短い記事 2021年8月10日

アーモンドの女王「マルコナ」はほぼポテトフライ

アーモンドの一種「マルコナ」がやたらとおいしいので紹介させてください。

1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。

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昔からおつまみとして食べられたり、最近ではその栄養素の高さからダイエットの味方としてよく好まれるアーモンド。

実はその種類は細かいものも含めると100以上もあるらしい。
普段スーパーなどで手に入るアーモンドのほとんどは「ノンパレル」と呼ばれるものだそう。

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ノンパレル(Nonpareil)はフランス語源の英語で「無類の、比類のない」という意味。いつも変わりなくおいしいものね。

わたしとマルコナの出会いは今年の春、まだお昼ならお店でお酒が飲めていた頃、新橋のとあるスペインバルでお通しとして出てきたのがきっかけだ。

お通しって自分で選ぶことができないし、苦手なものだったらテンションが下がるのであまり好きではない。でもその日は違った。めちゃくちゃにおいしいのである。

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岩塩がたっぷりまぶされたマルコナ。しろくてまるい、子犬に使う形容詞だ。

まず見た目がかわいい。まるまるとしている。
ノンパレルよりもほっくりしており、クリーミーで豊かな風味。
お育ちがよさそうですね、という味がする。

あとこれはたまたまそうサーブされただけだが、岩塩をたくさんまとっていて、ワインがすすむすすむ。

「おいしい」「一生これだけで飲める」「毎日食べたい」など口々にし、結局3回ほどおかわりをしたと思う。
こうした出会いがあるならお通し文化もいいものかもしれない。

その日以来、カルディや成城石井などで探してみたものの、見つけることはできなかった。
ネットで検索するとアマゾンや楽天などで購入することはできるようだ。

「購入して即食べたいから通販はしない」という太っちょで頭の悪そうな理論からネットで注文することのないまま過ごしていたが、先日ついにナッツ専門店に行き、無事マルコナを手に入れることができた。

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ローストして塩味のついたマルコナ。スペイン産のものが多いようだ。
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マルコナ(左・皮なし)とノンパレル(右・皮つき)を並べてみる。形が明らかに違う。

店員のお姉さん曰く、マルコナはその香りの高さからお菓子の材料となることが多く、アーモンドプードルなどに加工されてから流通しているようだ。だからあまりみかけないのね。

マルコナおいしいトークの中でお姉さんは意外な一言を放った。
「おすすめする際、ポテトフライに似てるってお話をしています。」

たしかにほくほくしているものね!
というわけでポテトフライの代表マックフライポテトと合わせてみる。

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健康志向なのか太りたいのかよくわからない人の食事。

まずポテトを食べる。いつもの味だ。
その後でマルコナを口に入れる。

ポテトフライだ……!!

ナッツならではのほんのりとした青い香りはあるものの、後味がほとんどポテトフライだ。
だからといってジャンキーな味わいというわけでないし、食感こそ違うのだが、口の中に残るまったりとした風味、これは確実に我々が大好きな「芋」である。

あんなにおかわりしてしまったのも、ポテトフライのあの「後引くうまさ」のような自制の利かないほどのおいしさがあったからかもしれない。

ダイエット中でポテトフライがどうしても食べたいという人、マルコナで手を打ってみるのはいかがでしょうか。体によさそうだし。

ちなみに筆者がマルコナを購入したお店は鎌倉にある「Groovy Nuts」というところ。
マルコナ目撃情報があればこっそり教えてください。

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おつまみにすると延々と飲めてしまう恐ろしさを感じる。お試しあれ。
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