これは成立する、レジャーとしての雑草モヒート
6種類作って美味しいと思うもの4、味に変化なかったもの1、まずかったもの1という結果になった。
雑草モヒートのいいところはモヒートのそもそもの美味さだ。ライムと炭酸と砂糖と氷でおいしい飲み物が出来上がってるのでプラスアルファ、いい匂いの雑草であればだいたいのものはおいしい。くさければ悲鳴が上がる。振れ幅がものすごい。大当たりも大外れもあるので盛り上がることこのうえない。
漫画『美味しんぼ』では、その辺の野草を詰んで料理にするのが最高のごちそうだと新しい結婚式を提案する回がある。雑草モヒートはその二次会である。
その辺のものを食材として使うことにまずロマンがある。それこそが最高のごちそうじゃないか。釣りも猟も山菜採りもできない我々に残された唯一の方法、それが雑草モヒート。
毒の心配さえ取り除ければ、雑草モヒート大会はありだ。川原のトム・クルーズとしてぶいぶいいわせようじゃないか。