麦茶にもアレンジレシピがある
日頃から何気なく手に取り、気づけば夏もっともお世話になっている存在、麦茶。
飲みものとしての安定感はいうまでもないが、料理やスイーツへのアレンジレシピまで用意されていることを知った。
緑茶や抹茶にもさまざまなアレンジレシピがあるのだから、麦茶にあってもまったく不思議ではない。むしろ、あの香ばしさは飲みもの以外のかたちでも活きるはずだ。
これほど日常的にお世話になっている麦茶を飲むだけで終わらせるのはもったいない。
公式レシピに沿って、まだ見たことのない麦茶の姿を見てみたい。
スムーズに動くぞ
数あるアレンジレシピの中から和食、洋食、スイーツなど計3品を選んだ。今回チャレンジするレシピはこちら。
② バナナのミネラルキャラメリゼ
③ 鮭と椎茸のミネラル炊き込みごはん
全体的にミネラル推しのラインナップ。
そもそもミネラルを摂取するとどんなメリットがあるのかと思い調べたところ、一番の効果は『からだの調子を整え、スムーズに動かしてくれる』ことだそうだ。思い返せば、ここ10年くらいからだがスムーズに動いたためしがない。これは麦茶の効果に期待大である。
いずれのレシピも使用する麦茶は粉末タイプの麦茶だったため、近所のスーパーで購入してきた。
これを使って早速アレンジレシピを作っていこう。
まるでシナモン!麦茶のフレンチトースト
まずはじめに作るのは、麦茶のフレンチトースト。
材料や手順は一般的なフレンチトーストと変わらないが、食パンを浸す卵液に粉末麦茶を入れる。
15分ほど浸したら、フライパンにバターを敷き焼いていく。
卵液に浸した時点ではほんのり茶色く、いつものフレンチトーストとは異なる見た目だったが、焼き上げてみると見慣れたフレンチトーストに仕上がった。
香りをかいでみたら、麦茶の香ばしさがほんのり漂った。フレンチトーストなのに麦茶っぽいという謎現象に脳がバグる。
もともとは自分で食べる予定だったが、麦茶入りとは知らない夫に正体を伏せたまま食べてもらおうと途中で思いついた。「いつもとは違うフレンチトーストを作ったから食べてみて」とだけ言い、何食わぬ顔で朝食に出す。
夫「うん、おいしい!シナモンが効いてるね!」
なるほどシナモンか。フレンチトーストにかかっている茶色い粉=シナモンという先入観があるのだろう。しかしシナモンは効いていない。なぜなら、かけていないから!
わたしも一口食べたら、麦茶の香ばしさのおかげか味が深くなっている気がした。バニラアイスが上品になり、甘みも抑えられて、大人のフレンチトーストといった印象だ。
ココアやシナモンなどいろんな粉の名前が出てきたが、今回使ったのは紛れもなく麦茶である。夫に茶色い粉の正体を明かしたら「そうだね、たしかに麦茶っぽい!」と即訂正していた。
至福の味…バナナのミネラルキャラメリゼ
次に作るのはバナナのミネラルキャラメリゼ。
焼いたバナナをキャラメリゼするのだが、キャラメルのもととして、砂糖と水に加えここでも粉末麦茶を入れるのだ。
比較的若いバナナだったが、焼いたおかげでやわらかく、いい感じにもったりしたバナナになった。
熱々のうちにそのままキッチンで試食しよう。
思わず言葉を失ううまさで大感激。
焼くことでバナナの甘みや酸味がぎゅっと凝縮され、濃厚な味わいになっている。所要時間は約5分と簡単にできるのに、お店で出せるレベルのおしゃれスイーツに仕上がって驚いた。
正直、麦茶がどこにいるかはよくわからない。でも、おいしくかつミネラルも摂れるなら一石二鳥ではないか。
試食といいつつ、結局爆速で完食。
お好みで仕上げに岩塩をかけてもいいそうだが、そんな工程はすっかり忘れてあっという間に食べ終えてしまった。


