今回も副音声付きです
猫舌の妻とのオーディオコメンタリーです。生暖かく聞いてください。
出来立てのカップ麺は85℃
アッツアツのカップ麺は何度あるのかと測ってみたら80℃以上、だいたい85℃くらいあることがわかりました。これは…、確かに熱くて食べられないですね…。
玉子の白身なら60℃で固まりはじめて、80℃で完全に固まります。口に入れていいんだろうか?と思うような高温です。普通に食べてるけど、こんなに熱かったんですね…。
なるほど、たしかに熱い。だったらワカメだ
思いの外アッツアツのカップ麺を冷ますにはどうしたらいいか?
- 氷を入れる→スープが薄くなる
- 待つ→麺が伸びる
- フーフーする→めんどい
などと考えた結果、「凍らせた具を入れたらいいのでは?」と思いつきました。
例えばそう、ワカメとか。ワカメなら色んな食べ物に入っていても違和感がありません。生ワカメちゃんを買ってきました。
上のワカメを凍らせたのが、下の写真の冷凍ワカメとなります。
赤いきつねに冷凍ワカメを投入
85.4℃あった赤いきつねに冷凍したワカメを50g投入してみました。どれくらい温度が下がるでしょうか。
入れた直後。まだ温度は下がらない。
ワカメが融けてきたのでかき混ぜたら58.8℃まで温度が下がりました。思ったより下がりますね。ワカメは94%くらいが水分なので、かなりの吸熱効果があるようです。
60℃を切ると、冷ますことなくなんの抵抗もなくズルズル食べられてしまいます。このくらいの温度で食べるのがちょうど良かったのかも…と思ってしまいました。
考えてみれば、カップ麺を熱湯で作るのは麺を戻すために必要な温度であって、食べるときまでアッツアツである必要はなかったのかもしれません。
次のページでは、ワカメ以外の具で温度を下げていきます。