ロマンあふれる折りたたみスマホ
いつの間にか折りたたみスマホというジャンルが出現し、発展を遂げている。
先日Samsungから出たGalaxy Z Fold 7という機種を触ったらすごかった。
すごい。閉じたら普通のスマホの薄さなのに。
ロマンだけで買いたくなるが、安くても27万円くらいする。
飛び降りるにはだいぶ標高が高い清水の舞台だ。
それでも圧倒的なロマン感は試してみたい。
普通のスマホ2台をくっつけて、「パカッと開くと大画面」というそれっぽさだけを味わってみたい。
なんちゃって折りたたみスマホを作る
とりあえずそれっぽさだけを優先した、なんちゃって折りたたみスマホの完成形だけ先に見てほしい。
2台のiPhoneが開くようになっている(1台は妻に借りた)。
本当は本物と同じく閉じたら普通のスマホのようにしたかったが、難しすぎた。そこはメーカーの人がやるところだった。
折りたたみスマホで重要なのは開閉を担うヒンジ部分だ。
今回色々と考えたが、「それっぽさを味わうだけなら紙で作れば良い」という結論になった。
これで先ほどのようななんちゃって折りたたみスマホが出来上がるのだ。
スマホを閉じるとあまりに「紙」感が出ます。
これで実際に使ってみた感想を書いていきたい。
なんちゃって折りたたみスマホを使ってみた
折りたたみスマホで実用的っぽい使い方だと、2つのアプリを同時に使うというのがある。
情報摂取の極みのような状態だが、普段PCで同じようなことをしていると思うと割と受け入れられた。
普通のAndroidでも2つのアプリを画面分割して使うことができるが、やっぱり画面が大きいと使いやすい。
もちろん1つのアプリを大画面で使えるというのは普通のスマホにはない特徴だ。
まさに本命の使い方と言える便利さだ。
マンガを読むときはより読みやすいだろう。
またメモを取るときも大画面が活かされる。
普通のスマホではこうはいかないだろう。
書くスペースが広い、というだけの強さが確かにある。
同じく地図アプリも画面が広いと情報量が多くて便利だ。
ただ地図アプリの場合はスクロールすることが多い。
今回はなんちゃって折りたたみスマホなので、片方のスマホだけをスクロールしたら表示がばらばらになってしまう。
タッチペンが僕の人差し指に追従して動いてくれる。人差し指が分身したようだ。
かなり繊細な指使いが求められるが、うまく動かせると楽しい。
ここまでなんちゃって折りたたみスマホを使ってみたが、ロマンだけではなく便利な面もあって発見があった。ちゃんと便利じゃん。
ここからは折りたたみスマホの可能性をさらに探っていきたい。

