はい。以上、いかがでしたしょうか、今週の「いぬのきもち ~打倒赤カブト編~」。みなさんもホンネでいきましょう。
犬は無口である。まぁしょうがないが、内面に抱くホンネをもっと明らかにしてもいいだろう。
そんな中、レジェンド的人気犬漫画『銀牙』が生み出した、犬のホンネを表す漫画的技法として「ギザギザ丸フキダシ」というのがある。
ならば、それを現実界に作り出し、我が愛犬・ももに付ければ、そのホンネを無理やり語らざるをえなくなるはず!なので、実際にやってみて、犬は日々のルーティン生活で何を思っているのか、明らかにしてみたいと思うッ!
先日、令和の傑作『鬼滅の刃』にて多用されていた漫画的技法「四角フキダシ」を、現実界に具現化して、

自分のホンネを無理やり明かし続けたことがあった。それの評判がよかった、という声は聞かないが、その一方。昭和の傑作として、『銀牙』という犬漫画の金字塔があるのだが、
犬たちが悪者(熊とか)に立ち向かう胸熱ドラマが人気すぎて、続編まで描かれたりしている。そこで改めて拝見すると、犬たちが普通に

よくしゃべる。人間並みに饒舌に。もはや僕以上だが、ちなみに彼ら

こんなフキダシでしゃべりがち。ただの丸形でなくややクセがあるが、金字塔すぎてこれが犬業界の定石なのである。

ってことは、我が犬たちにおいても、現実界にてこのフキダシを付ければ、犬のホンネをしゃべってくれるのではなかろうか!?

生物学的にも貴重な、犬のホンネがより明らかになるはずやッ!

嫌な茶番劇の予感はするが、迷わずそんなフキダシを作り出していく

が、改めて何このフキダシ。ただの丸ならいいのに。ウイルスのスパイクのような嫌なギザギザが、切るのマジ面倒くさい。そして

作りすぎでは。いい年した大人が、テレワーク後の夜中に打ち込む作業ではないが、ではこれらを犬に装着すべく

首輪を利用する。フキダシの裏に、針金を着けて

それと首輪を接着。何か前にもこんなの作った気がするが、これにて

爆誕!これを犬につければ、フキダシが横にひょっこり位置して、見事にしゃべってる風になるであろう! では、犬好きな人にはあるあるな&犬好きでない人には新鮮な、生物学的にもおそらく正しい、

犬のホンネを明らかにしていこう!!(※ちなみに肝心なフキダシ内のテキストは、犬のホンネプロである僕が表すことにする。)
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ではまず、よくあるこのシーンから。犬ってデフォルトでくつろいでいるが、この際には、その内面で一体どんなホンネを抱いているのだうか。それを明らかにした模様が、コチラである。





…うるせぇ。これほどにホンネしゃべられると、とっとと寝てくれと思えてくる。犬は無口でよかったのかもしれない。
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続いては人間の食事シーンである。当然、ももは立ち会ってくるのだが、その際に抱く犬のホンネは、はたして。




…と犬、食への欲がエグイので、やっぱ黙っててくれてよいだろう。
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うるさいので、今度はこれで屋外へ行ってしまおう。いわゆる散歩では、犬はどんなことを思っているのだろうか。それがコチラ。







…散歩の際には、いろいろケアしてあげるようにしよう。
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続いては、犬がたまに乗る車でのシーンである。はたしてこの人類の叡智の結晶の中で、彼らは何を思っているのだろうか。




…しょうもない夏の歌のMVみたいではあった。
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そして車が停まると。犬的にはまたドラマが待っているのであった。







…断腸の思いで窓もより閉め、置いてくのであった。いつもゴメン。
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そして彼らの念願の瞬間、ゴハンの際に、思いは頂点に達するのであった。







…いらない。
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そして最後は、飼い主との邂逅である。すると両者の間で、驚異のマインドウォーズが繰り広げられるのであった!





…と、ヒトVS犬のフキダシ地獄絵図となったが、ホンネの公開によって、両者の間の微妙な距離感が明らかになったのであった!
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と、いうわけで、今回の社会実験によって、犬のホンネも明らかになったことですので、飼い主の方も、そうでない方も、犬をより重視していただけたら幸いです。ではまた。
はい。以上、いかがでしたしょうか、今週の「いぬのきもち ~打倒赤カブト編~」。みなさんもホンネでいきましょう。
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