草木がすごい
実家を管理するのは大変だ。
子どもの頃は、だいたいのことを親に任せて遊んでいた。しかし、大人になった今は全部自分でやらないといけない。ここでいう全部とは、本当に全部です。
祖父は庭いじりが好きで、母も花が好きだった。その結果、庭には木も草もたくさんある。さらに昔の家なので庭が広い。
庭、広くあるなよ。狭くあれよ。
5月ごろ、一度草むしりをした。
近所のAさんが「うちも草むしりしていて、今終わったから手伝ってあげるよ!」と言ってくださり、やったーと思いながら一緒に草をむしっていると、数分経過した頃にまた別の近所のBさんが「大変そうだから手伝ってあげる」と言ってくれた。
そして、さらにCさんも手伝ってくれて、 RPGみたいにどんどん仲間が増えていく。最終的には近所の人たちで魔王を倒すことになりました。心強かったです。
3分の1ぐらいやったところで5時のチャイムが鳴ったので、「終わりましょう!」と言って草むしりが終わった。
ご近所同士のつながりを今後も大切にしていきたいという気持ちと、もう回覧板を回すのが面倒だから自治体のグループから外してくれという気持ちがある。
「これでしばらくはやらないで済むぜ!」と思っていたら、夏に近づくにつれ、また草が生い茂ってきた。 あまりのやりたくなさに業者の人にお任せし、それはもうきれいになった。 拍手したいぐらいの綺麗さ。
そして7月に入り本格的な夏である。 また、草が生い茂ってきた。 もう草、生い茂らないでほしい。切実に。なんだ、草って。なにのんきに緑色になってるんだ。
除草剤を撒いてもらえばよかったとかなり後悔をしている。 後悔先に立たずとは言うが、本当にその通りである。 先に立たせてほしい。
ただ、草は自分でやればなんとかなる。 問題なのは木である。
私道に枝がはみ出していたので切っていたところ、隣人から「お宅の木がうちの土地にも伸びてきてるから処理をしてくれ」と言われた。
こちらは猛暑の中、庭仕事をしていて満身創痍である。HPがもう赤い。
「はい…」とそれはとても弱々しい声で答えた。見に行くと、全然土地に伸びてなかった。1センチも伸びてない。
多分、スターウォーズだったら、これでダースベイダーになっていた。 フォースの力で、木って切れますか?
午前中から始めた作業だったが、休みつつも夕方までかかり、なんとか枝を切った。
翌日、隣人に「ありがとうございました。暑い中、大変でしたね」と言われて、目をバキバキにしながら「本当に大変でした」と答えたときに思った。
これがずっと続くのであれば、木を根から取ればいいのではないか、と。 抜根(ばっこん)という作業である。
業者にお願いしたら16本で32万円と言われた。 30代後半の平均月給じゃん。もっとくれよ。年収1000万円になりたい。
いったん自分で抜いて、あまりにも大変そうならお願いをしたい。 なので、今日は自分で抜いてみようと思います。


