寿司をアレンジできるのは嬉しい。