デジタルリマスター 2023年9月20日

母をボンカレーにする(デジタルリマスター)

母カレーが出来上がっていく

パッケージ作り、まずはボンカレーのロゴをトレースして「母カレー」というロゴを作成した。ママカレーというネーミングも考えたのだが、それはあまりにも気持ち悪いのでやめておいた。

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母カレーロゴ

続いて先ほど撮影した母親の写真を切り抜いていく。奇麗に印刷出来るように高解像度で撮影したら、モニターいっぱいに母の顔が現れた。

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モニターに母の顔

これまでに培ってきた画像処理のノウハウを母の顔に使っている。これは正しいことなのだろうか? そして、母親はこれを喜んでくれるのだろうか? ふと、不安になった。

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裏面も細かく再現

裏面のデザインは「ククレカレー」のものをベースに作成した。渋谷のスーパーをまわったのだが、どこにもボンカレーが置いてなかったのだ。

デザインデータが完成したら、今度は箱の制作に入る。
工作用紙に展開図を描いて、カッターで切り落としていく。

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工作用紙を使用
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カッター…

コンビニ・サインポールをつくる」という記事でサインポール作りをした際、ざっくりと指を切ってしまった苦い経験が蘇ってくる。

慎重に作業しなくてはならない。

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慎重にカットして
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無事にカッティング完了

今回は指を切る事もなく、無事に箱が完成した。

この箱にデザインデータを出力した物を貼っていく。

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出力した用紙を裁断して
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スプレーのりをかけて
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カットした工作用紙に貼る

これでパッケージは完成だ。

あとは、実家から持って来た母カレー入りのラムジップを完成した箱の中に入れるだけである。

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ラムジップを箱の中に入れて

これで、「母カレー」の出来上がりである。

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母カレー(からくち)
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裏面

我ながら、かなり忠実にボンカレーを再現出来たと思っている。どうしても本物のボンカレーに近づけないのは、モデルが母だからだと思う。あと、青いTシャツ。

ちなみに、裏面も細部までこだわって作っている。

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にんじんは息子が嫌いなので入れない、など住家のこだわりが随所に

というわけで、これが住家の母カレーである。
皆さんも母親のカレーをパッケージ化してみてはいかがでしょうか?

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よろしくお願いします

今回、母カレーを作るにあたって、ボンカレーのパッケージを見ていてある事に気付いた。ボンカレーのパッケージは、「私がつくりました」という生産者シールの先駆けなのではないか、と。そしてすぐにそれが間違いだと気付いた。松山容子さんはボンカレーを作った訳ではない。

しかし、住家の母カレーは生産者シールの役割も果たしているのだ。
だからどうした? と聞かれても困るのでそれは言わない約束でお願いします

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