特集 2026年6月2日

浜松には麩菓子専門の工場直売店がある

静岡ではピンクの麩菓子が一般的だが、わたしの住む浜松にはそんなピンクの麩菓子がたくさん並んだ麩菓子の工場直売店まである。

まである、と言いながらこれまで一度も訪れたことがなかったので、車を走らせ行ってきました。

1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。
ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。

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当たり前すぎて気がつかなかった

先日、安藤昌教さんが『静岡の麩菓子はピンク』という記事を書いていた。

たしかに静岡の麩菓子はピンクだが、静岡県出身静岡県在住のわたしからしたら当たり前すぎて、改めて「ピンクだよな」と思う機会などまったくなかった。

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たしかに、県外では“木みたいな色”だ

安藤さんの記事を読んでから、浜松には麩菓子の工場直売店があることを思い出した。実際に訪れたことはないのだが、以前SNSかなにかで見てずっと気になっていた場所だ。

麩菓子熱が熱い今、行ってみたい。

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住宅街の中に突如として現れる麩菓子の工場直売店

今回訪れる麩菓子の工場直売店は『麩の屋』さん。
ナビに従って車を走らせると、住宅街の中に『ふ』の文字を発見。

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凧のようにどでかい『ふ』の看板

こんな道で合ってるのかな…と若干不安になりながら走っていたが、看板がとてもわかりやすくて自信を持って入れた。

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工場の横に直売店が併設されている
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この店を運営しているのは有限会社 殿村澱粉工業所。漢字がかっこよくて、つい声に出して読みたくなってしまう
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外にはイートインスペースも。買ったばかりの麩菓子をその場で食べられるということか

製品の特性上食べる時どうしてもパラパラ粉が落ちがちな麩菓子。外で食べられるのは大変ありがたい心遣いだ。

早速、店の中に入ってみよう。

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カラフルな麩菓子がずらり!

店内に入った瞬間、思わず「わぁ!」と声が出てしまうほどテンションが上がった。そこには、色とりどりのきれいな麩菓子がずらりと並んでいたのだ。

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これ全部が麩…!
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お馴染みのピンクの麩菓子はもちろん、料理で使う白いお麩も
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水色や紫といった珍しい色の麩菓子も。「全色味は同じです」のPOPが親切
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こちらも静岡では土産店などでよく見かける長いさくら棒。これで戦って母親に怒られるまでがデフォルト
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おふ粉という一見桜でんぶのような商品もある。ハンバーグなどのつなぎとして使うそうだ

おふ粉はこんなにたっぷり入って50円という安さで思わず手が伸びたが、ハンバーグを作るのが苦手なわたしは最後まで上手に使いきれるのかとふと心配になり、結局カラフルで見栄えもいいカップ麩菓子を買った。

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原宿のスイーツにも負けず劣らずなカップ麩菓子

このカップに入った綿菓子はよく見るけど、麩菓子は初めて。綿菓子みたいに手もべたつかないし、からだにもよさそう。

麩の屋さんによると、お麩は植物性の高タンパク質食品で、タンパク質の含有質量はごはんの約10倍、豆腐の約5倍と言われているそう。ほかにもからだにいい成分がいくつか入っていて、かつ低カロリー。

正直これまで麩菓子にちゃんと向き合ったことがなかった。でも、見た目よし、味よし、からだにもよしとなれば、かなり理想のお菓子なのではないかと気がついた。

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たくさん食べても罪悪感なし
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結局全部食べちゃう

家に帰ってカップ麩菓子を食べたら、サクサクふわふわの食感はもちろん甘さが思ったより控えめで、次々食べたくなってしまうおいしさだった。

静岡には麩の屋さんでも販売されていた長~いさくら棒や、サンタがかついでいてもおかしくないくらいでかい麩菓子の大袋をよく見かけるが、その軽さからいつもあっという間に食べてしまう。

県外の方からすればこんなに食べられるのかと不安になる見た目だとは思うが、まずは一度トライしてみてほしい。
結局、全部食べちゃうから!

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麩の屋さんの出入り口横に、麩菓子ガード用厚紙が用意されていてその配慮に感激した。これで無事、麩菓子をきれいなまま家に持ち帰れるぞ!
編集部からのみどころを読む

編集部からのみどころ
安藤さんが掘ってきた静岡ネタをさらに深掘りする記事。近年、デイリーの静岡力がめちゃくちゃ高まってきている気がします!
そしてたくさんあるのに黒いのが一個もなく、水色や黄色などパステルカラーの展開なのがまた静岡。「おふ粉」はマジで知らないアイテムで興味深かったです。(石川)

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