(シーテック)3Dで靴を出されてどきどきする
今回のシーテックの目玉は3Dである。いろんなメーカーが3Dテレビや3Dカメラを展示していた。
3Dであることを強調するために写っている人がやたらと棒をもっていたり、ものを手前に差し出すのだ。そのたびに僕はびっくりして江戸時代の人みたいだった。
3Dのテレビ会議システムでは相手の女性が靴をカメラの前に差し出していた。
なんで自分の靴を差し出すのか? なにかフェティッシュなサービスだろうか?と思ったがそうではなかった。中国の縫製工場で靴を作っていたとして、その縫製の仕上がりを実物を送らなくても3Dで確認できる、という設定だった。確かによく分かります。
3D自分撮りのコーナーでは遠近感が分かるように、風船がぶら下がっていて、振ると前に飛び出るおもちゃが用意されていた。
自分撮りながら棒が手前に伸びるとおもしろい。
しかし風船のなかでおもちゃを振り回す自分は江戸川乱歩のパノラマ島のように不条理だった。3Dはなんだか大変なことになっている。
(上のゴルフ、くつ、自分撮りはパナソニックブース。下の切り文字はソニーのブースです)
(道具まつり)専門性が高いほど魅力的な道具
いっぽうの道具まつり。こちらも3Dは………さすがにそれはない。
焼き印の文字がソニーのブースで見た文字に似ていたぐらいである。なので別のことを書く。
かっぱ橋道具街で欲しくなるのは目的が限られている道具である。
栗むき用、銀杏用、かぼちゃ用、ネギ用とカッターが分かれていてどれも魅力的(どれも年に数回しか使わないとしても)。ほぼひとつでひとつの目的の道具だ。
万能ナントカにも魅力を感じるが、目的別に道具が分かれていると道具を揃えたりそのためのケースを用意したりとフェティッシュ欲が目をさます。
スマートフォンやカメラはひとつでいろんな機能を持っていると魅力的なのに、カッターは目的別に分かれているほうが魅力的になるのはどうしてだろう。
と考えてみたが栗くり坊主という名前に惹かれているだけかもしれない。

