手巻き寿司セットもある
実は手巻き寿司のセットも存在する。手巻き寿司の準備って結構大変だから、ここまで用意してくれるとかなり楽である。お花見のとき買おうかな。

せっかく家で食べるのだから、オリジナル寿司も考えてみよう。
ワインに合うお寿司として考案。オシャレな食べ物は、いつも上から何かかかっているので、家にあったコショーをかけてみました。
食べてみると、アンチョビの方は理想的なお酒のつまみ! 全然欠点が見つからない。そもそも海鮮系なのでお寿司に合わないわけがないのだ。ちょっと上に添えたいくらもアクセントになり、良い仕事をしている。オリーブを乗せてもいいかも。
ナッツ寿司の方はごろごろしていて、シャリとマッチしている感じがしなかった。ナッツの存在感が大きすぎる。もう少し小さかったら合うのではないか。
適度なカリカリ感と、ご飯の柔らかさが合う。だいぶ馴染んだようだ。 チーズを追加したことによって、香ばしさもアップ。
お腹空いているとき、バーにこういうお寿司メニューがあったら注文するだろう。ワインに合うのも嬉しい。
中華はご飯がすすむので、お寿司にしたら良いのではと思い考案した中華寿司。
あったかい小籠包とシャリの冷たさが一緒にいるので、最初口に入れた時は若干戸惑う、でも、全然ケンカはしてない。ちゃんと受け身の取れている柔道だ。最終的には、小籠包のねっとりした皮と冷たいシャリが混ざり合って美味しい。
ザーサイの方は、まぁ美味しいでしょうねと思って食べたら、やっぱり美味しかった。
そもそもがしょっぱくて米と食べたい味だし。
中華寿司はビールと合うお寿司である。
最後はデザートで締めよう。
寿司にこんなことしていいのかっていうのを一回受け入れちゃえば、さっぱりしたおはぎ的な美味しさ。ぬるくなっても別にいいし、回転寿司で回っててもいいのでは!?
酢飯のさっぱり感が、あんこの重さを軽くしてくれている。食後のケーキじゃなくて、食後のお寿司も良いな。マリトッツォぐらいの短期間なら、流行るかもしれない。これをTikTokに上げているインフルエンサーの顔が想像できるぞ。
色々考えてみたが、これらが海外のお寿司屋さんで売ってたら、結構衝撃を受けるだろう。ロシアでお寿司を頼んだときオーブンで焼かれて驚いたが、ナッツ寿司で同じことをしてしまった。
王道寿司ネタ以外のメニューと割り切って考えると、日本でもこういうことになるのだな。特に生魚が入手困難な国では、不思議寿司メニュー増えるのも納得である。
でも自分でオリジナルお寿司を作れるのは嬉しいし、誰かと一緒に作っても楽しいので、今後はま寿司でテイクアウトするときは、頻繁に「おうちではま寿司セット」を頼むであろう。私の理想のお寿司研究の道は、まだまだ続く……。
実は手巻き寿司のセットも存在する。手巻き寿司の準備って結構大変だから、ここまで用意してくれるとかなり楽である。お花見のとき買おうかな。
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