冷凍スウィートコーン
冷凍ワカメは優秀だけど、なんでもかんでもワカメを突っ込むのも芸が無い。他になんか良いものはないかなぁと考えた結果、冷凍コーンを買ってきました。
コーンに合うのは味噌ラーメンであろう、ということで味噌ラーメンのカップ麺を作りました。なぜ毎度カップ麺なのかと思わなくもないけど、ほら、みんな好きでしょ?
冷凍コーンを60g入れてみることにした。
冷凍コーンを投入して63℃まで下がりました。冷めて食べやすいし、具は増えるし、ウィンウィンってやつじゃないでしょうか。(違う、どっちかというと一石二鳥だ)
次は冷凍バジルと冷凍玉ネギ。それぞれを刻んで冷凍しておいたものです。
何に入れるか、カップヌードルのカレー味にしました。熱湯を注いで3分、温度は80℃。(ちょっとお湯の温度が低かったかも)
冷凍の玉ネギとバジルを投入。かき混ぜていくと温度が下がってきました。最終的には70.7℃。個人的にはちょうどいい温度で、玉ネギとバジルがいつものカレーヌードルをより美味しくしてくれました。
いっそ、もっと温度を低くしてみたらどうだろう?
手段と目的の転倒というのはよくある事です。こうしたらもっと温度を下げられるのでは?という方法を思いつきました。
まずはアッツアツの味噌汁を作ります。
よく熱すぎる味噌汁を飲んで口の中を火傷しますが、これも具で冷やせば適温になるのでは?と思って、冷たい具を用意しました。
凍ったワカメと、冷蔵庫から出したばかりの豆腐。
冷奴状態の豆腐と凍ったワカメ、ここにアッツアツの味噌汁を掛けると何度になるのか?
38.8℃になりました。なるほど、器が小さくて全体に対する汁が少ないから、具に負けすぎてしまうのだな…。
猫舌の妻をしても
と言われてしまいました。
正直すまんかった。では、猫舌の人はどれくらいの温度で熱すぎると感じているのか?最初に調べろよって話を最後に調べます。
猫舌の妻は何度からが熱いのか?
そういえば、妻がどれくらいの温度で熱く感じるのか知らずに食べ物の温度を下げる試みをしていた事に気が付きました。僕はそういう癖があります。
お湯の温度を測りながら飲ませて、熱いのかどうか聞いてみました。
余裕みたいなので温度を上げていきましょう。
まだいけるようなので65℃にしました。
猫舌ではない僕が熱くて美味しいと思うのが65℃~70℃くらいです。これより低いと、ぬるいかな?と感じます。
猫舌の人にはキツそうですが、次は70℃。 これ書きながら、鬼かな?って思った。
熱そうに口を付けて、苦悶の表情。
なるほど、そういうことなのでした。そう言えばこの人、蕎麦もラーメンも啜れずにモグモグ食べる人でした。だから、熱い飲み物も空気と混ぜずに100%の液体とぐいっと口に入れて飲むのです。そりゃ熱いわ。
どうやら、猫舌の人がホットの飲食物をちょうどよく飲食できるのは60℃くらいで、カップ麺なら50gくらい(全体の1/8くらいの量)の凍った具を入れたときの温度がちょうど良さそうです。(サンプル数=1の検証)
猫舌の人は、生ワカメを冷凍庫に入れておくとよい
いや、猫舌ではないとしても、冷凍ワカメや冷凍コーン、玉ネギがあれば熱すぎる食べ物を適温に冷ますことが出来ます。玉ネギのみじん切りが少しだけ欲しい時も、冷凍してあると便利なので常備しておくと便利ですよ。冷やし中華に乗せれば、より冷えるし!
…生活の知恵みたいになっちゃったね。