押しボタン式信号のウエストポーチをつくる

完成

ついに完成！！

かなり可愛く作れたぞ。

でも可愛いだけではなく、ちゃんと物も入れられる。

ちっちゃい財布なら余裕で入る！ 大容量ではないが、近所の散歩などにはちょうどよいサイズ感だ。 

りんたろうにあげよう

電柱とおそろいのウエストポーチができて満足していたが、ふと友達の子どもにあげようかなという気になってきた。以前、「３才の少年、初めて妖怪化けわらじと会う」という記事にも出てきた少年なのだが、信号オタクなのだ。絶対喜ぶはず。

妖怪として会うときと、人間として会うときに、 りんたろうのリアクションに差があるのが気になっていた。化けわらじとは友達という感じなのだが、私といるときはどこかクールな印象を受ける。

化けわらじのことは友達として周りの子に紹介してくれていたが、私は紹介されたことがない。

もう少し、人間としての好感度を上げたい 。自分用にはまた作ればいいし、この押しボタン式ウエストポーチはりんたろうにあげよう！！

子どもだとスナップボタンは少し力がいるので、マジックテープに改良することにした。

信号になるりんたろう

数日後、りんたろうのお母さんから、無事届いたという連絡が来た。

動画を送ってくれたのだが、りんたろうは、「え〜！？きれいに縫ってある〜 ！」という大人発言をしていた。

子どもがつけると異常なかわいさである。小さいウエストポーチだと思っていたが、りんたろうがつけるとむしろ大きいくらい。りんたろうはベルトを持っていないらしく、お父さんのカバンのベルトを最短にして、肩掛けにしたようだ。

子どもって、ウエストポーチに何入れるんだろうと思っていたのだが、信号のおもちゃを入れているとのことだった。

喜んでくれたようなのでよかった。これで私の人間としての好感度も上がったことだろう。

りんたろうが信号になって遊んでいるところを見て、頭に信号のかぶりものをしてこのウエストポーチをつけたら、信号のコスプレができるのでは……と思った。もしかして、人間として会うより、信号として会った方がより仲良くしてくれるのではないか。好きなものなわけだし……。

次会うときは、信号そのものとして会おうと決意した。

電柱ボディの万年竹

昨年誕生した相棒の妖怪「万年竹」が、電柱ボディなのでつけてみた。

調べたら竹の電柱が使われていた時期もあるそうなので、竹の妖怪につけるアイテムとしては間違ってないかもしれない。塩飴とか入れられるし便利そう。

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