干したら水で戻すのです
乾物ってのは、使うときは総じて水で戻す必要があるんですね。干して戻しての行ったりきたり。干してみたけどやっぱみずみずしい方が良い!やっぱみずみずしいキミじゃなきゃダメなんだ!みたいな、ね。(ね、って。)
でもってこいつらは水につけておけば大体10時間くらいですっかりぷっくり戻ってしまう乾物の優等生。元に戻すのに1週間掛かるナマコちゃんとは大違いですな。ナマコを戻すのは本当に大変だったよ。
ほいじゃけぇ、XO醤を作ってみようかね
材料は上の写真の通り。本当は金華ハムを使うんだけど、作るのは無理で葛西のワイズマートに売ってなかったのでベーコンを買ってきた。ベーコンも超美味いからきっと成功するよ。ベーコン、好きだし。
あと、なにやら本場のXO醤には唐辛子を多めに入れると小耳に挟んだっていうかどっかのサイトに書いてあったので青唐辛子と赤唐辛子も入れてみたい。どっちも生の良いのが手に入ったんだよ。
それからニンニク。中国産だよ。海原雄山が現地の材料を使うのが大事って言ってたから、あえて中国産だよ。
はいー、みじん切りですー
青唐辛子、赤唐辛子、ニンニクをみじん切りに。なんだか辛味成分が飛び散るらしく、みじん切るほどに鼻がむずむず、目がしぱしぱ。擬音多めに書くと文章が可愛くなるね。
戻した貝柱と干し海老もみじん切り。ベーコンもみじん切り。要するに全部みじん切り。なんかもう、手が疲れちゃったよ。
材料の下ごしらえが出来たら後は油で適当に炒めます。
炒めて炒めて炒めまくると大体完成
大体15分くらいで上の写真くらいの茶色になります。割と短時間だし簡単。どのくらいの炒め加減にするかは好みで決めたらいいんじゃないでしょうかね。とりあえず焦がさなければ勝ちです。焦げたら負け。
大体こんなもんかな、と思ったら味付けして完成なんですよ。
ラー油とか紹興酒とかで味付け
さて、仕上げの味付け。今回は塩、ラー油、紹興酒、醤油、オイスターソース、カラメルソースを入れてみました。量的には大体全部大さじ1くらい。
それらを鍋に入れて、弱火で少々加熱したら完成。もうね、この辺りですごいんですよ。匂いが。いやさ、香りが。香りちゃーん!魅力的すぎるよー!みたいな、ね(今日2回目の、ね)。
ほらもう、見てよ、この有様を。
よーし、お父さん食べちゃうぞー!そういえば先日結婚しました。続きは次のページで。