特集 2025年6月28日

初めてのソロキャンプが楽しかった

一人でテントを張れるだろうか

我が拠点が決まったところで、2022年の秋に買ってから一度も箱を空けていないワークマンの4900円のテントなどを運び込む。

やっぱり使ったことのないアウトドア用のアルミテーブルも持参したが、公園内に立派なテーブルがたくさんあるのでトランクに戻した。

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テーブル、テント、マット、寝袋。

ソロキャンプにおける一番の不安は、無事にテントが立てられるか。そしてちゃんと畳めるか。テント自体は一人用だが、その組み立てが私のような素人一人でできるとは限らないと怯えている。

収納時の不安を煽るピッチピチの袋から中身を取り出すと、ちょっとした同人誌くらいボリュームのある組立図が入っていたので、それを読みながら作業を進める。

はじめてガンダムのプラモデル(旧ザク)を組み立てたときの不安な気分が蘇る。キャンプ好きの人はこういった不安感や緊張感を楽しむために、わざわざ非日常へと足を運ぶのだろうか。この先に高揚感や達成感が待っているといいのだが。

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買ってから2年以上も物置に放置されていたテント。
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果たして一人で組み立てられるだろうか。ドラゴンボールのポイポイカプセルが欲しい。
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詳しい説明書が付属していた。気になる人は公開されているPDFを見てください。
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はいはいはい、テントの骨(メインポール)ってこういう三節棍みたいなやつだよね。
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メインポールをクロスさせてインナーテントの底を広げるのが難しい。いろいろな場所に意識を向ける必要があり、誰かそっちを抑えてくれと言いたくなる。
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どうにかテントの形になった。もうこれでいい気もするが、ここから先が結構長い。
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ペグを無くしそうで怖い。
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ペグを打つという行為がテントの組み立てで一番好きだった。
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洗濯ネットみたいな謎のパーツが入っていた。
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天井ネットというものらしい。小物やランタンなどを置くのだろうか。引っ越ししたばかりでまだ家を使いこなせていない感じがワクワクする。
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フライシートというカバーをかける。もちろん二人いたほうが断然楽だろうが、一人でもどうにかなった。
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「アタッチメントを接続する前にフライシート内部にある紐をそれぞれのポールに結びます」という説明文をアタッチメント接続後に読んだため、まあいいかと結ぶのを諦めた。
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スライダーという知らないパーツ。図と紐の通り方が明らかに違って混乱
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こういうことであっているのかなと不安になりながらペグで固定。雪山登山とかだったら事故につながるアバウトさ。
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キャノピーという単語としては知っているけれどピンとこないパーツもついていた。入り口につける屋根のようだ。無くてもいいかなと思いつつ、せっかくなので組み立てる。
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こうして一時間でテントは完成した。一部意味がよく分からなかったり、メーカー側の期待に応えられなかった箇所もあったが、天気の良い日に一晩過ごす程度なら大丈夫だろう。

一人でも時間さえかければどうにかできるという自信がついた。なかなかの達成感である。ただ晴天だから楽だったのであり、これが雨の日だったら想像しただけでも辛そうではある。

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あえて海に背を向けるスタイル。
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他のキャンパーとはコミュニケーションを取りませんという強い意思表示みたいな設営。
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すぐに倒れるキャノピーだが、ひさしがあるとテントが一気に広くなった気がする。
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三角の窓がかわいい。
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マットと寝袋を広げてみた。ちょうどよい広さだ。
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この全体が包まれている感じ、ものすごく落ち着く。家というか巣だな。

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