特集 2023年7月12日

猫舌の人はワカメを凍らせたらいいのでは?という提案(副音声付き)

冷凍スウィートコーン

冷凍ワカメは優秀だけど、なんでもかんでもワカメを突っ込むのも芸が無い。他になんか良いものはないかなぁと考えた結果、冷凍コーンを買ってきました。

スウィートコーン、美味しいよね。

コーンに合うのは味噌ラーメンであろう、ということで味噌ラーメンのカップ麺を作りました。なぜ毎度カップ麺なのかと思わなくもないけど、ほら、みんな好きでしょ?

アッツアツの約84℃。

 冷凍コーンを60g入れてみることにした。

量に根拠はなく、適当です。
こうしてみると、なかなかの量だったな。多すぎたか…。

冷凍コーンを投入して63℃まで下がりました。冷めて食べやすいし、具は増えるし、ウィンウィンってやつじゃないでしょうか。(違う、どっちかというと一石二鳥だ)

やはり味噌ラーメンに冷凍コーンは、味的にも正解だった。

次は冷凍バジルと冷凍玉ネギ。それぞれを刻んで冷凍しておいたものです。

色々使えるので、バジルと玉ネギは刻んで冷凍しておくといいよ。

何に入れるか、カップヌードルのカレー味にしました。熱湯を注いで3分、温度は80℃。(ちょっとお湯の温度が低かったかも)

80℃は十分にアッツアツですね。

冷凍の玉ネギとバジルを投入。かき混ぜていくと温度が下がってきました。最終的には70.7℃。個人的にはちょうどいい温度で、玉ネギとバジルがいつものカレーヌードルをより美味しくしてくれました。 

温度も味もいつもより良くなるので、これはまたやろうと思った。

いっそ、もっと温度を低くしてみたらどうだろう?

手段と目的の転倒というのはよくある事です。こうしたらもっと温度を下げられるのでは?という方法を思いつきました。

まずはアッツアツの味噌汁を作ります。

煮立つ寸前の味噌汁、93.5℃。

よく熱すぎる味噌汁を飲んで口の中を火傷しますが、これも具で冷やせば適温になるのでは?と思って、冷たい具を用意しました。

凍ったワカメと、冷蔵庫から出したばかりの豆腐。

豆腐を冷凍すると舌触りが悪くなるし、たぶん味噌汁が冷えすぎるので冷凍まではしなかった。

冷奴状態の豆腐と凍ったワカメ、ここにアッツアツの味噌汁を掛けると何度になるのか?

ちょっと熱が出たときの体温だな。

38.8℃になりました。なるほど、器が小さくて全体に対する汁が少ないから、具に負けすぎてしまうのだな…。

猫舌の妻をしても

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ナオミさん「これはぬるいってレベルですらないね」

と言われてしまいました。

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ナオミさん「猫舌だからって、ぬるけりゃいってもんじゃないのよ」

正直すまんかった。では、猫舌の人はどれくらいの温度で熱すぎると感じているのか?最初に調べろよって話を最後に調べます。

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あくびをするなつめ氏。

 

いったん広告です

猫舌の妻は何度からが熱いのか?

そういえば、妻がどれくらいの温度で熱く感じるのか知らずに食べ物の温度を下げる試みをしていた事に気が付きました。僕はそういう癖があります。

お湯の温度を測りながら飲ませて、熱いのかどうか聞いてみました。

50℃のお湯は熱いのか?
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松本「50℃のお湯です。熱い?」
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ナオミさん「いける」
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松本「いけるとは?」
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ナオミさん「ゴクゴクいける」 

余裕みたいなので温度を上げていきましょう。

60℃に上げた。
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松本「次は60℃のお湯です。熱い?」
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ナオミさん「ラングドシャー!!シャー!!」
※フランス語でラングドシャーは猫の舌
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松本「どうした。」
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ナオミさん「熱いー。熱いけど、チビチビなら飲める温度」

まだいけるようなので65℃にしました。 

65℃にしました。
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松本「65℃のお湯はどうですか」
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ナオミさん「あのさー、さっき60℃で十分熱かったのに無理じゃない?」
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松本「熱そうだね」
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ナオミさん「フーフーして冷まさないと無理」

猫舌ではない僕が熱くて美味しいと思うのが65℃~70℃くらいです。これより低いと、ぬるいかな?と感じます。

猫舌の人にはキツそうですが、次は70℃。 これ書きながら、鬼かな?って思った。

まぁ、無理だろうなという70℃。
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ナオミさん「煮え湯!夫に煮え湯を飲まされてる!!」

熱そうに口を付けて、苦悶の表情。 

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松本「ズーッて空気と一緒に啜れば飲めない?」
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ナオミさん「啜れない。蕎麦だって啜れないんだから」

なるほど、そういうことなのでした。そう言えばこの人、蕎麦もラーメンも啜れずにモグモグ食べる人でした。だから、熱い飲み物も空気と混ぜずに100%の液体とぐいっと口に入れて飲むのです。そりゃ熱いわ。

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松本「お茶はよく飲むじゃん?」
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ナオミさん「お茶はそこまで熱くして淹れないからね」
なるほど50℃。風呂と考えれば入れないくらい熱いけど、飲み物としては猫舌の人でも苦もなく飲める程度なんですね。

どうやら、猫舌の人がホットの飲食物をちょうどよく飲食できるのは60℃くらいで、カップ麺なら50gくらい(全体の1/8くらいの量)の凍った具を入れたときの温度がちょうど良さそうです。(サンプル数=1の検証)


猫舌の人は、生ワカメを冷凍庫に入れておくとよい

いや、猫舌ではないとしても、冷凍ワカメや冷凍コーン、玉ネギがあれば熱すぎる食べ物を適温に冷ますことが出来ます。玉ネギのみじん切りが少しだけ欲しい時も、冷凍してあると便利なので常備しておくと便利ですよ。冷やし中華に乗せれば、より冷えるし!

…生活の知恵みたいになっちゃったね。

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ホントにね。

 

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